昨日、「エンパス(共感能力者)」をテーマに記事を書いてみたんだけど、
◆「エンパスの有用性」
読み返して、
う~ん。(…考える人のポーズで。)
「絶え間ない浄化」的な働きを強調しすぎると、
なんだか特別なことをしなければならないみたいで、
読み方によっては、肩の力が入ってしまう気がするなぁ。
…と思ったので、
あれはあれとして、
今日はもっと楽ちんバージョンで説明しますね。
根柢にあるものは同じ考え、なのですが。
☆☆☆
昨日のお話では、前提として細かく説明しませんでしたが、
エンパスは、自分個人の感情のみならず、
まわりの人や場のエネルギーなど、色々感じます。
だから、人の感情がわっと自分の中に突然入ってきたり、
電車で近くにいる人の気分が伝わってきたり、します。
人の体調を一緒に感じることもあります。
そんなとき、
昨日の記事のように意識的に「Holy Spirit(内なる自己)にお任せ」
することで浄化するバージョンもあれば、
「レット・イット・ビー(Let it be)」という方法もあります。
これも同じく「信頼」がキーなのですが、要は、
「好きなようにおやりなさい!」
という心の態度のことなのです。
何を感じても、
人が怒ってても、悲しんでいても、痛くっても…
自分がそれに気づいたとき、感じたとき、
「どうぞ!レット・イット・ビー!」
と、両手を広げちゃう。
怒りたい人、どうぞ!
痛みたいところ、どうぞ!
全部、やりたいようにどうぞ!
と、許可してしまうのです。
そう、別に、それで、
かまわない!ということです。
それって、無慈悲じゃないんですよ。
NOT 無慈悲!!
そうじゃなくて、大丈夫だってほんとに100%信頼してるから、
放っておいちゃうってことです。
つまり、
幻想に加担しない、ということなんですね。
☆☆☆
それで、とても大切な話なのだけど、
「親切心」すらエゴなことがあります。
エゴというのは、「善い」というコンセプトも持っているから。
(もちろん反対側には「悪い」があるのです。)
その、自分が思う「よいこと」に基づいて、
「世界が思い通りになってほしい」と常に願っています。
自分の中で、すべての人、物、状況に対して、
「こうなってほしい」というシナリオがあり、
それぞれの役割を決めて、ひそかに押し付けているんです。
そして、その通りでなければ気に入らない。
そう、エゴ(自己の限定された視点)は、自分だけが神を演じたい
世界は私の思い通り♪な状態にしたいのだ…。
今日紹介しているこの方法では、
それをただ、思いきりよく「捨てる」ということを言っているのです。
だから、
苦しんでほしくないとか、
悲しんでほしくないとか、
もっと癒されててほしいとか、
ここはこうであってほしくないとか、
もっとこうであってほしいのに~とか、
そういうのを全部、
「いいよ!みんな、好きにしていいよ~!」
って、手を放す。
世界を、自分の着せた役割から、自由にしてあげる。
これが、レット・イット・ビーです。
(※結局、前回の記事と本質は同じになるの、わかりますよね!)
すると、ただただ「愛しさ」が残るというわけです。
なぜならこれは、「でっかい目線」だからです。
人間が、キュートでたまらない小動物を見て、
彼らが何をしていても、「かわいいなぁ~こいつぅ!…」
と、ただただ愛しく思ってしまう。
たとえるならば、そのときのような状態です。
(↑これと同じ表現、以前『バシャール』の対談本で読んだことがあるのだけど、
本当、まさにそういう感じなんです。)
☆☆☆
「浄化」をするといっても、
何も「地球救命24時!」みたいな意識でいなきゃいけないわけではなくって(笑)、
あまりにもそれは自然なことで、普通にできるよ、
それがお伝えしたくて…今日は「レット・イット・ビー」の心を書いてみました
私達、超キュート。↓
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