記事を書いてて、
スパーンと気持ちよく表現できたな、っていう日と、
そうでない日がある。
兎にも角にも、出し切った…という感じには変わりないのですが。
ある日、げっそりしながら、
「今日の記事の出来はどう?伝えたいこと伝えられたかな?
合格点?」
と、なにげなくスピリットにきいてみると、
「評価はしないよ。
いつも、書いたところから、新しく始めればいい。」
という意味のことを、返されました。
…こういう質問をしたということは、私は、
内心出来に不満があったというわけなのですが。
さすがはスピリット、なお答えだなと思いました。
よっ、一家に一台!
じゃなくて、実際は、ひとりに一台以上か。
「信念体系を手放す」という意味のことをいくら書いても、
このスピリットの答えのような心でなければ、
「手放す」ことがなかなかできない。
だから、やはり何度でも、これを書くことになるんだね。
今日のテーマは、「ゼロに戻る自由」です。
☆☆☆
私たちは葛藤の状態にあるとき、心の中で、
「今と違う自分を想定しています。」
現在の自分の状態ではなくて、
そうしなかった「違う選択ができたら」と、
過去に遡って望んでいるのです。
こうではない自分(状況)だったらよかったのに!
すでに起こってしまったことに対して、判断を下しています。
現状をそのまま受け入れずに、いまだに
「なんとかコントロールしたい!」と、執着しているのです。
こういうとき、私はみぞおちのあたり、腹部のエネルギーセンター、
「太陽神経叢」がわさわさ騒ぐのを感じます(笑)
きゅうう~っと、実際に痛くなったりもします。
ここは、「自分の意志」のセンターです。
つまり、独力でなんとかしなければ!!と、思っているわけです(笑)
こういうとき、信念体系を変えるなんて、とてもムリです。
それをしっかり握りしめて、それと戯れてしまっていますから!
あることに対して、押したり引いたりしているとき
そのものを、手放すことはできません!!
☆☆☆
人は、そうやって自分で裁いた自分から、
「不足」の感じにかられ、
不安だからこそ、ともすれば
その土台に基づいたさらなる選択(うめあわせ)
を、してしまいます。
でも、
「スピリットは完全です」とお伝えしているのは、
言い換えれば、
あなたの価値は、あなたがどんな状態であろうが、
何をしようが、変わらないということ。
これが本当に心にしみ込んでくると、
葛藤が生じたときにも、だんだん、
判断(ジャッジ)を「宙ぶらりん」にすることが、
あなたは上手になっているのではないでしょうか。
そう、PAUSE(一時停止)です。
具体的には、
思考をぴたっと止められたら、止めます。
(息は止めないで 笑)
そして、沈黙をただ「感じ」ます。
体全体から、エネルギーがふわりと、出たり入ったりしているのを、
感じるのもいいですね(体全体のエネルギー呼吸)。
思考のおしゃべりが止まらないときでも、
あなたは思考の中の、「訴えている側」はそのまま、
その内容を「検閲」せずに、ただ「聴く側」にフォーカスします。
これは、
「自分の意志」という腹のエネルギーセンターよりも、高次のセンター
=ハートや、大いなる叡知とつながっている方
に、自らの中で判断(決定権)をバトンタッチする方法です。
☆☆☆
「ちょうど今にいる」ということは、
過去からも未来からも自由
ということです。
あなたには、いつも、今この瞬間、
ゼロに戻る自由
があります。
あなたが過去何をし、何を感じたとしても、
どんな選択・経験が記憶にあったとしても、
また、未来にどんな心配や期待を抱いていても、
とにかく「今」は、いつもゼロ。
ぜ~んぶ、ゼロ!!
それらに影響を受けないただの点。
このときは、すべてから自由な「新しいとき」なのです。
ん?と気づいて、判断を手放し、ぽっとここに出ると、
平和以外何もないことに気づきます。
そして、すばらしいことに、
あなたはいつでも自由にそこに戻れるのです!!
日常のさ中、
問題と思っている出来事のさ中、
痛みにとらわれているさ中…
あなたは、ゼロに戻って、自由でありたいですか?
それとも、自分の望みを追いますか?
☆☆☆
私は自由を選択したい。
すべての縛りからフリーな自分でいたい。
そう決意するだけで、
「現在」を足場にすることができます。
ただただシンプルな決意です
では、また次回お会いしましょう~。
☆スピリチュアルカウンセリング☆