BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

コースと地球救命隊

このブログ、毎日全部の記事を読んでくださってる方っているのだろうか…。

応援を試みた私の周りの者たち(身内など)は、
私の長文に音を上げ、とっくに全部目を通すことをあきらめました。

次々に去っていく猛者たち…。

ついこの間も、はじめてこのブログを読むのを挑戦した方から、
スマホで読んでいたら、スマホを顔の上に乗せたまま眠っていたという
貴重な体験談をいただきました。ありがとうございます。


それでも書きたい。おそるべし表現欲。

いえ、以前の記事でも言及したコースのURTEXTを読んでて、
思うところが色々ありすぎて、こうしてつぶやきたくなったんです!


日本語版も出て、一般にも普及した「ア・コース・イン・ミラクルズ」。
読んでいれば、レッスンをやっていれば、
必要なエッセンスはちゃんと伝わり、実践されていくものだと思うのですが。

みんな、この本の世界観については、どう理解しているのかな~?
と、疑問を感じました。


だって、この本って、まるで、

「世の中間違っとるよ~♪♪」

と、つねづね思っている人向けというか…。

物質世界サイコー!このままよろこんで人間やってくぜ!
っていう人には、とてもじゃないが向かない本だと思うのです…?


一般の価値観で、フツーにこの世界を見ていたら、
コースの言っていることって、

「この世界(人間の歴史)は間違いだらけだから!」

っていうことになりますね。


しかもイエスはこう言ってるわけです、

「私は仲間たち(人間たち)のお兄さん的存在で、
仲間たちの救済計画担当なんだけど、
それが完遂されるかどうかは、
どのくらい自分にゆだねて(人間体験を共有させて)もらえるかに、
かかってるんだよね」

って。

最近私が掲載している一連の記事を読んでもらえていれば、
この意味は、しっくりくるはずです。


そして、URTEXTを読んでいると、イエスがヘレン(コースの筆記者)に、
ものすごくお願いしている!!

「私の伝えたことは必ずしてください。
そして、私がしないようにと言ったことは、
絶対にしないでください。」

しないようにということをしたときには、「修正」が必要になるわけです。


そして、イエスの提示する心得とは、

1.聴く準備ができていること
2.学ぶ意欲があること
3.それを実行できること

3番目の「実行(行動)」についてだけは、
どの人に、どんなことをするとか、どこへ行くとか、
人間の目線ではわからない詳細が関わってくることなので、
自分から「意図」すべきものではない、とおっしゃってます。

そして、いくらそれが癒しの意図をもつ「奇跡」でも、

「やらないで、と言ったときにはやらないでください。
その(しようとした)心には価値がありますが、
実際の行動については、私に従ってください。
行うべきでないときにことを行うと、あなたが消耗します。
(適切ではない奇跡の起こし方もあるという意味)」

と、こんなことまで言ってます。


私がコース英語版を自分で学習していく中で、
つねづね疑問に思っていたHOLY SPIRIT(聖霊と、
エス、それに私たちの位置づけについても書いてあり、

並べると、こんな感じみたいです。

神-聖霊-イエス-人間たち
(※人間の内なる神性=コースではキリストと呼ぶ)

神からの「啓示」をもたらすのは聖霊なのですが、
エスは、聖霊に近いところにいるので、
どの人間が準備ができているのかを見ていて、
ちょうどいい者に間接的に、それをもたらして
聖霊との間を仲介して)あげることができるそうです。

人間が自らそれを「引き寄せる」よりも、イエスを間にはさめば、
もっとたくさん、もたらしてあげられるよ…ということのようです。


このように、神の啓示というのは聖霊がもたらしてくれるのだけど、
奇跡(ミラクル)というのは、この世界で起こる一時的なものだから、
(つまり癒しに関係するもの。幻想の中でしか癒しは必要ない)
聖霊のもたらすものではないと。

いわば、「啓示」の方は天啓…神秘体験や、
インスピレーションと言ったところでしょうか?


奇跡は、潜在意識の奥深いところからくるということも書いてあり、
びっくりしました。

私は、じつは、ミルトン・エリクソンが大好きなので(カミング・アウト)、
その説明で意味がわかった気も…。

奇跡は、人間の中のキリスト(内なる神性)によってもたらされるもので、
こちらのヘルプ担当は、イエスであるわけです。

人間が、神と直接コミュニケーションがとれるようになったら、
(それは相互に起こるものでなく、啓示を受け取るということなのですが)
奇跡は不要になるそうです。これはFIP版にも載っていましたね。


いずれにせよ、コースは、「ただ幸せになりたい☆」とかよりも、
「この世界を目覚めへと導きたい!そのために貢献したい!」的な、
エネルギーの強い本だという感じはします。

どこかせっぱつまった感じで、それを示している気配がありますよね。
その感想が、タイトルの「地球救命隊」でした。


それでは、また次回!


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