私は私自身の体験から得たもの、考えを記事に書いているけれど、
書きながら色々な人のことを想像するんですね。
それで、最近の記事テーマを書いていて気になるのは、
パートナー(恋人同士、夫婦間問わず)との間に起こる様々な状態。
家庭はもちろん、近しい人間関係って、そこで「小宇宙」を形成してしまうでしょ?
その中で、たとえばDVとか、言語または非言語による虐待とか、
色々なシチュエーションが起こりえる。
そんな場合のことを考えて、書きたいことがあります。
心当たる方はぜひ心に問いかけながら読んでくださいね。
☆☆☆
声を大にして言いたいのは、
パートナーとの間の問題が、
あなたのエネルギーを根こそぎ枯渇させるようになったら、
それは明確なSOSです。
それが正常だと思っちゃだめですよ!
これで普通なんだなんて思わないでください。
私の記事に共感してくださる人の中には、
「我慢して、我慢して、内的な修行をして、自分で抱え込もう」
とするタイプの人も多くいる気がします。
でもね、自分の感覚を信じて、冷静に。
あなたが「おかしい」と思っているときには、あなたにとってはおかしいんだよ。
変えたいと思っているときには、変えるべきことがあるのです。
まず、これを知っていてください。
相手(パートナー)のあなたに対する態度、扱いによって、
あなたの価値は変わらないです。
これを絶対の原則として、胸に叩き込んで。
外の人の扱い如何で、あなたの価値は増えたり減ったりしないよ。
それからね、ひとりで抱えなくっていいからね。
「小宇宙の外の人」に相談するのを忘れないで。
「小宇宙」の中に囚われているときは、見る目が狭くなっている。
他のチョイスが見えなくなっているのです。
特に、お子さんという、守る存在がいる立場の人は、
このこと、よく考えて、実行すべきことを実行してね!
未来の光たちのためにも。
どんな人に相談するにしても、全部正直に、
相手も、あなたが信頼できる人をよく選んでくださいね、
自分のハートの感覚に注意しながら。
そして、選択するのはいつも自分です。
どんなシチュエーションであっても、選択(決定)するのはいつも自分。
あなたには力がある。
自分の人生を生きているという意味での「自己責任」を、忘れないで。
☆☆☆
もし、今、あなたが、苦しい関係のさなかにいるのだとしたら、
別れるにしろ、続けるにしろ、
その体験からあなたが大きくなるしかない。
それは、あなたの個性や資質を変えるということではないのです。
ただ、宇宙(自分自身)はあなたに見せたいものがあるみたいですよ。
それはもとは、あなたの発したオーダーなんです。
「自分の与えた(望んだ)ものが、自分に返って(送られて)くる。」
むりくりなプラス思考という意味じゃなく、
全体をポジティブに捉えてみてください。
体験それ自体を批判して、みじめな気持ちになっても、
あなたが動けなくなるばかりなんです。
あなたはまたひとつ殻を破り、拡大するチャンスにいる。
☆☆☆
パートナーとの関係の中で、あなたがどんな立場にいても
(加害者、被害者、問わず。それは表裏一体ですから)、
相手の人も苦しんでいるということ、
人はいつでもベストを尽くしているということ、忘れないでね。
人はね、自分に対するのと同じ程度にしか、人のことを扱えません。
自分のこと大切にしてない人は、相手のことも大切にはできないんです。
自分に対する愛を知っているかどうか、なんです。
その愛は、世間によく見る、甘やかす、自己陶酔する愛ではない。
自分の「心の中心」に焦点をあわせてください。
まずは自分の、正直な姿を真っ向から見てください。
でないと相手の姿も見えません。
ハートに従って、適切な行動はとるのです。
でも、相手の人を呪いながら、恨みながら、何かしても状況は好転しません。
たとえば、暴力をふるう人がいたとしても、
その人はベストを尽くしているんだ、
苦しいからそういう表現になっているんだということ。
批判ではなく、相手を下に見る同情でもなく、その人のスピリットを見てください。
それを思いながら適切な行動をとることができるとき、あなたは拡大します。
それは相手の人にも影響します。
ただ、あなたの望む変化、結果を相手に期待するのは違いますね。
あなたは、あなたの成長のみに対して責任があります。
☆☆☆
見かけ上の立場はどうであれ、
関係性の中にあるどんな問題も相手とフィフティー・フィフティー、
選択したのは自分だということを心に留めておいてください。
一方的な関係というのは存在しません。
あなたは一緒にそれをつくっています。
あなたはそうして現実に「あらわして」、
そこから知りたいこと、見たいことがあったのです。
「拡大すること」は、
あなたの心、意識を、ひろく、大きくするということです。
どんな体験をしていても、自分でそれをやりたいって思った理由がある。
そこから得たいものがある。
外から押し付けられたものは何もなく、これは自分がやっている。
それを自覚できれば、あなたは、たった今から、
決して「状況の被害者」にならない生き方を決意できます。
それは、この体験劇場を自覚している者の生き方です。
☆☆☆
こう想像してみてください。
あなたは、今も、「宇宙人レポート」を提出している、宇宙人です。
あなたの体験しているどんな状況も、
あなたがそれに対しどう思ったか、どう感じたかも、宇宙へ送られています。
あなたが泣いたこと、笑ったこと、心が痛かったこと、とてもうれしかったこと……
それらすべて、あなたの経験は逐一、レポートとして送られているんです。
なつかしい、故郷に。
仲間はそれを読んでいます。受信しています。
あなたの地球体験は興味深く、すべてを応援しながら、
仲間たちは、あなたのレポートを心待ちにしています。
あなたは経験を、送り届けているんです、
故郷からの代表として。
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