BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

ひとつの峠

今月は、「闇LOVE月間」という言葉などつくり、
ベースの地ならしをしてきました。

「闇LOVE月間(無ベースから有ベースへ4)」

beats-and-love.hatenablog.com

ここにきて、ひとつの峠を越えたように思います。


先週、こんな出来事がありました。

暦の上では春ですが、電車待ちのホームはかなり寒く、
私は、暖をとるつもりで自販機であたたかい飲み物を買いました。

手にじんと熱の伝わってくる物を期待していましたが、
ガコッと自販機から出てきたそれを手にとると、ほとんど温度を感じない。

実際、開封して飲んでみても、
冷たい飲み物と断言はできないが、あたたかい飲み物とは言えない

…という、温度。


あれー?と思いながら自販機を見ても、以前のように、
節電のためのモードになっています
というような注意書きも、もう貼られていない。

通常どおりのようだけど…?
自販機、壊れてるんじゃないよね?
係の人もいないしなぁ…
ちょうど入れ替え後のタイミングだった?

あーあ、
あったかいのが欲しくて買ったのに、がっかり…

というような気分、アンラッキーな気持ち、もっと言えば無力感、
「不当なことが起こったという思い」が湧いてきたその瞬間、
はっと、私は気づいたんです。


当たり前、とか、当然だ、という思いほど、注意すべきものはない。


当然、がっかりするよね。こんな風に感じるよね。
そう思う間もなく、
「こんなことで自分の価値を、気分を、決めてしまうのか?」
という問いかけが同時に起こり、

そんな自分の思いをきっかけに、ばーっと、再構成が始まりました。
(詳細は書きませんが、自分の持っているたくさんの観念が見えました。)


本当にそう思うのが当たり前か。
果たして、それで当然なのか。

当たり前、なんてどこにも存在していない。


その方程式、価値観、判断、反応を自分が選び、決めているだけ。


「当然○○になるはず」
「こういうことが起きたら、こう思って、感じて、当たり前」

どれも、自分の選択なのです。
自分でそうはっきり、決めているのです。
いつもいつも、そうなのです。


私は自覚しました、思いや反応をコントロールし、
どこかへ強制するためではなく、

ただ鮮明に、気づいたために。

私は、私自身の自由によって、決定し、感じているのだと。
観念、価値観から始まり、何もかもを、選んでいるのだと。


すると、自分も、どの人も、

みんなその状態を選択しているだけ、
それぞれの価値観に従って判断し、表現をしているだけだとわかります。

すべての人が、すでにその自由を享受している。


このことを自覚すると、

あなたは何を経験し、どう思おうとも、
好きなだけ泣いたり笑ったりしようとも、

あなた自身の完全な自由によって
、それを満喫しているのだと気づくのです。


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