BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

イエスやブッダのエネルギー

この記事がひらめいたときは、

「あら~、私の個人的なエネルギーの知覚の仕方を書くのかしら。
娯楽性の強い記事になりそうだわ~」

なんて、のほほんと構えていたのですが。


ちゃんと、お仕事あった(笑)
オチは最後の方に出てきます。


☆☆☆

この間、セッションでお客様のサポートエネルギーだった、
「大天使ラファエル」の説明をしていたら、

お客様に、「聖☆おにいさん」という漫画に出てくるので知ってます!
と、教わりました(笑)

私はその漫画、初期に本屋さんの「試し読み」で読んだことがあるのみで、
ちゃんと読んだことはないのですが…。

ああいう漫画が出てくることは、よろこばしい!と、感じます☆


というのも、私の感じる「ブッダ」と「イエス」のエネルギーもそうだし、
いずれのアセンデッド・マスター(聖人)と呼ばれる人たちも、

そんな近づきがたい人たちじゃないよ~。

と、多くの人たちに知ってほしい!からです。


聖ジャーメインさんについては、何度か書いていますが、
ブッダとイエスのエネルギーについては書いたことがなかったですね。


私の場合、幼少期から何かと不思議な縁があったのはイエスなのですが、

(家族の誰もキリスト教ではないのに、友達にくっついて教会に行ってたり、
子ども心にどうしてもほしい!と、前日から目に焼き付いて買った、
小学校のバザーで売っていた本が、イエスについての子ども向きの本だったり、
なぜか、イエスの奇跡を集めた絵本を持っていたり 笑
それからも聖書関係の勉強をする機会も多く、挙げたらきりがない!
いずれも、自分でとくに考えがあってやっていたわけでもない 笑)


最初にはっきり知覚したのは、ブッダでした。


前の記事で「スピリットとしての自覚オープン!」と書いた時期、
あの少し前で、まさにトランジション(移行)の頃でした。


うたたねしているときなどに、ブッダ関連の情報につながっていました。
ブッダの父や母のエネルギーを感じたこともあり、謎です。


そのしばらく後、自分の勤めていた会社の関連で「ダスカロス」という、
今は亡きギリシャのヒーラーを知り、
その人の本を読んでいた頃に、イエスと遭遇する体験が多くなりました。


以前も書いたように、アセンデッド・マスターは遠い存在ではありません。
誰でもつながり、サポートを実感することができます。


私は、アセンデッド・マスターのエネルギーは、
「色別の光線」のように識別したり、
ときには姿として心の目で見えたり、感触だったり、さまざまなのですが、

ブッダとイエスの色調はだいぶ違っていまして…
その個性も、とても違っているのです。

☆☆☆

私にとっての、2人を描写すると、

ブッダは、「理智的。静と動でいうと、静のエネルギー」で、
ブッダの波長に似ているのは蓮の花、というイメージが浮かびます。
静かで、知的なタイプ。神秘的といってもいい。

エスは、「直感の人。動のエネルギー。ほがらかで、情熱的」であり、
私にとってのイエスのイメージは、太陽です!
ゴールドが似合う。行動の人、っていう感じ。

オーラソーマのボトルを見ると、イエスはクリアーと赤の2色なんだけど、
「情熱」や「太陽」の性質と、その真っ赤な色調は調和している気がする。


私は、イエスほど誤解されているマスターはいない気がして…
なんだかとんでもなく悲劇的なイメージをかぶされているというか。


このブログでよく取り上げる、『A Course in Miracles』は、
いわずとしれたイエスチャネリングした本ですが、
この本で語っているイエスも、編集後の公式版しか知らない方には、
「お堅い」イメージのままなのではないかしら?

私は、それこそ導きで「URTEXT(編集前の原典)」を読んでみて、
うーん、こっちのイエスの語り口調を知るとまたイメージが違うな…

と、思ったりもしました。


ところで、私からすると、ヘレンに対するイエスの「語り」は、
私がふだん体験している「自分の直感」「内なる声」と共通したもの、
と感じます。

日常のアドバイス…たとえば、今日はどんな服を着るかとか、
そんなことも伝えている。

(私の場合、こういう指示は純粋な直感として得るもので、
選ぶ一瞬先に情報、インスピレーションとして入ってきます。
そのため、「自分」のフィーリングと感じています。)


URTEXTでは、ヘレン(コースの著者)や周囲の人々に対する、
個人的なアドバイスも多く…

後半の方は、ほとんど公式版と一緒なのですが、
最初の方の内容はびっくりすることが多いですね。

たとえば、これはURTEXTのどこかにあったかどうか定かではないのですが、
『天国から離れて(ケネス・ワープニック著)』に記してあったものです。


ヘレンのお買い物に対するアドバイスで…
(ヘレンは服や靴、装飾品の買い物が好きだったそうです)

エスは、ヘレンが普段行かない店に導き、
ヘレンの好みにぴったりなコートを見つけさせただけでなく、

彼女に応対した店員さんが、実はヘレンの助けを必要としていた…
という、エピソードでした。

つまり、その導きはヘレン1人のためだけでなく、
ヘレンの行動にともない全体に及ぼす影響(可能性の現実も)を説明した、
「あちらからの視線(全体目線)」で語られているのですが。

ここには、イエスのこんな言葉も書かれています。

「あなたが受け取る特定の答えは、
あなたがどのような質問をしたかで決まる、ということを覚えておきなさい。

あなたが課す制約が少なければ少ないほど、
あなたはよりよい答えを得ることになる。(中略)

その想念の形態が、創造のレベルを決定する。」(同書、275ページ)


☆☆☆

さて、この記事はこれだけで終わりません。

案の定(?)私の持っているコース英語版(FIP公式版の方)に導かれ、

ある特定のページを訳して載せることを教えてもらいました。


これは、たぶん翻訳が出ていない部分かな?
教師のためのマニュアル(Manual for Teachers)の中にある文です。

英語が読める人は、このマニュアルはわかりやすくておすすめです!
巻末の方に載ってるよ。

示されたのは、
最近私が記事でよく書いている「無力感」に関連する項目なのでした。


☆☆☆

Manual For Teachers より 70ページから引用。
ざっくり翻訳してみますね。


ここでもまた、コースでよく言及されているパラドックスがある。
「私自身では、何もできません」と言うことは、力を強くする。

でも、これはパラドックスなのだ。

神があなたを創ったのだから、
あなたはすべての力を持っている。(強調は原文のまま)

あなたが作った自分自身へのイメージ(虚像)は、
何の力も持たない。

Holy Spirit(聖霊)は、あなたについての真実を知っている。
あなたの作った自分へのイメージ(虚像)は、それを知らない。

この、明らかで完全な無知にも関わらず、
このイメージ(虚像)はすべてを知っていると思い込むのだ。
なぜなら、あなたがその信念を与えたからだ。

これがあなたの思う教え…俗世を支えるために作られた教えなのだ。

しかし真実を知っている教師(聖霊)は、真実を忘れることはない。

彼の決断はすべての者に利益をもたらし、
攻撃を、完全に避けるものである。

したがって、罪を喚起することは不可能だ。

自分の持っていない力を想定するものは、自分自身を欺いているのだ。

けれども、神によって自分に与えられた力を受け入れることは、
創造主とそのギフトを認めることである。

そして、創造主のギフトには限界がないのだ。

※…ちょっと途中を略します。
Holy Spirit(=自分の内なる叡知)によって決断することの大切さ、
毎回それに相談しなければならないということではないが、
できるときにはいつでも、助けを求める大切さについて言及されています。


つづいて、71ページ最後のこの箇所を訳します。

あなたは、神の「完成」であり、神の「愛」なのだと覚えていなさい。
あなたの弱さは、神の強さであると、覚えていなさい。

けれども、これをあわてて、間違って読んではいけない。

神の強さがあなたの中にあるのなら、
あなたが、あなた自身の弱さと見なしたものは、まぼろしなのだ。

そして神は、それを証明する手段を与えてくださった。

神の教師(聖霊、内なる叡知)に何でも求めなさい、
そうすれば、何でも与えられるだろう。

未来にではなく、今すぐに。

神は待たない、待つことは時間を暗示するけれど、
神に時間はないからだ。

あなたの馬鹿げた虚像や、弱さという感覚、傷つけられるという怖れ、
危険という夢や、特定の「過ち」を、忘れなさい。

神は「神の子」しか知らない、だから、
あなたは神によって創造されたままの神の子なのだ。

そうであることに、私は確信を持って、あなたを神の手の内に置こう、
そして、あなたに感謝しよう。


☆☆☆

以上、今夜の私の“お仕事”でした!

ただの個人的エネルギー談義では終わらなかった、これがオチ(笑)


そうです、私は今、お伝えしたかったのです!
パワー(力)について。

聖書の言葉でも、コースでも、
読み方によっては全く別な解釈もできてしまうから。

神の子であるあなたは、
「ひとつのあなた(スピリット、ハイヤーセルフとしてのあなた)」であるときに、

つまり自分がひとつに一致したときに、限界のない力を発揮します。

URTEXTの始めの方で、イエスは、

The purpose of this course is integration.
(このコースの目的は、統合である。)

と、語っていました。

私たちが自分の「統一性」を持たない間、
それが揺らいでいる間は、
自分自身に授けられたギフトを受け取っていないのだと言います。

ヘレンに対しては、

「自分に与えられたギフトを認めることと、
それを投げ捨てることの間で、揺らいでいる」

と、指摘しています。


ね、これはもしかしたら、あなたや私を含む誰かさんとも、
なんだか似た話だったとは思いませんか?

それでは、また次回☆ 


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