皆さま、こんばんは。
昨日の夜中も、ブログを書こうとパソコンに向かったのですが、
どうもまとまらず、アウトプットしてみる内容も
「今書きたいことと違う!」
と感じて、全部消すことに…。
そして今日(15日のひるま)、起きてからも、エネルギーが重い!
ゲキ重!!
おなか~胸、のどの上部あたりまで、
何か重たいものが詰まっているかのごとく、
(実際に胃が痛いとか、体の不調なわけではないのです)
強い不安や、悲しみ、絶望があるときのような、
引きずりこまれるような感覚を感じていました。
それが果たして何であるのか、私にははっきりわからず、
自分の中心にチューニングしながら、ブログ画面に向かってみましたが、
やはりここでも、内容がダメ…というわけでもなく、
ふだんならアップするかも、という文章でも、
「違う!」
と感じて、また、消す。(2回これをやりました。)
あきらめて、家族がテレビを見ながら夜ごはんをとっている中に入りました。
すると、終戦記念日のニュースがやっていました。
自分の感じているものについて、「はっ!」と気がつきました。
霊(亡くなった人)が…という話をしたいんではありません。
そうではなく、自分の感じている集合的ヴァイブレーションのことです。
日本の多くの人が、この日、平和への祈りを捧げたことでしょう。
それと同時に、戦争体験の悲しさ、つらさ、苦しさ、色々な思いが、
今日(15日)というこの日に集中して、
ふだんより多く、意識に上っているかもしれません。
私は、それを感じている…と思いました。
こういう話は、推測の域を出ないので、合わない方はスルーしてくださいね。
私は、自分の感じたことだけをそのまま書きますね。
自分の感じていた異常な「重さ、苦しさ」はそれだと、ピンときました。
それに気づいたとき、相変わらず、
コンディションに変調をきたすと「私の何が…悪い?」と、
ネガティブにサーチし、不安になる自分の傾向に気づき、苦笑しました。
どこかで、自分の何かがマズイ、と判断してしまうのです。
私は、視野をひろげること、
「個人に限定された視野」から、「私が参加している世界全体を知っているもの」
の目線へ、切り替えることを忘れていました。
もちろん、私の体験、感じ方には、私の「在り方」が関わっていますが。
(たとえば毎年、終戦記念日にこう感じるとは限らず、
今の私が、このように体験していることには、今の私なりの意味がある。)
さて、この話の続きを見てみましょう。
☆☆☆
そのことに気づいてから、しばらくしても、
感じているエネルギーは変わりませんでした。
ブログ記事、今夜は仕上げたいな~、と思いつつ、
パソコンに向かってもまだ書けない気がして、そのまま居間にいました。
家族とおしゃべりしたり、後片付けしたり、梨を食べたりしながら、
かけっぱなしのテレビをなんとなく見ていました。
そのうち、家族は眠ってしまい、私は、お茶を沸かしながら、
それでもまだ、何かひきつけられるように、居間にいました。
するとテレビで、終戦記念日にまつわる、ある取材が放送されました。
戦時中の教育についてとか……当時を振り返る短い内容でした。
それを見ているうちに、突如として、
私は、涙をじゃーっと流し始めたのです(たまにあるイタコ状態)。
内容そのものに何かを思ったわけではありません。
当時の空気を感じました。
生の息づかい、息吹のようなものを感じました。
それはリアルでした。
愛しさがあふれ出てきました。
内側から響くある声が、繰り返しこう言っていました。
「誰も、悪くない。」
「正しさ」は、時代によって変わるのだ。
そのときの人々が、何を信じているかによって。
でも…
国も、立場も、ぜんぶ超えて。
そこに息づく、愛しさがある。
それはディテイル(詳細)を超えて、
うわべの出来事、流れを超えて、
いつもあるもの…人々の生きている輝き。
もう、罪悪感を持たないで。
色々な角度から。
疑似体験しているかのように。
そこにある愛しさだけが、胸に飛び込んできました。
(実は、今回の出来事に限らず、いつからか、
「歴史」というものに対し、このような体験が多くなりました。)
言葉にするのはたいへん難しいです。
押しとどめることはできなくて、泣き続けました。
それは悲しみの涙とは違いました。
私は、「ああ、この体験をする必要があったのだ」と思いました。
重いエネルギーは晴れました。
そして「今」、当時を振り返ってコメントしている人たちを見て、
思いました、
私たちがいるこの時代も、やがていつか、別な視点がスタンダードになったとき、
その視点からコメントされる日がくるのだろうと。
☆☆☆
あの時代を生きた、あなたに送ります。
今、この世にいないものへも。
あなたの生命の輝きは、届いています。
あなたが生きてくれたことに、ありがとうと。
☆スピリチュアルカウンセリング☆