BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

武者震い

なんだか今回浮かぶタイトルは「武者震い」なんですね。
フィーリングですが。

自分をアップデイトするとき、大きく変化するとき、
旧いものをあらかた振い落とすかのような体験をするときがある。

そこではいままで持っていた怖れも見えるかもしれないが、
(意外なものもあるかもしれない)
新しい「構成」のために見ているのである、
部屋で言うならば、古い家具や要らなくなった道具、装飾品を捨て、
もしかしたら壁紙までも替えて、模様替えしようとしているのである。


目を向けよう、扉を開こうとしているものに対し、
あなたは今まで、全然関係のないことで「防御壁」を立てていたことに、
気づくかもしれない。

それも一役買ってくれたのだ。
あなたがこうして、準備ができるまでの間。

早すぎる時期に扉の前にきても、あなたはきっと、
自ら引き返していただろう。


けれども、怖れの中に飛び込むことができるようになったあなたには、
それら「壁」たちが本当のところ、目くらましにすぎなかったことがわかるだろう。

そしてそれはもう、不要なのである。


誰のものでもない、あなたの道。
あなたの魂の道。
(あなたの中から流れてくる道。)

何かと比較するならば、足がすくんでしまうこともありえる。
あなたの「コア」、そしてともにある応援団たちは、それをじっと見守る。

色々なヒントを送りながら。
メッセンジャーとして、あなたが気づく形で協力しながら。
それにあなたが目をそむけるのだって、見守る。


「よろこび」という言葉はトリッキーだ。
それすら、決められてしまうときがあるからだ。

こういうものがよろこび、でしょ?って。

怖れに飛び込んだときにこそ、
あなたは、あなた自身のよろこびに気づくかもしれない。

あなたが地獄と思い、嫌っていたものの中に、それがあるかもしれない。
それを地獄にし、嫌悪と演出したのは、ほかでもない、あなただ。

なぜならば、あなたは、あなた自身の目的を知っているからだ。

「これじゃない!」という強い感情は、あなたを揺さぶる。

ならば、それでないのなら?
自分に返ると、どうなの?

外を見て、あれやこれやを突っつくのではなく、
内にある本当の訴えを、ダイレクトにきいてみると?


シンプルに、そこにあるのではないだろうか。
とてもふるく――よく知っていたのに、認める勇気のなかったもの。


素直にそれと一体になっていい。


あなたは自分で、素敵な種を選んできた。
それを蒔き、育て、美しい花を咲かせようと、楽しみにしてきた。

選んできた設定も、あなたの体という演出も、最高だった。
「この体、ほしかった!」って、自分に言ってみたこと、ありますか?


外界が提示してくるかに見える「完成」の概念とは関係がなく、
内の回路は途絶えない…
あなたは感じながら、慈しみながら、今だってそれを育てている。

あたりを見回すと、みんながそれぞれの輝く花を持ち、
楽しげに水をやっている。

そしてまた、別の視点では、
それら全部がたとえようもなく美しい、ひとつの光景をつくっているのを、
眺めることもできるのだ。


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