ひさしぶりに連絡をとった友達の、
意外で素敵な近況を聞いて、超絶ハッピーになりました。
うれしくって、うかれポンチです。
さてさて、今日はそんな気持ちとも関連しまして。
「先は見えないほうが面白い」というお話です。
☆☆☆
私は元々、あんまり自分の未来に興味がありません。
未来を人に「見てほしい」と思うことも、ないです。
基本、必要な情報は本人が知っているという確信があるからです。
先に多くのことがわかっていたら、人生面白くありません。
そのため、魂としての私たちは、たいてい自分で自分に隠しているのですよ。
それは、ガッチリ決められた未来があるというお話じゃないんですね。
ポテンシャル（起こり得る可能性）は色々あります。
ただ、現在、ある人が自分を○○○○という特定の個人と認識していて、
この特定の時代に生まれていて……というのと同じような、
特徴ある固有のヴァイブレーションの延長、
エネルギー的に繋がっている情報というのはあるのです。
それは全部いっぺんにあるのですが、
時間という概念の下で、私たちの今からは「過去」や「未来」にも見えるのですよね。
私がセッションにおいて、インスピレーションで受け取れる情報があるのも、
ご本人の中にそういった特徴あるヴァイブレーション、
独自の個性や、ある言い方をすれば青写真的なものが、「今」あるからです。
（私は未来を予言することはしませんが、個人個人のエッセンス、
その方のお持ちの才能や特質についてお話ししたりすることはあります。）
でも、未来を知りたいよ！と言う方へ。
簡単なことをお話しします。
☆☆☆
気づいたら心にあったもの、
漠然と、でも心から望んでいることというのは、あなたの未来にあるものです。
それは、人それぞれ違う内容です。
ときに、セッションの中で受け取るヴィジョンをお話しすると、ご相談者様に、
「それは夢見ていた通りだけど……」とか、ときには「そんなうまい話は理想通りすぎて！」
と、言われることがあります。
「理想通り」！
でも、それが存在してないならば、その理想を一体どこから描けるというのでしょうか。
怖れが邪魔しないとき、人は正確に自分のことをわかっているものです。
「それが手に入らないのじゃないか」と思い込むから、悩みますよね。
それから、自分の基準に照らし合わせて、これって良いこと？悪いこと？と、
望みに対してすら、善悪を定めようとすることもあります。
良いことと思えば安心できるけど、悪いことと思うと、それを否定しなきゃならない。
私は間違っているのではないか……と。
怖れをベースにした発想は、あなたの気持ちを蝕みます。
そして、行動とは、気持ちから始まるのです。
起こっていないことを起きていると思い込み、怖れを前提にこの次元で行動をしていたら？
あなたの「未来」は、どうなっていくでしょうか。
☆☆☆
では、怖れもふくめて、途中の「プロセス」って何？というお話ですが。
どんな経験も、「ムダな材料」というものはひとつもないので、
あなたが何を選ぼうが何を経験しようが、何らかの形で「今」あなたが望む方向、
意識を向ける内容に沿って物事が繋がり、リンクを形作っていきます。
そこからはみ出せるものなんて、何も無いんですよー。
ですから、一見繋がってなさそうなことでも、後になってわかるんです。
「わぁ、あのときのあれって、こんな素敵なことにつながっていたんだ！」
「今」がつらいと感じている人も、知っていてくださいね。
それもまたプロセスとして、過ぎ去っていくものです。
自分を否定したり、先は暗い、死んじゃおうか……なんて思うよりも、
それを「経験」している自分の強さを讃えてください！
その上で、変えたいことがあるなら、自分の内側を見るのです。
あなたにはいつでも、あなたの現実を動かしていく力があるからです。
そして、先にある、「今はまだわからない何か素敵なこと」を予期して、
「私ってば、サプライズ好きなんだな！」と思っていてください。
びっくりハッピーにそなえてね！
☆☆☆
美をみる目がなければ、それはただの石ころかもしれません。
愛を忘れていれば、それは「絶対的なひどい仕打ち」かもしれません。
希望の光を否定すれば、それは「一巻の終わり」かもしれません。
価値は人がつけるもの。
それをどう見るかで、決まるもの。
あなたが切望している未来は、今ある。
あれが、これにつながるよ。
大丈夫、あなたに「敵対」しているものなど何もないよ。
ここは魂にとっての、安全な実験場です。
のびのびと、輝く未来を祝福し、
それを全て含んで多色の光を放つ「今」という瞬間を、満喫してください。
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