こんにちは!
今日は「家族」をテーマに書きますが、
いつぞや書いた◆「宇宙人家族」とは違い、
この話はふつうに現在の人間の家族のことです(笑)
もしかすると、家族関係で悩んでいる方もいらっしゃるのではと思うんです。
私はかつてそうでした。
でも、「こうあるべき形」というのにこだわらなければ、
かならずそこにも癒しや調和があらわれてきます。
もちろん、人生が終わるまで常に変化が訪れ、
「これが完成形」だとか「ゴール」だとかいうものは無いのですけど。
ひとくちに家族といっても、
背景にある事情も、構成している者たちの個性もさまざまですよね。
だから、何が正しいとか、理想かとかいうのはいったん置いておいて、
まずは自分らしくあることを見つめて、それを軸にして、
自分の心の羅針盤を信頼して生きていると、
いつのまにか新たな発見がありますよ、とお伝えしたいのです。
☆☆☆
現在の私にとって、家族というのは少なからず
「ビタミン」的な存在になっているな、と思います。
もちろん今だって、これがときどきピリリとくるスパイス、
(苦っ!)とか(辛っ!)とかになることもあるわけですが。
それすら、
以前のように重た~い枷のように考えることはなくなりました。
私は、ある時期を境に、
自分のものの見方が魂的になったというか、「再構成」されました。
それによってすべてがガラリと変わったわけではありませんが、
家族に対する受け止め方もどんどん、大きく変わっていきました。
早い話が、それまでの「役割」とか「固定観念」による見方がとれて、
ひとりひとりを個性ある人間として見るようになった上、
私たちはチームなんだなぁ、と思うようになったのです。
「母」や「父」などのそれぞれが着ている役割よりも、
平等なスピリットとして(いい表現が思いつかないのでこう書きます)、
協力しあい、テーマを共有しているチームなんだと。
☆☆☆
自分の心のあり方が変わると、
それまで見えていなかった家族の側面も見えてくるようになります。
そういえば現実面で色々変化が起こりつつある頃、
自分ではまだけっこう家族にまつわる葛藤が残っていた時期でしたが、
夢の中で母と私が、この現実のように親子としてではなく、
まるで同世代の友達のように手をつないで、
河岸の、きらきら輝く草原のようなところで、
きゃっきゃきゃっきゃと楽しそうにはしゃいでいる様子を見たことがありました。
また、同じ頃、
やはり夢なのですが神秘体験としかいいようのない強烈な出来事があって、
その中でも「家族」というのも、ここに来たひとつのキーかもしれない、
と感じることがありました。(そのときは妹と父が出てきました。)
家族は、
(血縁に限定するわけでなく、育った家という意味を入れてです)
ある意味、人がかならず対峙することになる旧システムとも言えますね。
そしてまた、必要なものを提供しあい
(それがときに、この世的にはネガティブなことに見えたとしても)
互いに学び合うことを合意した仲間です。
ですから、家族システムの中には、
一見変わらない力学がそのまま存在しているようでいても、
個人個人が変化していくのと一緒に、
まるで生命体みたいにそれも柔軟に変化していくのですね。
残るものもあるけれどね。
さて、家族の意外な側面が見えるようになった…
という話が出ましたので、
ここからちょっと父のエピソードを書いてみようかなと思います!
私は、とくに成人してからは、母にくらべ、
父とのコミュニケーションは少なめで(仲がわるいというのでもなく)、
父について漠然とした「こういう感じ」というのはもちろん知っていますが、
その中身がどんな人なのかよくわからなくなっていました。
その父について、色んな発見があったときの話です。
といっても、軽い茶飲み話的なエピソードですけど!
ちょっと長くなりそうなので、ここでいったんアップしますね☆
☆次の記事へ続きます◆「家族がビタミン(ときにスパイス!?)2」
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