BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

受の性質とアドバイス2(パワーの感覚)

今回の記事は、少し前に書きました、

「受の性質とアドバイス(エネルギー)のシリーズ2回目です。


前回も書いたように、誰もがエネルギー的な感受性として、

「送」、「受」、どちらの性質も持っていますし、

双方を使っているものなのですが、

先の記事は、バランス的に「受」の方が強い方、

そうなりやすい方への、メッセージでした。


記事にしてみて、

(伝わる人にしか伝わらない、地味な記事かなと思っていたので)

思いがけず反響があったな、という意外な気持ちと、

同時に、このブログを読んでくださったり、

私の書いていることに類する内容に関心を持つような方たちは、

「受」の性質が強めの方が多いんじゃないか……!?

と、ひそかに感じていたので、

本当にそうなのかもしれないな~という感慨を深めました(笑)


皆さまお気づきかもしれませんが、

精神世界・スピリチュアル分野の中にも、

「送」の傾向が強めの方向けの思想や指南と、

「受」の傾向が強めの方向けの思想や指南があります。



たとえばですが、「送」の性質の方を強めにお持ちの方で、

「自分の人生は自分で切り拓く!」

「この世界で生きてるんだから、物質的な理想や豊かさは大事!」

という気概のもとに、実際アクティブにそれを実行してきた方、

そして長くそのリアリティーを基盤に歩んできたのだけれど、

何らかのきっかけがあって精神世界の分野に心が向いた方は、

もしかすると、私の日頃お伝えしているような内容には、

一見、魅かれないし、読んでも響かないかもしれません。


(深く、心を合わせて読んでくださっている方には、

それでもやはり、核が通じているでしょうけれど。)


そういう方は、あくまで一例ですけれども、

「自我を放棄し、神にゆだねる」とか、

「利他的」であることを心がけることとか、

「この物質世界がいかに幻であるか」などを、

徹底的に自分へ浸透させることに、魅かれるかもしれません。


これは、バランス なんです。

それぞれ、深いところで、

自分に必要なものは何かを知っているからです。


入口や通る道筋はなんでもよく、

最終的には、それぞれが自然と、

独自のやり方で自己を深めるのだろうと、

私は、今では思います。


ただ、このように「送」と「受」の性質があるという見方を知らないと、

(それは陰と陽のように、エネルギーバランスとして存在しているので)

精神性や霊性(スピリチュアリティー)にフォーカスしていても、

いくら一生懸命その教えを学び実行することに努めていても、

どうしてこんなに自分は苦しいのだろうか…?


よほど、私は、ダメ……?

などと、ある種のバッド・スパイラルに入るというか、

「自分に合っていない」ということに気づかぬまま、

精神世界の分野でも苦しむようなことになりかねません。


しかもここで厄介なのは、

ただの「趣味」ならば、それも「やめようかな」で終わるかもしれませんが、

精神世界やスピリチュアルな分野では、「真実」という言葉が登場するので、

(しかも「唯一の」という言葉がついていることもあります。)


「真実」に到達できない……イコール「努力が足りない」と解釈し、

自分の内からくる心のサインを抑圧したり、曲解して、

無理に自分の方を、教えに合わせて調節しようと、

頑張り続けてしまうということが起こります。


はい……!

ここからもう、「受」の性質のお話になってます。


「受」の性質に傾くことが多いと実感されている方、

日ごろ、自己を省みる癖があり、

人の言うことを自分の考えや感覚以上に真に受けがちな方、

他者がどう感じているかを、

考えなくていいような場面でも、考えてしまう方、

自分軸
 にフォーカスすることを忘れないでくださいね!



そんなあなたは、「世界をよくする」、「みなが幸せになる」ことにも、

関心があるかもしれません。

実際、自分は何もできていないけれど……と、自己を低めつつ、

ひそかにそういうことを、心で願わずにはいられなかったりするのです。


だからこそ、お伝えします!!


あなたが、「自分をなくす(自分の感覚を無視する)」

というのは、大きな目でみて、世界にとって損失なのです!!



「わがまま」と、「自分軸」は違います。


あなたが、あなたの内なる声をしっかり聴いて、

つまり自分の本当の気持ちや自発性に従って、生きているとき、

あなたは必ず、世界にも貢献しています。

そのヴァイブレーションが、影響を与えています。

☆☆☆

「受」の性質に傾きすぎると、周囲の色々なことを、

「受け入れよう、受け入れよう」としがちです。

「他の人の言うことの方が正しいに違いない。」

と、自分の思いや考えを過剰に改めようとしたり、※

繰り返しになりますが、具体的にいうと、

「自己感覚」の弱い「受」のタイプに、この傾向があるのです。

「送」のタイプは、逆に、「自己感覚」が強いので、

人の言うことにまじめに耳を傾けた方がいいときがあります。

ただし、たどるアプローチは真逆に見えても、

どちらもフォーカスすべきは「自分自身の心の中身」
です。)


「送」の性質が弱くなると、

現実に、自分から動くというアグレッシブさも失われがちで

「耐える」ということにフォーカスしたり、

現状で満足しようとしたり、


そうやって自分を納得させることでどんどん、

結果として無力感に浸ってしまう場合があります。

☆☆☆

前回の記事「神という言葉のいらなくなる日」では、

創造者としての自覚と、パワーの感覚についてお話ししました。

これは、「送」が強い傾向、「受」が強い傾向、どちらも共通して、

どんな人にとっても、キーになります。



その上で、あえて「送」の性質、「受」の性質、というお話を出したのは、

ひとりひとりに違いや個性はある、と、知ることで、

それぞれのバランスを尊重したまま、関わることができるからです。


あなた自身の創造性、あなたの心が教えてくれること、

そして、それを実際に「使う」能力。

源泉からこんこんと湧いてくるパワー。

そこに目を向ければ、「無力感」は、冗談にしかなりません(笑)


「受」の性質に傾きがちな方には、

自身の豊かな、自発的な「創造性」を用いること、

「それらを現実にして、楽しんでいくこと」に目を向けてほしいと思います。

どうぞ、ご自身の力を制限しないで。

あなたの心から願う世界を、ここというキャンバスに、あらわしてください。

あなたの力は尊いです。

抱いているヴィジョンを、忘れないでください。


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