BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

地球とのつながり、自然栽培

今日は2月最後!

すっかり春めいてきました~。


今回はかねてから、ふれてみたかった話題です♪

「地球とのつながり、自然栽培」


まずは、本のご紹介から~↓

『すべては宇宙の采配』
 

すべては宇宙の采配

すべては宇宙の采配

 

 

『リンゴが教えてくれたこと』 

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)

 

 

テレビ番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演したことで、

多くの人に知れ渡った、自然栽培「奇跡のりんご」の木村秋則さん。


私は、その放送があった当時も、テレビ無しの暮らしをしていて(笑)、

番組のことは知りませんでした。


ところがある日、当時住んでいた近所の本屋さんに行くと、

“時の人”とばかりに、木村さんの本が数種類、平積みされていたわけです。


なんだろう…気になるな。買ってみようかな?

そう思って、少しぱらぱらめくって、

無農薬、無肥料のリンゴ栽培の話なのだとわかりました。


私は、一番目立つところに積んであった奇跡のリンゴという、

木村さんご本人の書いた本ではないが、

木村さんのことを世に広めるきっかけになったらしい本?

…とりあえず、それを買うつもりでいました。


しばらく、別の本も見て回ってぶらぶらし、

レジに行くときに、他の本とあわせて、平積みの中から1冊をつかみました。



家に帰ってみると、私は、買うつもりだった奇跡のリンゴ

によく似た雰囲気の写真の表紙の、

上でリンクを貼りました1冊めの本、

『すべては宇宙の采配』を、買っていたのです!!(笑)( ̄▽ ̄)


これこそ宇宙の采配だよね(笑)


だって、読み始めてみたら、

「えっ、ええ~!なんで、この本が私の手に!?」 

と、びっくり。


木村さんご本人の筆によるその本は、

包み隠さずに、龍やUFO、幽霊、宇宙人との体験をも織り交ぜ、

それまでの歩みをつづった本だったのです。


内容もよくわからず、リンゴ農業の本だと思って買ったのに…

自分に合う本が手に入るものだなと感心せずにはいられませんでした。


ちなみに、木村さんの自然栽培には共感していても、

彼の「不思議体験」については懐疑的な方もいるようですが、

私は、苦労されて、苦労されて、やっと人々に自然栽培が認識され始めた折…、

木村さんがわざわざ、「トンデモ話!」と言われるリスクをわかっていても、

そのエピソードを紹介しているということに、着眼してほしいと思いますね。


ただの錯覚や幻想だったら、そういうことを、本にまでする意味がないでしょう。

私は、「書きづらいことを、よくぞ書いてくださったなぁ~」と、思いましたよ。


そして、それまで知らなかった農業のことが、とても面白く感じられて、

私は、2冊目のリンクでご紹介している『リンゴが教えてくれたこと』を、

続けて買ったのです。


こちらは、より専門書に近く、農業にフォーカスして詳しく書いてあります。

これもまた、面白い本で、おすすめです!


これら2冊の本は、私の家族にも回し読みされ、知人に貸され、

皆がそれぞれに感動し、色々考えるきっかけになりました。


そして…それから4年以上が経った、ついこの間のことです。

私は、一見関係のないサイトから、

この本を急にネットで見つけ、購入したのです↓


『百姓が地球を救う』
 

百姓が地球を救う

百姓が地球を救う

 

こちらの本は、2012年の出版。

なるほど、読んでみると、木村さんの語る内容にも、

上で紹介した2冊の本の頃から、さらに発展した研究成果、

新たな発見が、織り込まれています。


2011年以降の「土」のことが気になっていた私には、

自然栽培の田んぼでは福島県でも放射能が検出されなかったことを始め、

(詳しくは本をお読みください)

土の仕組みや、その中にいる菌類のこと、放射能を食べるバクテリアの話、

書いてあることに興味が尽きず、わくわくしながら読みました。



本書に出てくる言葉ですが、

「雑草」という名前の草はないということ。

本当にそうだなぁ、人間が決めているだけだもんな、と思いましたし、

また、害虫や益虫という、虫についての固定観念もそう。

全体の中で、それぞれが、それぞれに役立ってくれているんですね。


それから、けっこう話題になっていて、

たまに「陰謀論」なんかと結びつけて書かれていることもある、「F1種」の話も。


F1種は人為的に作られた一代限りの種で、

実った作物から種を採取しても活用できず、

毎年、新しく種を買い直すことになる、というものです。


なんでそんな種を作ったんだろう…?


というところ、私はこの本を読んで、認識を改めました。

消費者である私たちも含めて、
「立派で形や大きさが揃う性質」

…形や大きさが均一な野菜を求めた結果でもあるということなのです。


それはなぜかを考えてみると、私たちの暮らしが関係しています。


たしかに、スーパーをはじめ、私がふだん利用しているお店でみる野菜は、

大きさも形も、ほぼ揃っています。

バラ売りか、袋詰めの状態で、昔あったという「量り売り」はしていません。

(野菜の形や大きさがばらばらだった頃は、量り売りをしていたということです。)


決まったサイズの段ボール箱に、決まった量を詰め込み流通させるには、

決まった大きさの均一な農作物が必要。


…うーん、確かに私も、

そういう「見目のよい野菜」を当たり前に選んでいなかったか。


売れるから、というわけで、それが主流になってしまったのなら、

私たちも、その流れに参加していたということですよね。


誰かがわるい、では語れない…

ここでもひとりひとりと、「全体」とのつながりを考えさせられました。


☆☆☆


それから、木村さんは「オーガニック食品(有機栽培)」への疑問、

なぜそれが良くないかを説明するお話
も以前から書いていて、

これについても、私は共感できるのです。


もともと、理由はわからないのだけど、

なんだか自分の直観が「オーガニックの食べ物」をよしとしない、

魅かれない、そんな不思議な傾向がありました。

(興味で、どう良いのか違いを知りたくなり、

色々買って試してみたことはあったのですが。)


一方、かつて実家にいたころ買った、

地元でとれた「無農薬にんじん」は非常においしかったです。


精神世界・スピリチュアルの好きな人たちの中では、

「オーガニックカフェやレストラン」、「オーガニック食品」といえば、

たいてい、人気があるのに…。

オーガニック食品にときめかない私は、ちょっと異端者気分でした(笑)


それが、木村さんの本を読んでから、「なるほど!」と思った次第です。

(詳しくは、こちらも本で読んでね。)

☆☆☆

あとは、「農作物にも意思があるので話しかける」、「道具にも話しかける」…

なんにでも魂があるのだ、心があるのだ、という考え方
に、

私は激しく同意です(笑)


☆この話題に関連する過去記事↓☆
「場所や物とのコンタクト」

beats-and-love.hatenablog.com

「ありがとうを放射する」

beats-and-love.hatenablog.com


「お部屋とお話し☆」

beats-and-love.hatenablog.com

そんな話題の中でも、

意外で、面白かったエピソードを本から1つご紹介します♪


愛情たっぷりに優しい言葉をかけ、褒めて作物を育てていた木村さんですが、

こんな体験もあるというのです。↓


友人から、クルミの樹が、声をかけて優しく励まし続けても、

何年経っても実を1個もつけないと相談されました。

「そんなにいってもきかない樹なんて、切ってしまえばいいんだよ」

と木村さんが言うと、友人はそうしようとチェーンソーを持って畑に行きました。


ところが、切ろうとしたとき急な連絡が入り、樹の根元にチェーンソーを置いたまま、

その日は家に帰り、その後は雨続きだったので、樹を切らずに忘れていました。


何ヶ月か後に、木村さんがクルミの樹は切ったのかと友人に聞くと、

すごく実っているというのです(笑)


切られるよりは…と、実をつけたのではないかと!


そして、木村さんのリンゴ畑でも似たような出来事がありました。


樹齢40年、老木のリンゴの樹(寿命は50~60年くらいだそうです)が、

周りのすべてのリンゴの樹が実をつけても、一向に花を咲かせません。

「意地でも実らせない」というような感じだったそうなのですが…


木村さんの知人の女性が、ある日その樹を叱りつけ、

「あんた、なに突っ張ってるのよ。何十年もそんな態度とるの、

いい加減にやめなさい!」

と、枝をつかんで力いっぱいブンブン揺さぶり、

幹をバシバシ叩いたそうなのです。


するとその翌年、なんと6個のリンゴの実をつけたそうです。

…「あまり愛情ばかりかけるのもよくないようです。」

と、木村さんはユーモラスに結んでいます。


やさしい方は、「樹を叱るなんてかわいそーう!」と思われるかもしれませんが、

私は、これが、「樹の性格もさまざま」ということだとしたら、

すっごく面白いなぁと思いました。

妖精や精霊たちのキャラクターを思い出すというか(笑)

つっぱった樹や、ちょっと意地っ張りの樹、そんな個性もいいですよね!


個人的には、それぞれの個性は、あると思っていますよ。


☆☆☆


このように、興味深いテーマが色々あって、

ご紹介しているときりがないほどなのですが、


私は、最近すごく気づいたことがあってこの記事を書いています!


それは、「地球とのつながりを実感することの大切さ」。

これが感じられないと、人間は病んでしまうということです。



逆にいえば、「地球とのつながり」をしっかり感じていると、

私たちは安定し、平和になり、元気になる。


とくに自然は好きじゃないし…

アウトドア派じゃないし…

畑仕事やガーデニングにも興味はないし…

という人でも、やはり、そうなのです。


それぞれの中で、何らかの形で、地球とのつながりに意識を向けてみる。


季節のことでもいいし、天体観測でもいい(宇宙の中の地球に思いを馳せる)、

街にいる鳥や動物、虫を観察するのでもいい。

地面にさわって、地熱を感じるのでもいい。


2年前、私は自分の悩んでいたひどい「花粉症」について、

直観に治癒のヒントをきいてみたところ、

「地球環境」という答えが、返ってきたことがありました。

☆記事はこちら→「ザ・花粉症」


「内」から考えていくと、症状にはまず、「自分の観念」がありますが、

治癒のポイントとして、

「地球とのつながり」へ意識を向けることも本当にキーなんだな!

と、強く感じている次第です。


日ごろ、生きづらいと感じることがある人は、ぜひ、

“地球とのつながり”、自分の中で日々意識してみてね~。


地球を感じたり、心の中で話しかけたり、自由にやってみてください♪

そして、おもしろい体験があったらコメントで教えてくださいね☆


それでは!よい週末をお過ごしください。


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