この間、ふと思いついて妹に、携帯から
「はわゆー?」
と、絵文字つきで送ったら!
(※こういうときは絵文字もメインの役割です。
私と妹との間では、お互いのフィーリングを絵文字で伝えることがよくあります。)
「アイムOK┐( ’~`;)┌ 」
と、ものすごく適切な顔文字付き で返信をくれました。
(ちなみに「I'm OK.」自体は、私は大丈夫、とか、
まあ元気だよ、という意味にとれますが、
この顔文字を見ることで、さらなるニュアンスが理解できるという。)
そう、まさにこの顔文字のような顔の表情は…
英語のジェスチャーになじんでる方なら、
見覚えがあるのではないでしょうか。
(ちなみに妹はアメリカの大学を卒業しているので、
お互いの中に「米国暮らし」の思い出あれやこれやがあり、
このようなギャグをかましてくれたのです。)
私も、1年間の高校留学から帰ってきてしばらくの間、
何か返答するのに「う~ん…」と考えているときや、
「ちょっとね…」とか、「微妙だね…」などの気持ちを伴うたびに、
無意識にこのような顔→ ┐( ’~`;)┌ をしてしまい、
家族に「またその表情してるよ」と、ツッコミを入れられていました。
顔だけ、アメリカが抜けなかったという。
そういえば少し前に、対面セッションにいらしたお客様が、
(ご相談内容としてではなく、帰り際の雑談で、)
英語が話せるようになりたいということをおっしゃっており、
「どうやって英語を勉強したんですか?」と尋ねられたばかりでした。
そんなシンクロもあったので、
これは私の経験に基づくお話になりますが…
「英語を話せるようになるには」
という記事を、書いてみることにしました。
☆☆☆
まず、よく勘違いされてしまうことがあるのは、
留学経験があるから、英語が話せるのだろう、と思われてしまうことです。
これは、私の場合は、当てはまりませんでした(笑)
過去記事を色々読んでくださっている方は、
目にした覚えがあるかと思いますが、
私は1年の高校留学では、決して、
英会話が「達者」にはなりませんでした(笑)
それはも~、
全然然!(ゼンひとつ多い! 笑)
でした。
それどころか留学中に日本語の美しさに目覚め、
「私は大学で国文学をやろう!」
とまで思ってしまったくらいです。
英語にはかえって、背を向けてしまっていたという…。
ところがそんな私が、英語をがんばることになった要因は、
ひとつは、好きだった音楽(ブラックミュージック)。
もうひとつは、会社勤めがきっかけでした。
精神世界の情報を扱う会社でもあったのですけど。
私の勤めたセクションは、海外の講師と、
日常の連絡から、実際に来日したときのサポートから、
色々行う業務も含まれていたので、英語は必須だったのです。
色んな流れで、私は当初、張り切ってその会社に入ったため、
責任感も強く、
「今ある私の英語スキルなどでは足りない!」
と心配し、必死になって英語を勉強しました。
参考書なんか、トータルしたら何冊買っただろう…?
今は全部手放してしまいましたが。
個人の人が販売している、英会話上達のための
催眠誘導付き教材 を買ったこともあるよ!!
そこそこいい値段(十万円以下)でした。
購入してしばらくは、アフターサポートのメルマガが来ていましたが、
いつからか終了していましたっけ。
それから、無料メルマガの英語・英会話講座を、
色々と登録して読んでみたり…。
英語に関しては、かなり色んなことしてるのです (・ω・)
そんなわけで、私と同じ1年間の期間でも、
留学だけで英語が話せるようになったよ~☆
という人ももちろんいると思うのですが、
私の場合は、その後の勉強が大きかったと言えます。
アメリカでは、一般家庭のホストファミリーと生活したので、
アメリカの、ある地域の、ある人たちの暮らしを実体験できたというのは、
その後も、英語を使う場面でとっても生きていますけどね。
やはり現地の、空気のようなものを知っていますから…。
あと、余談ですが、そのような生活体験があると、
英語による夢というのは見ます。
実際に、英語を使って会話していた人たちは、
たいてい夢の中でも、英語をしゃべって出てくるんですよね。
☆☆☆
…では、具体的に、どう勉強をするといいか?
これを、私なりにお話ししますと。
まず、
「必要を作る」
というのが挙げられます。
私の場合は、これが、音楽だったり、
留学よりもむしろ「会社の業務」だったわけですが。
後で述べるやり方では、「趣味」も十分動機になるのですが、
ふつうは、「ただなんとなく」で始めても、
なかなか熱心になれないのではないでしょうか。
ところが、「○○に必要」という点が自分にとって重要であると、
何とかしなければ!という馬力が出ます(笑)
そうして勉強するときに、ポイントとなるのは、
日本の義務教育内の英語で習ったことは、忘れる!
(※特に発音や、日常の言いまわし)
ということです。
義務教育といっても、今現在のお子さんたちが、
どんな教育を受けているか、私にはわからないので…
最近は、ひょっとするとこれが当てはまらないかもしれません。
私くらいの世代か、それより上の世代の方には、
私の体験上、おすすめできることです。
というのも実際に、私が高校留学していたときに、
最も、自分のことを制限してしまったポイントがこれ、学校で習った英語でした。
私は、留学なんてした割には、当時はまだ、
映画なり音楽なり、自国でもふれることのできる「生きた英語」
に接する機会をまったく持っておらず、それまでの学校や、
英語塾で習った英語を頼みにしてしまっていたんです。
学んだことにこだわったがために、上達しなかった…
というのが、後で振り返ると、よくわかったのです。
「文法」ですとか、「書く」能力は、
ネイティブの人たちに劣らないほどあったのですが、
肝心の「会話」で、ずいぶん苦労しました。
なので、話せるようになりたい方は、
思い切って、習った英語を忘れることも必要です。
そして、実際に英語がネイティブの人と話して、
自分で経験してみることが大事です。
2つめの提案は、好きなジャンルで勉強することです。
これは、趣味でかまいません。
あなたの好きなことに関わっているなら、
その延長上にある英語も、きっと楽しく取り組めます。
たとえば、
旅行、手芸、料理、音楽、精神世界、漫画…
なんでもいいのですが、自分の得意分野、
興味のある分野、大好きな分野を通して、英語を学ぶ。
すでにあなたは日本語でその分野を知っているわけです。
英語では何と言っているか、どう話しているかを、
今は「ネット」という便利な道具もありますから、
「英語バージョン」を見つけて、体験していく。
これはけっこう、上達が早い気がします。
私も、「スピリチュアル・精神世界」の英語は得意で、実際の経験もあるので、
一般の通訳さんや翻訳者さんでは訳しづらいところも、
スムーズに訳せるという特技があります。
一方、ビジネス英語だとか別ジャンルの英語は…
たぶん、さほど際立って上手くはありません。
旅行で必要になる程度の英語でも、
使うのに意識しなければならなくて、面倒臭いなぁと思ったりします。
そんなわけで、英会話といっても、
「言語」というツールのひとつなので、
あなたの得意分野を拡張するような気持ちでチャレンジすると、
楽しく学べるのではないでしょうか。
最後に、できる人がいたら、お薦めしたい方法。
英語が母国語だった、「別の人生の自分」に同調する
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
これが実用レベルでできたら、めっちゃ早いでしょうね(笑)
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