BEATS AND LOVE

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想像力と創造力

こんにちは~。

リアルタイムではまだ青空の時間ですが、

この間、夕焼けが空一面にひろがって、

とてもきれいだった日の写真をアップします。

 

ピンクの雲にズーム
 

今日のお話は「想像力と創造力」

ほかの記事の中でも何度か取り上げた内容ですが、

最近、前以上に私がヒーリング※にフォーカスしていることもあって、

そのときにとても大切なポイントになるのでまた書きます。

☆☆☆

「自分を信じる行動、してる?」という記事で、

想像できるものはそれ自体、あるレベルでは現実なのだ

ということを書きました。


ただ、私たちから見ると、

それら全部が「現実」として体験されるわけじゃなく、

「現実予備軍」みたいになるわけだ
、とも表現しましたね。


私は、「想像力」はそのまま「創造力」と言い換えてもいいくらい、

大切なものであると認識しています。

私たちには疑いもなく創造性(Creativity)の力があるのですが、

それを使うにあたって、大事なキーとなるのが、

想像力(Imagination)なのです。


残念なことに、

子供の頃は皆その想像力をのびのびと使っているのですが、

大人になるにつれ、「想像はただの想像である」ということで、

想像力で遊んだり、それを使ったりすることを、やめてしまうことがあります。


意識・心をよく知れば知るほど、

想像のレベル

というのが本当は何を意味するか、その重要性に気づいていくのですが…。


たとえば、私自身の学んだヒプノ(催眠療法)では、

セラピストが誘導の役割を担うものの、

実際は、クライアントさん本人の想像力を使います。

かつて記事内でも書いた通り、

私はヒプノセラピーの手法からは離れたのですが、

それからも独学で(というか、もはや趣味!?)

自分の関心から、ミルトン・エリクソンのことを学んでいました。


別の記事でも、ミルトン・エリクソンに関する本をご紹介しましたが、

興味のある方には定番、こちらの本がお薦めです。

アンコモン・セラピー』

アンコモンセラピー―ミルトン・エリクソンのひらいた世界

アンコモンセラピー―ミルトン・エリクソンのひらいた世界

 

色々な症例が載っているのですが、

ミルトン・エリクソンの生きていた頃の時代や、

アメリカという国の文化や価値観のベースもありますから…

それらも考慮して読むのが面白いと思います。

内容は、けっこう専門的なので、そのあたり楽しめる方は、ぜひ。


私自身がミルトン・エリクソンから学んだことは、

現在も彼の手法を受け継いだり、発展させたりして用いられている、

「セラピーテクニック」そのものではなくて…


ずばり、意識の力、創造性。

それを望む方向に使えるということ。

想像力と、意識の中にある想像の次元の重要性。


あと私は、ミルトン・エリクソンという人本人の、

生き方、あり方にもひかれて、関心を持ったのでした。


私は、やはり「人」に興味が持てないと、

ただその“教え”だけを黙々と受け入れる、ということはできないんですね。

「コース」を勉強していた頃も、それがチャネリングと言われていても、

いつのまにか、ヘレンがどんな人だったかを知る流れになりましたし。

話が脱線してしまうので、これについての話題はここまでで。


想像力。

こんなに自由で、楽しくて、パワフルなツールはありません。キラキラ☆

これを、クリエイティブに使う一例をご紹介します☆


たとえば、あなたが気になっている体の症状があるとしましょう。

ここで、私たちがやってしまいがちな想像力の使い方は、無自覚に、

それがもっとひどくなることや、悪くなることを想像する、ということです。

いつのまにか私たちは、自分の意識を使って、

そんな風に「方向付け」していることがあります。


そうではなくて、こんな風にしてみてはいかがでしょうか。芽

もちろん望む状態の方…、

「完全に健康な状態」とか「治癒」とかを、

ダイレクトに想像できたらそれでいいと思うのですが、


実際に「今」そうでない状態を体験しているさなか、

それを思い浮かべるのは至難の業、ということもありますね!


そんなときは、想像の中で楽しく治療するのはいかがでしょう。

たとえば、あなたが温泉好きだった場合。

(これは一例です、実際はあなたの想像を働かせてくださいね。バラ

心のボタンを押して、「癒しの温泉」にワープします。

あなたの目の前には、ちょうどいい大きさの温泉があり、

いい匂いの薬湯には、あなたの欲している色がついています。


その、気持ちのいい色と匂いの湯に、浸かってください。

体をゆったりとくつろがせ、お湯の音や、感触も感じましょう。

薬湯があちこちに浸みこんでいくのを感じます。

体がほぐれて、ゆったりして、とてもいい気持ちです。


これを、なるべく実際に体験してください。

眠る前のひとときなど、あなたが誰にも邪魔されず、

くつろげるときに、行います。

むきになってやってはいけません。

遊び感覚でやるのがちょうどいいのです。音符


「次元」という言葉を聞くと、難しく、非日常的に感じがちですが、

想像の世界というのも、別の「次元」です。

それは実際にあって、あなたの意識の中で、この現実とも繋がっているのです。


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