こんばんは~
今日の夕日!
写ってないけど左側には富士山があります
日が沈むスピード、なかなか速い…
1分足らずでどんどん見えなくなっちゃうよ
そのときの月の様子
この時間の月は、わりときれいに写りますね☆
今日の話題は、「静止点・力の要らない視点」です。
これは、以前◆「自由に目を使う」という記事で書いていたことの、
続きになるなぁと思いました。かなり時間が経過していますが…
未読の方はぜひそちらもどうぞ。
同時に、昨日の記事の最後に書いたこととも関連しているのですが、
明晰夢や体外離脱をはじめ、
エネルギーの世界に親しんでいくと、気づくことがあります。
それは、このブログでメイン・メッセージとしてお伝えしているといっても過言ではない、一見“外”に見える世界と、自分の意識との関連、についてです。
明晰夢や体外離脱の現実では、
こちらで体験している現実よりもさらに、外に見える世界が、
自分の意識の反映ということが実感しやすくなっています。
また、精神世界・スピリチュアルの分野に興味をお持ちの方の中には、
エネルギー世界、たとえばヒーリングであるとか…
何かをきっかけに、ご自身のエネルギーの観察に、
興味をひかれるようになった方もいらっしゃると思うのですが。
エネルギーの世界に親しむと、やはり、
これがよりいっそうわかるようになるのですね。
そして、
「視点」というのがフレキシブルなものであること
に気づくようになります。
たとえば、私たちが地面に「落下」するとき、
ふつうは、自分が地面に落ちた、と考えるし、
そのように体験するでしょう。
ところが、これは、視点を変えるなら、
(自分は静止したままで、地面が近づいてきて)
地面を近づけて、自分を打った
地面を引き寄せて、自分にぶつけた
とも言えるわけです。
また、移動のとき、車や電車や飛行機に乗って、
こどものようにワクワクしながら、こう思ったことはありませんか?
たとえば飛行機で、
(自分は止まったまま)
地面が遠ざかっていく~!
景色の方が、自分から離れていく~!
と。
以前、体外離脱というのは、
自分が「体の外」に出ているように体験ができるだけで、
実際は、視点(意識のフォーカス)の移動なのだと、ご説明しました。
つまり、体から抜ける、と考えるのではなく、
もともと「意識の中」で定めている自分の焦点が、
(世界全体があまねく自分の意識です)
ふだん“体の私”というピンポイントに固定されていたのを、
別のところにずらすのだ、
というように考えてもらった方が真実に近いと思います。
抜けるというよりただずらす、のです。
今だって、あなたの意識はあなたが体験している世界全体です。
その中で、境界を設けて「これが自分」と信じています。
こういったことは、
(私は気功のやり方を実践しているわけではないのですが、)
たぶん気功でいう「大周天」などでも実感しやすくなるのでは、
と思っています。
◆大周天 Wikipedia
要するに、自分の枠をひろげ全体感覚をとらえるということです。
すると、自分自身は常に中心(静止点)であるという、
今までとは「さかさま」の視点で体験を捉えることもできるようになります。
たとえばあなたが目的地Aへ行くなら、
これまでは、あなたがそこまで移動する、と考えました。
でも、あなた自身がそこまで移動しているわけではないのです。
そうではなく、意識の視点からみると、あなたは静止したまま、
あなたの意識の中に、目的地Aをあらわす(引き込む)わけです。
これは物理的な移動だけでなく、
体験している現実全体についてもそうです。
一般常識的な発想のままでいると、
どうしても「たくさんの力を使う」プロセスになります。
自分がそこまで取りに行く・世界の中で自分自身が動いている
という発想だからです。
逆の発想、意識を理解したものの見方では、
自分の中心(フォーカス)に向かって、
世界(背景)が動く、入ってくるのをゆるす(許可する)のです。
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