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BEATS AND LOVE

スピリチュアルカウンセリングとヒップホップ音楽、ライフスタイルや考えあれこれ

最終回:死してなお守っている人々3

ハロー、いっつみーあげーん。(^-^)/


今日は先に、ひとつめの記事をあげさせていただきましたが、

こちらは連載中の「死してなお守っている人々1」「2」からの続きです。


☆☆☆


今回色々調べていく中で、

あらためて夢の意味が解けていくという箇所がいくつかありました。星


たとえば、「ご縁をいただく1」の記事の中で、

アメちゃんが食事の支度を手伝ってくれ、

冷凍ギョウザ(なぜか!笑)を焼いてくれるシーンがありました。


(ちなみに、まるでダジャレですが別のシーンで彼が作っていたラーメンは、

「ラー・アメン神」を思い出させます!笑


このとき、記事には書かなかったのですが、彼の気になる発言がありました。

ギョウザを取り出しながら、サラリと食物への害虫の混入の話をしていたのです。


このときちょうど、

商品に虫が入っていたという食品会社のニュースが流れていた時期で、

起きてからの私は、これも「時事ネタかな?」と思ったわけです。



ところがよくよく考えてみると、彼が表現したその虫は、

私の夢の中では、「毒」となるエネルギーを示すシンボルになることがあり…


もしや、この方、生前に毒殺されたってことを伝えていたのかな?

…なんて、気になっていたのです。



でも、前回の記事でご説明した内容が自分の中で繋がると、

「人為的な毒殺ではなくて、当時疫病とか、食物への害だとか…

そういうことで亡くなった、ということを示しているに違いない」

と気づきました。


その、毎度登場させている参考図書です。↓

『消されたファラオ』

消されたファラオ―エジプト・ミステリーツアー
グレアム フィリップス Graham Phillips
4022573406

こちらの本には、各登場人物の死因までは載っていませんが、

私が思うに、少なくともアクエンアテン、スメンクカーラー、ツタンカーメンの3人は、

病死だと感じています。


また、昨日の記事で書いた通り、

その時代に自然災害があり、病がひろがっていたのだとしたら、

アクエンアテンの家族の多くが若いうちに亡くなっている気配があり、

ずいぶん人数が減っている…ということにも、納得がいくのです。



一神教に改めるという思い切った改革を起こし、

自らが直接、神と一体となっても、愛する者が相次いで亡くなっていく。


アクエンアテン本人も、アテン信仰に対する揺らぎはもちろん、

じょじょに自分に対しても、無力感をおぼえたのではないでしょうか。



アマルナ改革が突如として終わり、

生きている間にアクエンアテン治世に興味を失った理由も、

これでわかる気がするのです。



アクエンアテン治世の末期から、共同統治者になっていたらしいのが、

次の王、スメンクカーラーです。


彼もまた、ひとりで「王」として即位した記録が確かにあるのですが、

それは短い期間で終わり、早くに亡くなっているようです。



ちなみに、私の繋がった「アメちゃん」、

私としては、アクエンアテンよりスメンクカーラーだといいな、と少し思ってます!


なぜならスメンクカーラーは、ほとんどどんな人だったかわかっていない、

歴史上とっても地味な存在だからです。

私はそういう人に興味あるなぁ(笑)



また、最初の方で書いたように、スメンクカーラーの遺品はなぜか、

ほとんどが次の王ツタンカーメンに略奪されていました。


有名なツタンカーメンの黄金のマスク等、

公開されているきらびやかなアイテムがありますよね。


その中のかなりのものが、スメンクカーラーのものだとわかっています。


ツタンカーメンのミイラが入っていた棺は、3重の入れ子構造※だったのですが、

(※マトリョーシカのように重ねられている)

そのうちの第2棺はスメンクカーラーのもので、マスクの顔立ちも違うのです!



遺品を使いまわす上に、ミイラにかぶせるマスクも流用…??

はて、そんなことをするなんて、不思議だと思いませんか。


亡きスメンクカーラーが穢らわしい存在だったら、

そんな風に彼の遺品を、王の装飾品として再利用することもしないはずです。


☆☆☆


もともとのミステリーとなっていた第55号の墓は、

アクエンアテンかスメンクカーラーどちらかの人間のミイラが運ばれていた所で、

その葬られ方や荒らされ具合が特殊だったわけですが。


このミステリーについての結論をいえば、私は、

参考図書の著者の説が冴えてる~!キラキラ☆ と感じました。



遺体がどちらのファラオのものであるにせよ、彼は「女性の形」で葬られており、

ツタンカーメンの名によって、墓に封印も施されていました。


ミイラにかぶせられていたマスクも女性のもので、

後で男性の形に作り変えてあるという、奇妙な点がありました。


ファラオが最初からこのような冒涜的な形で埋葬されるはずはなく、

後に「墓をあばいて」まで、(その権力を持つものが)

こういう形の奇妙な儀式をあえて施した、という痕跡がありました。


(ここから、アクエンアテンもしくはスメンクカーラーが、

実際に「両性具有」だったのだという説もありますが、私はそうは思いません。

また、アマルナ美術では男性も乳房がある姿で描かれるなど、

両性具有の形式が確かに見られるのですが、それは、

信仰の中心となった「アテン神」が両方の性別を含むことの表現だった、

という説に私は賛成です。



では、「女性形」であえて葬り、封印しようとしたのは一体なぜかというと…

著者グレアム・フィリップスは、ここで「セクメト」に思い至るのです。キラキラ☆



病を運ぶ女神、セクメト。



先述の通り、グレアム・フィリップスの本は「死因」については述べていませんが、

もし、伝染病のような当時ひろがっていた病で王も亡くなっていたのだとしたら、

その王の遺体を「セクメトの依り代」にして封印する、というのは納得がいきます。



つまり、ミイラがそのように女性形で葬られたのは、

その時代の災害や疫病を起こした女神を封じるための、

人身御供
だった、ということです。


…人身御供といっても、この場合はもはや生きた状態ではなく、

亡くなったファラオの遺体(ミイラ)なわけなのですが。



前回もフォーカスしたように、ファラオは神の化身です。

その時代の災いは、ファラオの責任でした。


ですから、死後も代表して、

国に悪さをした神を封印する役割を着せられたのだということです。



こう考えると、ツタンカーメンが「封印」を施しつつも、

スメンクカーラーをはじめとする先代の王の遺品を沢山身につけて眠っている、

という矛盾がとけるのです。


つまり、ツタンカーメンにとって、

(この指摘も、著者のインスピレーションが素晴らしいなと感動したのですが、)


先代の王のミイラこそセクメト女神を封印するための依り代としたけれども、

家族としてや、人間としてのアクエンアテン及びスメンクカーラーには、

依然として愛情をもっていた、
ということなのです。


☆☆☆


アイの後にホルエンヘブが王になると、

アマルナ時代はあたかも存在しなかったかのように、

その記録は葬られ、4人の王の名前は記念碑から削られました。



でも、ツタンカーメンの時代には、すでにアテン信仰は中止され、

(正確にはスメンクカーラー王の時点で、

もともとのアメン・ラー信仰に戻そうとしていたようです。)

都もテーベに戻ったということになっているのですが、


それは周囲をなだめるためのパフォーマンスの部分もあり、

実質は、依然として「アテン神」への信仰は、続いていた様子も伺えるようです。


ツタンカーメンの遺品の中にもアテン神の太陽円盤の描写があります。


このことから、アマルナ改革そのものについて…

「アテン神を唯一神として崇拝したことが忌まわしい!」という風には、

少なくともスメンクカーラーやツタンカーメンには、思われていなかったようです。


むしろ、アマルナ改革やアテン神信仰を本気で抹消しようとしたのは、

その後の王だったのでした。



では、ツタンカーメンの墓はなぜ、破壊されずに保存されていたのでしょうか?


第55号の墓のようにすでに何者かに開かれ、いじられた後なら、

わざわざもう手を出す必要がないのはわかります。


ですが、ツタンカーメンの墓は、ほとんど当時のまま、

立派な保存状態で発見されたということです。


ホルエンヘブが、そこに手を出さなかったのはなぜなのでしょうか。



これについて、ふたたび、著者の導き出した答えに私は感動しました!



ツタンカーメンの墓は、第55号(セクメト女神を封印したと考えられる)から、

わずか13メートルの位置にあり、入り口は向かい合うように作られているそうです。


そして、「アメン・ラー神」は、現役のファラオであった「ツタンカーメン」に、

宿っていると考えられていました。


ラー神は、神話ではセクメト女神の父親で、

彼女が人間を滅ぼそうとしたときに思いとどまらせたことがあるそうです。



神を封じられるのは神だけ。

神人であるファラオを封じられるのは、やはりファラオだけ。



そういうわけで、ツタンカーメンには「ラー神の化身」として、

死後も霊界から戻ってきてもらい(そのためにはミイラや一連の道具が必要)、

第55号の墓に封じ込めた存在を、見守ってもらう必要があったのです。


そのため、後世のファラオも、その墓を冒涜することはしなかったのでした。


☆☆☆


私には…


権力争いや骨肉の争いなどではなく、

彼らは皆、それぞれ王として国を想っていた


というこの結論が最も心に響きましたが、皆さんはいかがですか?^^



死してなお、国を守っていた彼ら。

公式な歴史からは名を消された彼らを、思い出すこと。


当時の事情はうやむやになり、彼らの思いが正しく理解されなかったとしても、

彼らが、ある時代を生きていたことは、変わりありません。


そして…


そういった存在は、日本にもいたのではないでしょうか?



この点に思いを馳せると、元になった夢の続きの部分(下のリンク先記事)が、

「日本古来の神々」の話へと繋がっていた様子にも、納得がいくのです。

beats-and-love.hatenablog.com


彼らもまた、古代日本で実際に生きていた人たちだからです。


☆☆☆


これで、このエピソードは終わりです。バラキラキラ☆

最後まで読んでいただきありがとうございました!!


後日談の記事はこちら→「自分にふさわしい事か否か」

さらに後日書いた、アクエンアテンについての記事はこちら。↓

「もうひとつの歴史(古代エジプト、アクエンアテン編)」

beats-and-love.hatenablog.com


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