BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

共存

今日のお話は「共存」です。

前回記事の流れとも関連しています。

前回はこちら「死後とドラマ」

beats-and-love.hatenablog.com

意識内にあるあらゆるヴァージョンの自己。

並行現実や多数の現実。

そのことを受け入れると、

私たちが「今」フォーカスして生きている世界がすべてではない、

と実感します。


私たちは、「時間」や「空間」という概念を受け入れているので、

あたかも、現在という時間(2015年)、この場所(地球)は、

私たちの舞台である!という風に認識していますが、

時間や場所というのも意識の中の取り決めにすぎないとわかると、

なかなか面白いことが見えてきます。


たとえば、
「場所」というのも、

私たちが物理的に認識しているようなあり方ではありません。

宇宙の…遠く離れたあの星の…だとか、

「この世」に対する「あの世」の…だとかの、

「離れたところにあると描いている所」も、

実は、ここに折り重なって存在しているとわかるのです。


また、「時間」の方は、これまでかなり話題に出しましたが、

やはり、別の時代・時が「離れて」存在するわけではなく、

すべて同時にあります。


こう知ると、今、私たちのもののように感じている地球も、

多種多様の存在によって重なり合って「舞台」になっているということが、

わかると思います。


別の時代の人々、動植物、自然環境…

そしてまた、並行して存在する別の現実の存在たち。

おのおのが、地球という「焦点」を利用しているのです。


その中には、私たちの常識から見れば「不思議」だったり、「奇妙」だったりする、

そんな存在もあります。

でも、彼らが「正当な存在ではない」ということはなく、

私たちが「正当な地球人」だと感じているのと同じくらい、

彼らにも存在根拠があるのです。


先日書いたように、(身体を持ちながらのフォーカス先としては)

別の時代に焦点をあてていたはずが、

ひょっこり、この現実にも姿をあらわしてしまっている方もいるでしょうし、


「時」という観点からは同時代にいるけれども、

波長の違う地球に存在している者たちもいるでしょうし、


私たちとはかなり違った基準の存在感覚を持ちつつ、

やはり地球にフォーカスしている者たちもいるでしょう。


人は、自分の認識に当てはまらないものだと、

既存のフィルターにかけて知覚&理解しようとしますので、

すでに人間の知っているもの…

「動物」や、「物」や、「人」に近い形に翻訳されて、

かろうじてその存在を認識されているということもあります。

妖精や精霊なんかもそうです。


また、私たちが今、
「これが人間の肉体の形」と思っている常識と、

違う形態の肉体を持っている人間の並行現実もありますので、

ときどき、そういう姿をこの現実でもひょっこり目撃してしまうと、

すご~く不思議な体験になるでしょうね。

(夢なら、もっとすんなり受け入れられそうですけどね 笑)


こういったことに気づくと、

「これが正しい人の姿」とか、「あり方」とかって決め付けることは、

本当に視野が狭いんだなぁ~と、感じるのです。


黒か、白かと言うように、私たちが「これが正しいのだ」という答えを、

ひとつに定めようとし続ける限り、対立はなくならないでしょうね。


「尊重し、スルーする共存」というのも大事だと感じています。

どういうことかというと、

あなたの考え方や選択を尊重します。

私の考え方や選択も尊重します。


どちらも存在してよいのだから! 

というあり方です。

どれかに正しさを“統一”するのではなくてね。


多種多様のあり方が存在する中で、必ずしも、

すべてに「関わらなければならない」・「交流しなければならない」

…という決まりはありません。

自由意思と選択があるからです。


お互いの存在を知っていても、それぞれのあり方で共存している。

それって素敵なことではないでしょうか。


これは日常の、人間同士のことだけでなく、

たとえば昨日の話では、亡くなった後の霊のあり方、にふれましたが、

死後のあり方も含めて、それぞれが尊重されるといいなと思うのです。


特に、亡くなった後の霊の状態だと、

「こういう風になってなければ悪いんだ(マズイらしい)」というのが、

偏見に近い形で、広まっているような気もします。


生きている人の人生がそれぞれなように、

死後の人生も選択もそれぞれなので…

気が済むまで、その人らしくいさせてあげたいなぁ~と、私は思います。


そしてまた、重なって「地球」を共有しているたくさんの存在が、

それぞれの価値を認められて、その「共存」に気づかれるといいですね。


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