BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

猿田彦、武内宿禰

こんばんは☆

前回に続きまして、

今日のお話は、猿田彦武内宿禰です。


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夢をきっかけに進めている今回のお話ですが、

こうして色々なキーワードが繋がってくると、この流れは、

少なくとも去年から始まっていたことに気がつきました。芽


振り返ると、なぜだかわからないけれど心に浮かぶまま、

私はときどき古墳について調べたり、

気になった歴史上の人物を調べたりしていたからです。



そして、それまで知らなかった情報を知ることにより、

大化の改新の見方や、蘇我氏についてのイメージは一変していました。


これについては、また別の記事でご説明します。


ばらばらだと思っていたそれらが、繋がってくることになるとは…

当時は気づくこともなく、趣味や気分転換として楽しんでいました。


☆☆☆


今回は、いっとき保留にしていたことが、2つ、一気に繋がりました。星


1つは、年明けに見た夢の武内宿禰と「すめらみこと」のキーワード。

もう1つは、「草薙剣、おかがみさま」の記事で書いた、

夢で見た奈良県のとある神社のことです。


奈良県の神社については、

「近い名前の神社が実在していたが、ピンとこなかった。」

と、説明しました。


そのときの夢の詳細を書きますと…



私は、夢の中で「蘇我氏」のことを考えていました。

何か、それに関連する空気の中にいたという感じです。

そして、2つのキーワードが聞こえました。

奈良県」、そして、「あすか神社」と。


起きてから、全国の神社に詳しくない私は、

奈良県と“あすか”神社なんて、安易な組み合わせだなぁ~

本当に、そんな神社があるのだろうか(笑)、と、思いながら調べてみました。


すると、出てきたのは飛鳥坐神社

他県に飛鳥神社という神社もありますが、

夢ではしっかり奈良県と認識していましたので、こちらの方が近いはずです。


そして、飛鳥坐神社では「おんだ祭り」というお祭りがあり、

その中では天狗とお多福による夫婦和合の儀式が行われるということで…

有名なのでした。


飛鳥坐神社ホームページ「天下の奇祭 おんだ祭り」


…???やっぱり、今度の夢にはあまり意味はなかったようだ。

前の夢の、「武内宿禰、すめらみこと」とのキーワードと何も関係がなさそう。

そう思って、終わりになっていました。



ところが…


これまでの流れで、

皇祖神「アマテラスオオミカミ」が作られる前に祀られていたものを調べていて、

私が興味をひかれたのは、伊勢神宮内宮、「皇大神宮」に祀られているという

興玉神(おきたまのかみ)」でした。


「興玉神」ウィキペディア


リンク先の説明を見ていただくとわかるのですが、

皇大神宮の中の、一般参拝者が立ち入ることのできない場所に鎮座。

そして、興玉神猿田彦大神としても祀られており、

猿田彦大神の別名であるとも言われているそうです。


そこで、猿田彦について調べると…


猿田彦と、アマノウズメの、夫婦和合のお話に辿り着きました。


猿田彦天狗の姿に、アマノウズメお多福の姿にして伝えていることもあり、

天狗とお多福のモデルとも言われるのだと。


あれ???


これって…(・_・;)


奈良県の、飛鳥坐神社の「おんだ祭り」?



ますます猿田彦が気になった私は、さらに調べを進めると…


猿田彦武内宿禰、という情報に行き当たりました。


武内宿禰は、300年も生き、代々の天皇に仕えたという忠臣とされています。

「武内宿禰 ウィキペディア」


そう聞くと、いかにも伝説上の架空の人物かと思ってしまいそうですが、

ですが…


このように、あたかも架空の人物のように描かれている人こそ、要注意です!

人々の記憶から抹消したかった重要人物の可能性があります。


実在していた人物を歪めて、誰だかわからない「武内宿禰」として、

別な人に仕立てているのでしょう。


それについて調べていて、ピン!ときた情報はこちらでした。

「日本の歴史-豊の秘密」


こちらの方の紹介してくださっている情報によると、武内宿禰同様、

300年ほど生きたことになっていて「浦島太郎」伝説のモデルとなった、

塩土老翁(しおつちのおじ)という人物がいるといいます。


調べてみると、確かに、このような情報がありました。

「浦島太郎 ウィキペディア」


それによると、万葉集には「墨吉(すみのえ)」という、

浦島太郎によく似た人の話があり、

この墨吉は、住吉大社に祀られている住吉大神のことで、別名塩土老翁

塩土老翁のモデルは武内宿禰

武内宿禰は、応神天皇の東征を導いたとされており…


…と、この先はご説明がとても長くなってしまうので、

ご興味ある方はご紹介したリンク先を読んでみてください☆



各リンク先の内容の中にも、共鳴するところと、しないところがありますが、

私なりに「きっとそうだろう」と共感したところをまとめますと、こうなります。


スサノオニギハヤヒ→兄・武内宿禰 妹・神功皇后(別名とよ)→応神天皇

(矢印の先は、子孫をあらわします。)


神武天皇とは、神功皇后武内宿禰の夫婦を指す。

神功皇后は、夫となった仲哀天皇亡き後、

実兄の武内宿禰と結婚、応神天皇を出産。)


猿田彦アマノウズメの夫婦は、武内宿禰神功皇后

武内宿禰は、スサノオの血をひく子孫であるということになるのですが…


さらにいえば、もう一人、私が武内宿禰をきっかけに気になっていた人物、

ヤマトタケルについても話が繋がっていきます。


今日はここまでにします!(*^▽^*)



権力者がいかに、それまでの歴史を抹消しようとも、

書や記録を、処分しようとも…


昔あったことを、物語や歌、踊りや祭りの形式にして人々は残し、

もはや意味を知っている人が少なくなったとしても、

口伝として語り伝えていくのですね~。



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