今日は、「ヒーリングって何ぞやっていうお話☆」。
ちょうど、4/11(土)開催の☆セルフヒーリング講座☆まで1週間になりますが、
そもそも、この講座がどうして「意識」に焦点をあてているか、
エネルギーについてはなぜ「二次的」な扱いなのか、
ご参加くださる方々に限らず役立つ情報だと思いますので、
その点を記事でお話ししますね~。
英語でヒーリングといえば単に「治療」とか「癒し」という意味ですが、
スピリチュアルな情報に興味を持っている方にとって、
真っ先に浮かびやすいのは「エネルギーヒーリング」ではないでしょうか。
色々な手法があったり、講座やスクールがあったりもするし…もしかすると、
そこに参加すれば、修了すれば、「ヒーラー」になれる!
と考える方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、私たち皆の中にヒーラーの要素があります。
また、エネルギーを扱うという要素に関していえば、
日常の中で、誰もがエネルギーに接し、エネルギーをすでに使ってもいます。
私たち自身も・周囲の世界も、物質的であるというのは錯覚で、
すべてはエネルギーでできているのだ、ということもできます。
でも、そのことと、
「これこれの技法を学べば誰でもヒーラーになれる!」
というのは、私は違うと考えています。
スクールや講座は、「きっかけ」を提供することはできます。
自分の内にある、「ヒーリングって何か」を思い出した人、
それに気づいた人は、そのきっかけを生かして、使うことができるでしょう。
その一方で、内面の気づきのないまま、
「技法」を習得しただけで、ヒーリングができると言えるのかというと、
それは難しいところです。私の意見ですが。
エネルギーを認識することや、それを扱う訓練をすることは、有効です。
誰かにそのやり方を教えてもらうことも、役に立ちます。
ただ、それでも、数日で急に(ヒーラーと言えるレベルでの扱いができるほど)
身につくようなものではありません。
もともと素質のあった人、他のやり方を通してエネルギーを扱っていた人、
つまり、無意識にでもエネルギーに親しんでいた人。
そういう人は、ちょっとのきっかけでも、めきめき上達する可能性はあります。
けれども、Day By Dayという感じで、日々自分が練習したり意識をすることで、
ゆっくりとでも認識が深まっていく、ということを知らないと、
宣伝文句に、あなたも明日からヒーラー!と書いてあったとして、
それを鵜呑みにしての受講後に、
「あぁ、私は、習ったのにうまく使えないなぁ」
「私には才能がないんだ…やっぱり、特別な人しかできないことなのかもしれない」
と、エネルギーを扱うことそのものをあきらめてしまいかねません。
そもそも、エネルギーを扱うことが有効でありながらも、
「二次的」であると私がお伝えしているのはなぜかというと、
エネルギーは、あなたの意識に従うからです。
「ヒーリング」を何度受けても、
そのたびにすっきりしたり、軽くなったり、いい感じはするのですが、
結局、同じような症状や悩みがしばらくすると繰り返されたり、
別の症状や、本質的に同じ悩みとして、戻ってきたり。
そんなご経験はありませんか?
これが起こるのは、自分の意識の中身が変わっていないからです。
「根本にある意識の中身も、エネルギーヒーリングで変えられるんじゃないの?」
「エネルギーヒーリングで○○を書き換える、というセッションを受けたことがあるよ」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、もし、その内容が、
「あなたはエネルギーをただ受けるだけで受け身」のものだった場合、
その、謳われていた効果は…あやしいです。
エネルギーを扱うのと一緒に、
あなた自身の意識、心、その中にある観念やマインドセット、
それらに何らかの形で変化を起こす作業をする場合であれば、
エネルギーヒーリングはそれを助けたり、力づけたり、
変化をスムーズにする効果がありますので、有効です。
認識していただきたいのは、
この現実(身体も含みます)をつくっているのは、
それぞれの自分の「意識」だということです。
エネルギーも、「身体」同様に、意識の“あらわれ”なのです。
ヒーリングにご興味がある方は、ぜひ、
この視点からヒーリングという現象を眺めてくださいね。
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4月11日(土)14時~16時開催ワークショップのお知らせ
「セルフヒーリング講座」
詳細は☆こちらのページ☆をご覧ください。
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