こんにちは☆
今日は、昨夜~今朝方の、私の実体験からお話しします。
「お互いに誰かの守護霊さん☆」というタイトルにしましたが、
“守護霊”という言葉がよく認知されているので使いました。
でも、これは世間で言われている「守護霊」という概念そのもののお話ではなく、
私たちはみんな思いがけないところで繋がっていて、
お互いがお互いの守護霊や天使のような役割をしているよ
というお話です。(*^.^*)
過去記事でもときどき話題に出していますが、
私は夢見の状態で、
こちらの現実では全く知らない人の元へ出かけることがあります。
会っている人々の国籍も、性別も、年齢も、様々です。※
場合によっては、時代も…。
※平常と感じる夢の場合も、やはり色んな人種の人が出てきますが、
今日お話するタイプの夢は、自分なりに普通の夢とは区別がつきます。
それは本当に、私の人生においてずっと自然に起こっていることで、
今ほどスピリチュアリティーについての理解がなかったころには、
「どうして私は、見ず知らずの人の人生を沢山見て交流しているのだろう?」
と、不思議でたまりませんでした。
(このあたりのトピックにご興味ある方は、ブログ内の
「夢、明晰夢、体外離脱」
カテゴリーの中におさめられている記事をご参考にどうぞ。 )
スピリチュアルな世界に入った後、私のこの現象について人に話すと、
人によっては、
「それは、過去世を見ているんじゃない?」
と言う人もいましたが、その場合とは違うことが自分でわかっていました。
それは直観や感覚的にわかるものでもありましたが、
このタイプの夢では、
私は観察者として、ある人の人生を眺めるだけでなく、
同時に、その人生を送っている人(夢の中の主人公)に接して、
必要なエネルギーを送ったり、直接話しかけて助言することすらあるからです。
また、その相手の一生を見るとは限らないし、同じ人と何度も会うこともないです。
昨夜~今朝方にかけても、そういった体験をしました。
以下、その内容です。
☆☆☆
白人の男の子、5~6歳かもっと小さいくらいでしょうか。
夢の体験中での見かけ上の年齢や、時の流れは曖昧になることがあります。
そこから、その子が8歳くらいまでの範囲をいっぺんに見ていた感じです。
その子は、おでこが丸い形でひろくて、髪の毛は黄色っぽい薄い金髪、
白人の子供によくあるように、髪が薄くて毛量が少ないくせっ毛でした。
この男の子が、そんなに小さい頃から、
父親から性的な虐待を受けているシーンが見えました。
男の子はまだその意味がわかっていませんが、とても嫌だと感じているのです。
そして、小さいなりに、自分の言葉でいっしょうけんめい、
母親に起こっていることを伝えようとしました。
ところが、母親は聞かないふりをしているのか、
聞く気がないのか、忙しいのか、男の子の言うことを全然相手にしません。
シカトしている感じです。
私はそういった状況をいっぺんに見ていました。
そして、たぶん8歳くらい?になっている男の子に近付きました。
男の子にとっては知らない日本人の人?という感じかもしれませんが、
私は何気ない話をしながら、男の子とおしゃべりします。
「どんな遊びが好き?」という話題になると、
男の子は今自分が夢中になっている遊びを説明してくれました。
それは、友達みんなとやる、日本でいうキックベースみたいな遊びでした。
「そういう遊び、日本にもあるよ!」
と言いながら、男の子に、上手にプレイするんだね!すごいね!と褒めると、
彼はとてもうれしそうにしました。
好きな遊びの話をしたときから、目が、ずっときらきらしていました。
そうやってさりげなく話をしながら、男の子の心をほぐしている間に、
私は同時に忙しく、考えていました。
少年が成長しながら、このことを内側から思い出せるように…
すっかり警戒をとき、楽しい気持ちで、きらきらした目で向かい合っている少年。
私は、両肩に手を置いて、その瞳をしっかり見つめて、こう言いました、
「あなたは、とってもすばらしいね!
あなたのすばらしさは、何があってもずっと変わらないよ。
外で何が起こっても、あなたはすばらしいままなんだよ。」
肩を抱いて、目をみて、心からの思いを込めながら…こう繰り返しました。
この少年が成長していく過程で、この言葉が内より思い出されるように。
本人が意識的に全くこのことを覚えていなくても…あるいは、
ぼんやりと、知らない人が登場した夢の感触だけを記憶していても。
心をこめて伝えた言葉と思いは、彼の中で生き続けるのです。
☆☆☆
起床した後、私は、しばし考えてしまいました。
そういえば、夢の中でこうした言葉をかけるのも、
「インセプション」活動かなぁ?と、ふと思ったからです。
過去記事で何度も登場している、映画『インセプション』☆↓
『インセプション』
インセプション [DVD]
この映画では、人の夢に意識的に入り込むことによって、
特定のアイディアを意識に植えつける「インセプション」という活動が出てきます。
詳しくは映画をご覧くださいね♪
でも、そう考えてみた後、すぐに気がつきました。
少年の持っているすばらしさは、偽りではなく彼の内に本当にあるものだから。
「インセプション」には、ならないね。と。
ふだん、夢の世界では、
自分自身の意識が様々な「他者」の姿をとり、シンボルを使い、
自分の心の世界を表現してくれることが多いです。
ですが、それと同時に、ときに「霊夢」というような呼び方をされますが、
霊的な活動を記憶している夢もあります。
このような夢を見た場合、私は前日や就寝前のことを振り返り、
たとえば今回の夢だったら、子供の虐待の情報であるとか…、
何か夢の内容を連想させるようなきっかけがなかったかどうか?を検証します。
そして、まったく思い当たるものがなく、唐突にあらわれた場合、
霊的な活動の可能性を受け入れるようにしています。
こういう体験を度々重ねていると、わかることがあります。
それは…
あなたを夢の中で励ましたり、愛情もって見守っている誰かがいたら。
それは、ただ単にあなたのつくった心の幻影ではなく、
どこかに実在する者かもしれませんよ、ということです。
たとえば血縁のあるご先祖ですとか、守護霊と呼ばれるような存在でなくっても、
意識内の広大なネットワークを通じて、私たちはお互いに繋がっています。
この人生ではすれ違ったこともない見ず知らずの者が、
あなたの心の一場面を一緒に体験し、共有して、あなたに愛を送っている。
そして、あなたもまた、誰かに同じようにしているかもしれない。
人は、ときに「孤独」という錯覚にさいなまれてしまうことがあるけれど…
そんなときには、ぜひ、今日のお話を思い出してください。
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