こんばんは。
今日のお話は、「心の目」です。
肉体の目による物理的な視覚によらない見え方を説明するとき、
私は、「心の目で見る」という表現を使うことがあります。
この表現ですと、多くの方に、感覚的に理解してもらいやすいんです。
今回、精神世界でよく耳にする「第3の目」という表現をあえて使わなかったのは、
第3の目というと、特定のチャクラ(エネルギーセンター)のことを指すことがあり、
人によっては、
「それを使うためには、開くための特別な訓練をしなければならないのだろう!」
と、思い込んでしまうこともあるからです。
ところが、誰もが、心の目を日頃から使っています。
それが機能していないということはありえません。
肉眼で見ているものですら、単なる肉体的現象などではなく、
心の目に依っているのですから…。
「見る」という言葉を使うと、どうしても、視覚的な情報、
「イメージ」というところに重点が置かれてしまいますが、
「心の目で見る」ということは、
たとえば一般に直観と呼ばれるような「感覚全般」をも含むのです。
あなたも、たとえばこんな経験をしたことがありませんか?
見た目の印象は問題がないのに、なぜだか妙な感じがする…。
物理的にはきちんとしているのがわかるのに、なぜだろう、重い感じがする…。
条件はとても良いけれど、なんだか気が進まない…。
このように、はっきりと何かを感じているときは、
あなたは、「心の目で」ものごとを見ているんですね。
イメージが浮かぶとは限らないので心の目を使っていると気づかず、
人によっては、全部気のせいで済ませてしまうかもしれませんが。
こういう場合も、心の目を、使っています。
心の目でものを見るためには、
自分の内側から湧いてくる「ときに曖昧な、でもはっきりした」感覚を、
自分で信頼するということがチャレンジになります。
私たちは、
「理由があって→結果を信頼する」というプロセスに慣れていて、
「結果を知っていて→後で理由がわかる」という、
逆のプロセスに慣れていませんから、
「保証」を求め、「証拠」を先に見たい私たちとしては、
心の目に映るものを信頼するにはなかなか勇気が要りますよね!(笑)
また、自分自身の恐れや思い込みを混ぜないためにも、
自分の内面を観察する習慣をつけておくことがオススメです。
それが、あなたの心のスクリーンをきれいに保つことに、つながります。
目で見ているものと同じように、
心の目で見ているものも信頼し、役立てることができるようになると、
あなたの人生の幅が広がり、より深みを増すことは確かです。
慣れるまでは、混乱することもあるかもしれませんが…。
心の目に信頼を置けるようになるまでの、練習ですね。
ところで、精神世界やスピリチュアル、見えない世界のことに、
「没頭しすぎたり」、「夢中になりすぎて」、地に足がついてないという場合、
…それは実は、心の目を信じてないからこそなんです。
えっ!?どうして?
それに夢中なのに?
…と、不思議というか逆の発想に聞こえるかもしれませんが、
真に信じてないからこそ、没頭したり夢中になれるんですね(笑)
つまり、「夢」と「現実」が分かれている状態で、
完全には、見えない現実を認めていないんです。
日常生活と、スピリチュアルな世界とが、分離していると思っているんです。
だから、一生懸命になって、「ここから離れて証拠を探してる」んです。
あなたが物理的な次元にのみ限定された存在なのではなく
目に見えて物質として触れられるものが全てなわけではなく
心の目が、頼りないフワフワした幻想の産物などではないということが
真にわかれば、
「スピリチュアルなことに夢中なせいで、他がおざなりになる」
ということは、かえって起こらないんですよ。
両方が、ふつうに、繋がっているのですから。
自分自身が霊的存在だということを認め、
あなたの中にある色々な力を受け入れて日常的に使うことで、
「この現実に対しても」、よりバランスが取れますよ。
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