ハロー、今日のお話は「意識のアイドリングタイム」です。
おなじみの夢のエピソードと、意識のはざまで起こる現象について書きます。
昨日の夕方。月と雲の組み合わせに癒されました
昨夜は寝る前に、セスのこちらの本を読んでいたので…、↓
『The Unknown Reality Volume2』
The "Unknown" Reality (Seth, Seth Book.)
Jane Roberts
就寝時も、並行現実についてぼんやり考えていたかもしれません。
テレビのチャンネルがたくさんあり、番組も多種多様にあるように、
あなたの意識の中には、同時にたくさんの現実があるわけですが…
(その中の時代背景が異なるものを一般に「過去世」とか「未来世」と呼びます。)
昨夜から今朝にかけて、
まさに今の人生という番組とは異なる「別の番組」を見るように、
私は全然違う舞台設定の夢を見ていました。
興味深かったので、まずこちらを記録します。
☆☆☆
(以下、夢の内容)
時代背景と、場所はよくわかりません。
現代の地球と似ているけれど、何か少し違う感じのところ。
私は男性で、大勢の仲間たちと音楽をやっています。
それを基本に、生活の共同体(コミュニティー)になってる感じ。
この人たちの文化と、現在の私たちの文化とでは、
音楽の捉え方に違いがありそうです。
ライブのツアートラックそっくりの大型トラックが何台か止まっていて、
皆が大きなファミリーとして、一緒に移動しながら活動、生活している様子です。
その「私」の外見ですが…『氣志團』の男性みたいな格好でした(笑)
まさにあの、ど派手なリーゼントの髪型で、サングラスをかけていました。
私にはフィアンセ?らしい、大切な女性がいました。
この夢の中で、私たちは土地を巡った「争い」の中にいました。
相手のグループもやはり音楽活動をしていて(それがこの文明の基本?)
とある場所について、ここは俺たちの活動のシマだ、いや俺らのだ、
という激しい争いをしており、争いは深刻化していたのです。
一見、音楽をやっているグループ同士の土地を巡る争いに見えて、
それは彼らのアイデンティティーが巻き込まれている戦いにもなっており、
一触即発の状況でした。
結局ある日、全面抗争というか、面と向かった戦いが起こってしまい、
武器も持ち出す命がけの戦いとなりました。
私は、片手に長刀、片手に短刀を持って戦っていました。
ちなみに、銃はどこにも存在していなかったです。少なくともこの夢で見た限りは。
グループに明確なリーダーはいないものの、
私は重要な役割を担う者の1人だったようです。
それにも関らず、実は、気がかりなことがありました。
ここ(戦いの渦中)にいることを、彼女に知らせていない。
すると、気持ちを察した仲間たちが、私をそこから抜けるようにと促し、
後は自分たちに任せろといって送り出してくれたのです。
私は、自分だけ抜けることは申し訳なく、後ろ髪ひかれる思いでしたが、
仲間の思いやりを無駄にすることもできず、
とにかく一度彼女の元へ行って事情を知らせ、それから戻って来よう。
それまでみんな、持ちこたえていてくれ…!と思いながら走りました。
彼女は、現場から離れた閑静なビーチ沿いの街にいて、
そこで年配の女性1人が経営する仕立て屋さんみたいなお店を手伝っていました。
ふだんからそこに勤めているわけでなく、用件があってそこにいたという感じです。
彼女に事情を話そうと店に入ると、
その小さな仕立て屋さんの年配の婦人が、意外なことを語り始めました。
その婦人はなんと、昔、今の私たちの祖にあたるような音楽グループの、
色々な世話や用立てをしていた人物だったということです。
目の前の地味な婦人が、そんな人だったとは…!
そう驚いて話を聞いていると、彼女は、
かつての(祖であるカリスマ的な)音楽グループが活動の拠点にしていた、
自分の所有している土地を自由に使っていいと、申し入れてくれました。
…だったら、もう争わなくて済む!
俺たちはそこを拠点にすればいいんだ!
私は、思わぬ展開を知らせるため、急いで仲間たちのいる現場に向かいました。
誰も、無駄に亡くならないでくれ。
誰ひとりとして死なずに生きていてくれ……!!
と、必死で祈りながら。
すると、到着して目に飛び込んできたのは、意外な光景でした。
戦っていたはずの両グループの仲間たちが、負傷した者もいながらも、
わいわいと交わって話をし、肩を組み、談笑していたのです。
これは一体…?と思っていると、
私が現場を離れた後、両者はこれ以上の戦いはもうやめようという話になった。
これからは、お互い協力し合って、1つのチームになろうじゃないかと。
予測外の、まるで奇跡のようなことがここでも起こっていたのでした。
新しい拠点が見つかっただけでなく、
チーム間の和平という、さらにうれしいことが起こっていたのです。
私は、その光景を感動して眺めていました。
(夢の話、ここまで。)
☆☆☆
え~、この夢の登場人物は私を含め、圧倒的にリーゼントが多く、
そのファッションの理由は不明なのですが、(^_^;)
肝心の、彼らの音楽を聴けるシーンはなかったので、
たとえば地球でいうロカビリーに近いのかどうか?もわかりませんが、
夢ではいつもの如くそれを受け入れていて、
抵抗無くストーリー展開を見つめていました。
また、前日には、特にこのような夢をみるきっかけになりそうな出来事も、
関連した情報を取り入れたということも、一切思い当たりませんでした。
強いていえば、先述のように「並行現実」について考えたくらいです。
起きてからは、この内容を振り返って、
アメリカの西海岸ヒップホップを知ると出てくる、
「クリップス」と「ブラッズ」というギャングの抗争の話など思い出しました。
この夢の雰囲気とはまた全然違うのですが、
グループ同士の抗争と、音楽とが関わっている点で、です。
最後に、表題のアイドリングタイム、「意識のはざま」の話をします。
意識が夢見から戻ってきて、こちらの現実へ焦点が戻るとき、
すぐにパッと切り替えることができずに、「はざま」の体験をすることがあります。
そのときもう夢からは覚めていて、何度か目を開けて周囲を見たり、
外の車の音、鳥の声、色々な「こちらの現実」の物音をもしっかり聞いています。
もちろん体も動かせるし、声をかけられれば会話することもできます。
それでも…意識が待機状態というか、どちらにも両方に同時に向いていて、
まるでアイドリングしているように、どっちかには発進していないような状態。
そんなとき、私は、目を閉じたまま色々なものを見ることがあります。
夢の映像を「映画」だとすると、こちらはショートフィルムのような感じです。
別な世界の本や画面等に書かれた文字を読むこともできるくらい鮮明な経験で、
こちらの現実にも意識を置きながら、それらをはっきりと見ることができるのです。
「よく見えるものだなぁ」
「文字もはっきり読めるよなぁ…!」
と、不思議に思い、感嘆しながら、そういった映像を見ています。
この「アイドリングタイム」では、ほとんど起きているときのままの意識で、
同時に別のものを見ることができるので、夢とは違った意味で興味深く…
この状態が活用できるようになったら色々できそうだな~
と、感じています!
近頃、この現象はとても多くなってきているので、観察している最中です。
何か進歩があったら、またご報告しますね☆(*^▽^*)
皆さんも「意識のはざまのアイドリングタイム」、気をつけてみてくださいね♪
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