グッドイブニング☆
今日は、「新・旧世界の間にあるとき」をテーマにお届けします。
気持ちのいい気を放っていたケヤキ。
生きながら、私たちは様々な変化を経験します。
森羅万象に自然のサイクルがあるのと同じように、私たちの心にも、
以前は信じていたことが、全く意味を持たなくなったり、
以前は価値あると思っていた物事が、すっかり興味をひかなくなったり。
そんな変化も度々訪れます。
それぞれの変化が生じるとき、
何か直接の要因となる「外からの」きっかけがあるように見えても、
まずは、自分の意識から起こります。
意識内で起こっている変化に素直になって、その都度、
「現実世界」に対する接し方も一緒に変えられればいいのですが、
何らかの恐れから抵抗してしまったり…
それまでの習慣に引きずられて、漠然と変えないでいたり…
ということもありますよね。
すると、
心の「内と外のズレ」が出てきてしまうのです。
「行動」は、以前もお伝えしましたが、表現された「思考」です。
あなたの内にある感覚や考えと、表に出す行動とが大きくずれていたら、
ひとつである自己内で、「表現」の次元と「源」の次元とが分離してしまいます。
つまり、自分自身が分裂してしまうということですよね。
逆に言えば、本心にかなう行動をとることが自然で、
それは、行動という「形になった思い」と、
「心の中にもともとある思い」が一致した心地よい状態であるということです。
でも、変化のプロセスの最中…「新世界と、旧世界の間にあるとき」には、
誰でもこんな、どっちつかずの状態になりやすいのではないでしょうか。
「古い世界はもう自分に合わないと感じているけれど、
新しい世界はまだ見えていない・経験していないから、
そちらを選んでしまったらどうなるかがわからなくて、怖い!(^o^;)」
…旧世界で身に付けた常識や価値観を完全には捨てられないのですが、
本心ではもう同意していないので、そちらにならっているとつらいのです。
それで、気持ちをごまかしながら旧世界に「適応」しようとしたり、
旧世界の中で、無理矢理自分の「対処法」や「居場所」を見つけようとしたりと、
最後のあがきをするかもしれません(汗)
こんなとき、現実はというと、
あなたを「後押し」するように、まさにあなたのそんな思いを反映する形で、
「旧世界でのトラブル」を経験させてくれることがあります。
これは一見、望ましくない出来事のように見えるかもしれません。
でも、おかげで、「私はもうこんな風には生きられない!(x_x;)」と、気づきます!
旧世界に自分の心が共鳴していないことを、悟ります。
その結果、本当は何を望んでいるかの方が浮き彫りになり、
あなたの「新世界へ進もうとする気持ち」は、恐れを上回るのです!\(^∇^)/
これを読んでいる今、
新世界と旧世界の間にある溝にはまっているような気持ちの方、
新・旧世界の両方で迷ったまま行ったり来たりしている感のある方は、
ただ、自分の意識の中にある思いを見つめてください。
本当は、あなたには「望むもの」が見えています。
自分が何を生きたいのかは、わかっているのだと思います。
ですから、それ自体がクエスチョンなのではなくって…
望みを感じ取っていてもなお、
「でも…」とあなたを引き止めるものをこそ、観察してください。
それは、「あなたそのもの」なわけではなくて、
あなたが採用し着用したファッションアイテムのようなものです。
それらのアイテムを、まだ身につけていたいでしょうか?
着心地や履き心地が悪くなっているのではありませんか?
重すぎるアクセサリーに苦しんでいませんか?
よく観察すれば本当のところ、
不満だけど、嫌だけど、なじんだものの中にいるという既知の安心感!
それにしがみついているということはありませんか?
気が済むまで、その中にいてもいいんです。
たっぷり時間をかけてOKです。
誰も、何も、あなたに「強制」できるものはいません。
でも…
あなた自身が、その答えを知っているはずなんです。
「新世界」から“今”を振り返る自分を想像してください。
こちらの世界を選択する前に、ずいぶん迷ってたなぁ…(‐^▽^‐)
そう笑っているあなた自身を体感して。
最も大きなパートは、意識の中で決めること、それだけです。
それからあとは、あなたの意思決定に続いて自然に起こります。
本心に沿った行動をすることも、より簡単になりますよ。
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