こんばんは☆
今日のタイトルは「嫌なことはやらないの極意」です。
昨日のお空☆
「嫌なことは、やらない方がいいよ」
これを聞いたとき、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。
そうだよねーと同意する方もいれば、
でも…だって…そうはいっても…それで成り立つの?
という迷い、戸惑いが出てくる方、はたまた、
甘いことを言うんじゃない!人は、嫌なこともして、それでこそ成長していくんだよ!
と、怒りが湧く方も…いるかもしれませんねぇ。
言葉だけで伝えると、意味を勘違いされてしまうこともあるこのテーマ、
私は、人生における「極意」と感じていますよ。
ここで、嫌なことの定義ですが、
「嫌なこと」と、「苦手なこと」はまず、区別をしてくださいね。
たとえ「苦手」という認識があっても、それをすること自体は好きであったり、
気持ちは向いていて、やってみると楽しい…という場合もあると思います。
それは、「嫌なこと」には入りません。
嫌なことというのは、「魂の向かないこと」、「心がノーということ」、
「それはやりたくない!」とはっきり認識していること等を指します。
このへんの差異がよくわからないという方は、具体的にお話しできる
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人間は、自分の魂に反したことをすると、苦しみます。
自分自身に誇りを持てないことをしたとき、自分で傷つきます。
…こう表現すると、とても深刻な感じがするかもしれませんが、
日常の些細なことの中でも、けっこうあるんですよ。
「嫌々やるくらいならやらなくてもいいのに、やってしまっていること。」
結局、それをしなければいけない、というのは自分が決めていることで、
(外から「そうすべき!」という人がいたとしても、最終判定は自分がしている。)
その奥には「恐れ」があるんですよね。
恐れがあるからこそ、「嫌と感じているけれどやらなきゃ!」と思えるわけです。
恐れの内容は人それぞれですが、
もちろん大元に「観念(BELIEF、信じていること)」が関わっているんですよね。
あなたにとって、何がやりたいことで何が嫌なことなのか、
それは正確には、あなたにしかわからないことです。
なぜなら、私たちにはそれぞれ異なる個性があるからです。
あなたが勇気を持って、自分自身の「これはやりたい、これは嫌」を尊重すると、
はじめて、それに見合った現実も見えてきます。
あなたが無理をし続けるなら、無理をし続けるための現実舞台が用意されます。
好きなことだけをするなんて…「周囲がそうさせないよ!」
と思うかもしれませんが、そういう周囲を自分の世界に受け入れ、
「許可している」のも自分なんです。
ところで、あなたが「本当にやりたいこと」をやっているときにも、
その途上で、あるいは関連した作業で、
「やりたくないこと(嫌なこと)」が出てくることもあるでしょう。
ただ、それが本当にあなたのやりたいことにとって必要なのであれば、
あなたにはまず、それを避けずにチャレンジするガッツが自然と備わっていますし、
「嫌だと思っていたことの、他の面白いやり方」ですとか、
「嫌だと思っていたことを引き受けてくれる人材や道具」ですとか、
何らかのアイディアや手助けがやってくるものなのです。
なので、結果として、「本当に嫌なことはやってない」ことになります。
また、日々の作業など、生活に欠かせないことの中で、
「今日はどうしてもこれをやりたくない」と思うものがあれば、
少し休むなり、人に頼むなり、他の時間や日へずらすなり、してみてください。
「自分を強制して嫌々やろうとしないこと」は、とても大切です。
逆に、
嫌だったとしても自ら「やる」と決めたのであれば、
私自身の意思でやると決めてやっているのだ
ということを、意識してください。
誰かのせいで、何かのせいで、嫌々やらされている…という気持ちではなく。
そうやって自分の選択に責任を持つということは、
厳しいことのように感じる人もいるかもしれませんが、
結局は、あなた自身が不幸にならない在り方なのです。
嫌なことを我慢していたら、
後から、その「嫌だった気持ち」を癒すのに時間もエネルギーも必要です。
嫌なことをするか・しないかを、自分が決めているということを意識しなければ、
「嫌なことを自分にさせた周囲の人々や状況」の方へ思いを向けてしまいます。
だから、思い出してください♪
「嫌なことはやらない!」
☆☆☆
この記事を書く前に、同じテーマで私も自分を顧みていました。
上に書いた内容を心がけてきた当の私も、
今でもやっぱり嫌だと感じているのに「自分を押して」、「仕方ないと思って」、
何かをしてしまうことがあります。
また、これはもともとの個性でもあるのですけど、
私はすぐににこにこしてしまう性質で。
それは“悪いこと”ではなく長所になることもあるのですけど、
人と一緒でも「仏頂面」とか「無表情のまま」でいられる人に憧れます(笑)
周りにもそういう人がいますし、海外でもよく見かけるんですよねー。
人と関わっていても、基本はずっと顔の表情がそのまんまな人。
そういう人が何かでほほ笑むときや笑ってくれるときは、うれしいものです。
そういえば、
「笑顔から幸福がやってきますから、いつでも笑顔でいましょう♪笑いましょう♪」
みたいな教えを見かけることがありますが、
無理してまでそうすることはやめた方がいいと個人的には思います。
確かに、表情を変えることで明るくなれるということはあるかもしれませんが、
それは内から自然に起こらないと、意味がないんじゃないかな。
笑いたくないときに無理して笑っていると心が疲れます。
こういった実践にも、各人それぞれの経緯があるので一概には言えませんが、
自分に圧をかけず、そのまんまの自分を受け入れ、自然と出る笑顔を大切にしましょうよ。
★スピリチュアルカウンセリング★