こんにちは!
今日のテーマは、「嫌いでたまらないその裏に…」。
私には“嫌いな人”なんていない!という人には不要な記事?(・ω・)b
うん、でも、いつも誰かを嫌いということはなくてもね、
「かわいさ余って憎さが百倍」とも言うように、
特定の誰かの「その人全体」を嫌いなわけではないんだけど、
ある側面は「嫌いだ!」と強く感じてしまうという経験はありませんか?
その人が、自分の日常に必ず関わる相手だったりすると…
(ご家庭内や勤務先、ご近所づきあいなどそういう状況は多々ありますね)
「嫌い」っていう感情をおぼえる自分自身のことを厄介に思ったり、
後ろめたく感じたり、生まれる感情そのものを消そうとしたり…。
そして、「相手を好きになろう」と努力して、うまくいかなくて、
なんだかモヤモヤ…葛藤を深めてしまった方もいるかもしれません。
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◆「あなたを悩ませる人は天使」
今日は、そんなときの私たちの「心の中」で起こっていること、
そしてそこからあなた自身のために生かせるメッセージをお伝えします。
☆☆☆
この記事では、よく起こるケースを1つ挙げて書きますが、
「嫌い」という思いにもその内情はさまざまですので、
ご自身のケースをより詳しく見たいという方は、
☆スピリチュアルカウンセリング個人セッション☆ をご利用くださいね。
あなたが誰かのことを、あるいは誰かの持つ特定の要素を、
なんだか嫌い、憎たらしい、気に障る…等と感じているとき。
そこに微妙に「嫉妬」、「妬ましさ」が入っていることがあります。
嫌いという感情を前面に押し出して、あなた自身ですら、
そういう思いがあることを気づかないようにしていたかもしれませんが。
よく注意して感じてみてください。
心の中を観察してみてください。
本当は自分のものであるはずの才能なり、人望なり、手柄なり、
財産なり、寵愛なり…それが有形のものであれ、無形のものであれ、
何か自分が手にするべきものが、その人によって奪われた感覚。
その人は(ずるく、不当に)得をしていて、
自分は損をしているのだという感覚。
本当は欲しいけれど手に入れられないもの、
あるいは「自分が抑えているもの」を、
その人が享受しているように感じてしまう。
そんな思いが、あなたの中に見つかりませんか?
いやいや、あの人のことなんか全然羨ましくないよー。
いいと思ってないよ!
そう言いたくなる場合でも、じっと心を観察してください。
その人の持っている要素の何かが、
あなたには不足していたり、無いものなんだと感じていたり、
「そうしてはいけない」と思い抑えていることに該当していないでしょうか?
ここでキーとなるのは、「不足の概念」です。
私たちの世界で長いこと信じられてきた観念の中に、
「同じ1つの限りある世界の中で、限りあるものを奪い合う」
というものがあります。
これは、「弱肉強食」、「競争」の観念にも繋がっています。
元々、自然界にもこの法則があるのだと信じている人もいますが、
それは人間の観念を投影しているだけで、実際はそうではありません。
ちょうど昨日の記事★「なごみたい方へ…」★の中でもふれましたが、
自然界や動物を観察すると、それが誤りであることを発見できます。
「不足」というのは、私たちの信じている概念です。
これがベースにある限り、自分の望むものを誰かが取ってしまうかもしれず、
あなたは闘うか、望みそのものをあきらめるか、どちらかを選択します。
うぅ、つらい二者択一です!・°・(ノД`)・°・
しかも、それがどんな運びとなっても、
あなたには望みを「本当にあきらめることはできない」ので、
自分の望むものを手にしているように見える相手を内心憎んだり、嫌ったり、
その人の「得した感じ」、「うまくやっている狡猾さ加減」を責めるのです。
私も、それが欲しかった!
でも、私には手に入れられない。そうできない。
そうするには、私はあまりにも不器用すぎるから。
実直すぎるから。損をする性格だから。
あの人ほど「うまくは」やれないから!
こんな感じです。
その結果、「なんだか嫌いだな」、「気に障るな」、「憎たらしいな」…
と、相手のことをそんな風に感じてしまうのです。
さぁ!
その思いをただ「無いことにしたり」、「変えようと」してしまうのではなく、
あなたの内から“嫌い・不快の感覚”として湧いてきてくれたものの中にある、
「メッセージ」をしっかり活用しましょう♪
そこには、あなたの不足の観念が隠れていました。
本当は得たいけれども自分は手に入れられないと思っている要素や、
そうしてはいけないと思い抑えていることや、
自分は損をしているんだという気持ちがあることも発見できました。
だから、思い出しましょう。
あなたの内から自然と湧いてくる気持ちには、
必ず「応えてくれるもの(対応するもの)」も用意されているということを。
あなたは発信者であり、あなたの望みは必ず応えられるということ、
「外はただ、あなたを反映する鏡なのだ」ということを思い出してください。
あなたは望む現実を生きることができるし、
あなたが選ばない事柄については、「そうできない・力がない」からではなく、
「自分で別のものを選ぶことにした」というだけのことです。
そして、
「ひとりひとりがそれぞれの宇宙を持っている」
ということを考えてみてください。
あなたの望みを、「誰かと奪い合い、勝ち取る」必要は無いんです。
それは、あなたの望みだからです。
たとえ外観が似ていても、他の人の望みとは微妙に違うものです。
あなた自身が、「誰かと競って手に入れなければならない」
という観念を採用し続け、あなたの現実でそれを体験したいのでなければ、
あなたはあなたの望みについて周囲と較べなくていいのです。
あなたが、あなた自身を生きるとき、
他の人たちが、「邪魔をするためにそこにいる」ということはありません。
皆がそれぞれちょうどいい、調和した役割を担っています。
ですから、
誰かがあなたのことを「苦しめている」ように見えるとき…
なんだかあなたの気に障り、邪魔な感じに思えるとき…
あなた自身が、“自分とはどんな存在か”をうっかり忘れてしまっている!
それだけのことなんですよ☆(*^▽^*)
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