こんにちはー。(^∇^)
今回のタイトルは、「闇の天使(阿修羅登場♪)」です。
闇の天使という言葉は、夢で聞いた言葉そのままを使っています。
まずは、私が今朝みた夢の内容から。
いくつかの夢をみていた私は、途中から、縁日やフリマみたいな、
がやがやと賑やかな販売会場にいることに気づきました。
私は、そのうちの1つの店で忙しそうに働いていました。
扱っていた商品は、起きてからの目線で振り返ると、意味不明…。
イメージは記憶に残っていても、それが何なのかさっぱりわかりません。
このお店、私以外に数名の店員がいましたが、
私がひとりのお客さんを専門的に接客している間に、
別の側で接客販売していた男性の店員から、呼ばれました。
なんだろうと思いその店員の元に行くと、悠長に…
カウンターにいるお客さんの精算をふたりでやろうね♪
なんて感じでニコニコと呼び寄せたみたいなんですが…
えっ、私それどころじゃないよ、という状況でしたので、
「…それだったら私じゃなくても手伝えるよね。
私は今、あちらのお客さんを担当していて忙しいから戻るね。」
とその店員に伝えて、元の現場に戻りました。
私の接客していたお客さんは、何だか大物の商品というか、
それを金額にたとえるならばかなり高額な商品の成約をしていて、
私は、そのための手続きの案内をしている最中だったのです。
そんなこんなで働いている間も、店の前の人通りは賑やかで…
起きてからの自分の感覚で振り返ると、なんとなく、
「天界バザール」とか、「天界市場」などの呼び名がぴったりの所でした!
フリマやバザーを想像するとわかっていただけるように、
店といっても壁に囲まれているわけじゃありませんから、
行き来する人たちの顔がよく見えるのですが。
急に、店の机ごしに2人の男性?が身を寄せ合うように顔を出しました。
隣にいた誰かが、「闇の天使が来たよ」と、教えてくれます。
闇の天使?はて…
その2人をよく見ると、一見、似た雰囲気の美形の男性達なんだけど、
「(向かって)右側の人は男性、左側の人は女性でしょ!」
と、私は見抜きました。
頬を寄せ合うようにしていた2人は、なんでわかったの?という風だったので、
「お肌でわかる~」なんて、私は答えていました。 (ノ´▽`)
つまり、1人は女性的にも見える美しい容姿の男性で、
もう1人は男性的に見える美しい容姿の女性だったんですね。
2人とも、髪は男性によくあるショート、短すぎる短髪ではない長さで、
顔は東洋系とわかる、ややエキゾチックな…
でもインドや、東南アジアの方々のような彫の深い容姿というよりも、
どちらかというと私たち日本人寄りの顔立ちでした。
2人のうち、女性的な美しさを持つけれども男性、の方は、
阿修羅だということがすぐにわかりました。
格好は思いっきり普通の現代人の格好なんですけどねー(笑)
ポロシャツとか着てたような気がするし。
なのに、夢では不思議なことに、どんな存在かはパッとわかるんです。
ここでお断りしておきたいのですが、私は、
ヒンドゥー教や仏教界のいわゆる「神」について、詳しくありません。
各神についてや神話、伝承の予備知識はあまりないとお考えください。
日頃、阿修羅について思いを馳せることも全然ありませんでした(汗)
それにも関わらず、最初は“修羅”という言葉が心に聞こえ、
目の前にいる男性が「阿修羅」なんだな!と気づいてからは、
その場にいる阿修羅の姿以外にも、彼の象徴的な姿が沢山見えました。
そのイメージの中には、別の衣装を着た阿修羅の姿もあって、
(まるでポートレートみたいに沢山見えました)
背景は火のような赤というか…火が燃えて周囲が炎の光に染まったときの色、
そして阿修羅の唇も、まるで紅をさしたように艶やかに真っ赤なのでした。
火を思わせる背景の中、阿修羅は妖艶に、かすかにほほえんでおり、
その姿は力強く…
「興福寺阿修羅像」の中性的で線の細い少年のようなイメージとは異なり、
●興福寺阿修羅像公式ホームページへ(写真があります)
もっと、がっしりとした体躯の、貫禄ある大人物の姿に見えました。
では、隣にいる、私が「男性的な女性」と見ていた存在は?というと、
これまた不思議なのですが、ぱっと、「帝釈天」という言葉が浮かび、
帝釈天であるということがわかったのです。
後で、阿修羅と帝釈天についての情報を載せますが、
夢の中での私には予備知識がなく、両者の繋がりもわかっていませんでした。
ただ、今回私にとって意味があったのは阿修羅との出会いだったようで、
夢で私は阿修羅のエネルギーを流してもらい、一体になる経験をしました。
ところで、夢の中で教えてもらった「闇の天使」という言葉は、
阿修羅と帝釈天の両者を指すのだという含みに感じられました。
どちらか一方を指していたのではなく。
「闇」というと、私たち人間には悪いイメージが付いていることがありますが、
この夢の中ではそういう意味は一切なく、ただ「闇を司る」という意味でした。
(夢の内容、ここまで。)
☆☆☆
阿修羅と帝釈天が夢に登場したのは初めてだったので
(しかも舞台は“天界バザール”風の場所…笑)
私はまず、手持ちの電子広辞苑でそれぞれのことを調べてみました。
『●阿修羅…古代インドの神の一族。後にはインドラ神(帝釈天)など天上の神々に戦いを挑む悪神とされる。仏教では天竜八部衆の一として仏法の守護神とされる一方、六道の一として人間以下の存在とされる。絶えず闘争を好み、地下や海底にすむという。』
…ここですでに帝釈天の名前が出てくるのですね!
ということで、帝釈天の方を見ると、
『●帝釈天…梵天とともに仏法を護る神。また十二天の一で東方の守護神。須弥山頂の忉利天(とうりてん)の主で、喜見城に住むとされる。インド神話のインドラ神が仏教に取り入れられたもの。』
…ふーむ。
こういう設定にまるで興味が湧いてこない私には、ちょうど、
「興味のないゲーム世界のキャラ解説」を調べるようなものなのですが…
(解説の世界観に共感している方には大変失礼!でも本音。(;´▽`A``)
闇の天使というキーワードを私なりに読み解きつつ、
もう少し阿修羅のことをインターネットでも調べてみました。
こちらは、ウィキペディアのそれぞれの情報です。
●「阿修羅 ウィキペディア」
●「帝釈天 ウィキペディア」
阿修羅の項目を読むと、
「古代インドでは生命生気の善神であったが、
帝釈天の台頭に伴いヒンドゥー教で悪者としてのイメージが定着し、
地位を格下げされたと考えられている。」
という一文もあり、
神を降格する人間の都合半端ねー!\(゜□゜)/
…と、思わずにいられないのですが(笑)
太陽神や火の神という記述もあると。
これは、私が夢の中でみた阿修羅のイメージと合致。
何よりもお伝えしたいのは、
私が見た阿修羅と帝釈天は、戦うどころか、
めっちゃ仲良さそうでまるで一対の双子のようであった…
ということです。なぜか頬を寄せ合って登場したし。
帝釈天がなんで女性なんだい!とご立腹の方もいるかもしれませんが、
そこはもしかするとそれぞれの存在が持つ性質をあらわすために、
男性性・女性性の象徴を借りると「女性」だったのかもしれませんね。
肉体のない存在に基本、性別は無いですから、
表現として男性や女性のイメージを使っているだけです。
基盤が男性性であるが、女性的な表現を持つ→阿修羅
基盤が女性性であるが、男性的な表現を持つ→帝釈天
…これが正しいかどうかはわかりませんが、
この両者が対になって登場したというところはポイントだと思います。
今回、阿修羅のエネルギーを私はしっかり感じたので、
言い伝えのような“悪神”ではないともちろん伝えることができますが、
かなり以前の過去記事では、
大天使ルシファーについて書いたこともあったように…
人間の思う「闇」や「悪」のシンボルというのは興味深いものです。
それは、人間の観念を象徴しているにすぎないからです。
たとえば、
人間が「死」を恐れ、死ぬことを不吉だと思っていたら、
死のプロセスを助け、死者を導く存在は「悪い、怖い者」とされます。
伝承では大天使アズラエルや死神がそれに該当しますね。
夢で阿修羅と出会ったのは、
そういう「人間の思い込みの正義を超えたところ」に、
私が興味を持ち続けているからなのではという気もしています。
(昨日の記事◆「正しさは破壊的な武器になる」もご参考にどうぞ。)
実は、この夢を見るよりも先に、すでに、
上記太字の部分に関連するテーマの記事を決めていたのですが…
それは近日中に、書きたいなと思っています。
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