BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

私しか知らない世界を抜けるとき

こんばんは☆彡

まず、11月の講座日程が決まりましたのでお知らせします♪

11月29日(日)14時~16時

場所や料金は前回と同じです。

詳しいご案内は後日アップしますが、「チャネリング」をテーマにする予定。

こちらが年内最後の講座になります、一緒に楽しみましょう!

ご興味ある方はぜひ日程を空けておいてくださいね!


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今日の記事は、「私しか知らない世界を抜けるとき」です。



私たちは、現在自覚している意識上では、「個人」を体験しています。


あなたは「○○△△さん(あなたの氏名)」としての自己にフォーカスしていて、

お隣に住むAさんの経験や、知り合いのBさんの経験が流れ込んできて、

自分が一体どの自分だかわからなくなる…ということはありません。


また、別の時代や、別の設定で生きる「自己」の経験が流れ込んできて、

今の○○△△としての自分の生活を維持するのが困難なほど混乱する…

ということもありませんね。


たったひとつの個人としての自分だけに、見事にフォーカスできている…

(本当はそれだけじゃないのに)

…こんな神業ができるなんて、

私たちの意識の素晴らしさを思い知らされます!(笑)



とはいえ、個人を体験することの「弱み」というか…

陥りがちなポイントがあって、それは、何かと、

「私だけの世界を中心に迷う、戸惑う」

ということなのです。


それはこのゲームに必要な要素でもあるのですが。


「こんなことを思うなんて…私だけかな?」

「私だけが、変なのかな?おかしいのかな?」

「私だけ、特別に、○○なのかな?」


まさに、今の体験上の我

○○△△という「私」のみしか経験できないために、

その参照点の中で思い込み、悩んでしまうのです。


このとき、「孤独」の感覚もセットになるかもしれません。

どう頑張っても、他者にはなれない。他者のことはわからない。

だから、不安である。恐れる。迷う。



個人の経験では、確かに、そう、

あなたと、ぴったり同じ人はいません。


それぞれの感じ方も、考え方も、ものの見方も違い、

それぞれの宇宙が広がっています。



でも、「個人という枠」にあなたが閉じ込められている…

と、何か牢屋のような囲いを想像することは、思い違い
です。


一応(笑)、経験上では私たちはこのように個人のふりをしていますが、

その源では、やっぱり「全体」のままなのです。


それはつまり、あなたの意識も決して、

「個の意識」だけに制限されてはいないということなんですよ。



では、どうしたら、この「私」しか知らない世界を抜けることができるの?

それだけに「囚われ」ずにいられるの?

と、疑問が湧くかもしれません。


私が、口を酸っぱくして(!?)、

「自分(あなた自身)の中心に戻る」

というお話をするのは、そこと関連しています。


私たちは皆、「個人の経験をしている全体」なのですから、

それぞれの自分が、それぞれの自己の中心にフィットしているとき、

おのずと全体の視点を持つことができるのです。

その繋がりをダイレクトに生かすことができるのです。


それでも表面的には、あなたには「詳細が自覚されない」でしょう。

でも、あなたの別な部分では知っています。


そして、あなたが詳細を自覚していなくとも、どんなときでも、

何が自分の調和した状態で、何が自分にとって“逸れた”不調和の状態か

それを知ることはできます。はっきりと感じ取ることができます。


それは、人生に決まったコースのようなものがあって、

その上を歩いているから…という意味ではないのです。


広い視野のあなたであればあるほど、正解・不正解の概念は消え、

多岐にわたる選択肢のどれもに、それぞれの価値を認めることができます。


それでも、

「このあなた」には、「このあなた」としてのポジション、

あなたにとって調和したヴァイブレーションがあって



そのヴァイブレーションを人生で体現するためには、あなたは、

「私」しか知らない視野

にこだわることをやめなければなりません。


それだけを「リアル」と思うことを、やめるのです。


あなたが握りしめなければ、その思い込みは弱いものです。

離散していくものです。


そして、自分の中心ポジションから見つめ直してください。

それは、あなた自身の「人生劇場の演技から離れた」ときの視点です。


「こんなことを思うなんて、私だけかな?」

…と、考えているあなたがいる。

「私だけが変なのかな?おかしいのかな?」

…と、思っているあなたがいる。

「私だけ、特別に、○○なのかな?」

…と、感じているあなたがいる。


それら「」内の内容は、どれも絶対の事実(真実)ではなく、

あなたがそう思っていること。


自分の中心にフォーカスを合わせれば、

あなたは考えそのもの、概念そのものになりきるのではなく

考えていることや概念を観察することができます。


そのとき、あなたは「“私”しか知らない世界」から、

いとも簡単に抜けて……いえ、元々ずっと、

その「中に囚われていたわけではない」と、気づくことができるのです。



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