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直観は外れない、でも…(直観の見分け方)

こんばんは!

今日のお話は、「直観は外れない、でも…」です。

直観の見分け方、というサブタイトルもつけましたが、

でも、って何なのでしょうね?

それについて、お話ししていきますよ~。


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ちなみに、「直観」「直感」という字、それぞれ意味は異なるのですが、

私はあえて「直観」という漢字の方を使っています。


厳密な違いは、ご興味ある方は各自調べていただきたいのですが、

「直感」の字には「ひらめき」というような意味合いが含まれているのに対し、

「直観」の方には「直知」と説明されるように、全的な感じ、そして、

直接的な知の感じがあります。


その違いをふまえると、私が日頃ご説明している「直観」は、

「直感」よりも、「直観」であるなぁと個人的に認識している
次第です。



直観は、「なんでかわからないけれどわかること」であり、

思考の過程を挟まない結論であり、

誰もが経験したことのある“超感覚”の1つです。


私たちは、それが本当の直観であれば、

「直観は決して外れない」ということを知っています。


不思議といえば不思議ですが、直観は日常的な経験です。

実は、直観に気づくこと自体は難しくないのですが、

直観に「従う」こととなると、話は別です。


私たちは、自身の直観に気づいていながらも、

それを無視する、あらがう、ということも選択できる
からです。


タイトルの「でも…」の部分の1つめは、これです。

「直観に気づいても、直観に従うことはできますか?」

ということです。(^o^;)



「でも…」に該当する2つめは、

先ほど、「それが本当の直観であれば、」

直観は決して外れない…という風に書きました。


そう、私たちは、いわば「ニセ・直観」とでもいうような、

自分の思い込みによる強い感覚を、「直観」と間違えることがあるのです。

これが、直観は外れない、「でも…」の2つめです。


それが直観だったら外れないのだけど、

私たちは「直観のふり」をして、別の考えを強引に進めてしまうことがある。


この「見分け方」に、疑問を持っている方もいらっしゃるでしょう。



……それは経験から学んでいく他ないのですが、

あえて言葉で説明してみるならば、いくつかのポイントがありそうです。

とはいえ、

そのときそのときの条件で、直観も「どう体験されるか」は変わるので、

以下に書くことはご参考にとどめて、ご自身の感覚を磨いてください。


まず、本当の直観は、


有無をいわせぬはっきりした答えでありながら、

そこにいかなる感情の乱れも伴わない、

ある種、静かな感覚である

…ということが言えます。


たとえその内容が衝撃的なものであっても、

あなたの人生にとっては、何か大ごとであったとしても、

「頭で考えて導き出す結論」と違って、ただ知っている感じ、

はっきりしていて揺らぎがなく、感情の乱れを伴いません。


とはいえ、あなたがその内容を「こねくり回して考え始めたら」、

動揺したり感情が乱れるかもしれません。

それでいて、やはり、「その答え(直観の内容)」にアクセスすると、

心が静かになってしまい、「これだと知っている」のです。


いわゆる、「浮足立ってしまうような感じ」とは全く異なるものです。


よく、私たちは自分の「興奮」や「不安」や様々な激しい感情を、

“強い直観”のようにして解釈してしまうのですが、

あなたの感情がそのようにエンジン全開になっているときには、

直観を受け取っているかどうかはあやしく、

むしろそれは、

「自分の持っている観念が外の何かとぴったり噛み合ったとき」に、

これだ、そうだそうだ!

という感じで、ひとりで盛り上がってしまうのです。

(あなたにとってポジティブなものでもネガティブなものでも該当します。)


そこには、ある種の強烈なフィーリングと、

ぴったりはまった感じがあるので、それを「直観」のように思います。


ところが、あなたの心の方を見てみると、

ものすごく努力して、その感覚を手放さないよう執着していたり、※

(※感情や感覚を絶やさず、再燃させるために、

いわば人為的にエネルギーや関心の“栄養”を与えているような状態、)

「自分の信じる道」をなんとか実現させようとしていたり、

周囲を巻き込んでコントロールしようとしていたり、


なんだか、肩に力が入っているのです。


先に述べたような、直観特有の、

「感情にかき乱されない冷静さ」は、そこに見受けられません。


自分に言い聞かせるようにして何かをしているとき、

それは「直観に従っている」状態かどうかは疑問です。


元になっている観念による“思い込みの世界”を築き上げるための、

あるいはそれをキープして壊さないための、

「自分との闘い」になっていることがあります。


この場合、「直観と思い込んで自分を説得している状態」なのです。



強い確かな感覚が、すべて直観だというわけではありません。

私たちの観念による反応や、それに伴う、

「そうだという確信の気持ち」もまた、とても強いものです。


あなたの“直観”は、一体どちらなのか…?

そして、直観と気づいたときには、それに従うことができているか?


ぜひ、確認してみてくださいねー。



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