BEATS AND LOVE

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明晰夢とチューニング、夢の中の夢

グッド・イブニング!

今日は、「明晰夢とチューニング、夢の中の夢」についてお話しします。


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ここ最近の夢見はとてもクリアーで、

昨夜から今朝にかけては一部、明晰夢をみました。


過去記事を読んでいない方※にご説明すると、

(※「夢、明晰夢、体外離脱」のカテゴリもおすすめ)

明晰夢というのは、

「夢の中で、夢の中にいるという自覚を持ち、

その自覚を保ったまま行動できること」
を指します。


普段の夢の中では、明確な「自覚」は欠如しがちですよね。

あなたは、それが夢だということにもなかなか気づかないし、

何かのシーンにあっても、なぜ自分がそうしているのかわからず、

「なんとなく」夢がひとりでに展開していることの方が多いでしょう。


夢をみているときの「意識の度合い」に注目してください。sky*

以前からたびたびお話ししていることですが、

「夢」と呼ばれるものと、「明晰夢」「体外(幽体)離脱」は、

同じひとつの現象を指します。


夢、明晰夢、体外(幽体)離脱、それぞれの違いは、

あなた(この現実で自分と思っている自分の意識)が、

「どのくらい意識を鮮明に保ったまま活動しているか、自覚があるか」

ということ。


そして、この現実(起きている間の現実)と、それらとの違いは、

「どこに意識をチューニングしているか」によるだけです。


この現実も、夢の現実も、どちらも存在しています。

多くの人は、夢は「脳が作っている幻覚だ」と思い込んでいますが。

ただ、夢の活動は、あなたの現在の意識の「解釈」を通して、

「翻訳された状態で」あなたに認識されています。


…実はこの点も、ふだんの“現実”にも同じことが言えます。


あなたは、あなたの解釈した世界を現実として体験しています。

だからこそ、自分が何を信じているかを知ることが大切なのですが…。

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さて、私の今回の明晰夢ですが、

いつものように途中で突然「これは夢だ」と気づいたわけではなくて、

もっとゆるやかに、夢の序盤から「自分で意識を投影している」

という感覚に気づいていました。星


そのため、合間に目が覚め、肉体に意識が戻っても、

自分の意思で、夢の続きを何度も見ることができました。

同じ夢の、同じ箇所に戻ることができるということです。

これは以前、

「明晰夢体脱でガイドと会うの巻1」「2」

などの記事でも、書いたことがありましたね。


そのための決まった手順があるわけではなく、感覚的なものですが、

その感覚をわかりやすく説明するなら、

インターネットの「アドレス」を、自分の意識の中に保存した状態

でいる感じです。パソコンでも、そういう機能がありますよね。

直前のセッション(状態)をコンピューターが記憶していて、

再度パソコンを立ち上げたときに同じアドレスにアクセスできる
こと。


それを自分の意識でやっている感じなのです。


そのように、私は何度か目が覚めても同じ夢の中に戻ることができました。

また、その夢の中では、自分が意図して、

「夢のまた夢」とも呼べる「別の映像」を投影して見ることができたのです。


これはとても面白かったです。キラキラ☆

自分が投影している映像なんだとはっきり自覚をしながらも、

目の前で繰り広げられる「夢の中で映し出す別の夢」

そこにあらわれる「異なる現実のホログラム」は、とてもリアルで、

私たちが普段生活しながら見ている世界の鮮明さと、何も変わらない。


ただ、私がそれを「自分の意識から投射している」と自覚しているだけ。


すごいな~、鮮明だな~としきりに感心しながら、

何度もそれをやってみて確認しました。



また、この夢の中で私は、人に「明晰夢の見方」を教えていました(笑)


「プロジェクターを使って白いスクリーンに映像を投影するでしょ?

それと一緒なの。スクリーンに投射する感じ。」
…と説明していました。



さらに今回の夢の中では、私自身も色々な波長に意識を「チューニング」し、

実験的に、異なる現実の波長に意識をあわせるとどうなるかを

体験してみていたのです。


その結果、普段聞こえない音などもはっきり聞こえる体験がありました。

これは決してただの幻ではなく、別の現実にあるものを、

自分の知覚(この場合は聴覚)を通して受け取っている
わけなのですが、


これがもし日常で起きて、しかも、

本人の「怖いという感覚、恐れ」を通して受け取られたら、

かなりつらいのだろうな…と、夢の中で考えました。


それは、精神疾患と診断される人たちのことに思いを馳せたからです。


“健常”な人たちは、そういう状態にある人を、

気が狂っている、どこかおかしいんだ、などと見なすことがありますが、

「実際に、別の現実にチューニングしている」

ということを理解している人はそう多くありませんね。


ただし先述のように、その内容ももちろん、

本人の意識を通して解釈され、その解釈通りに知覚されるので、

本人の心の中に恐れがあると、

「その恐れを反映した解釈で」リアルに知覚されて
しまいます。


ですから大切なのは常に、

自分がどんな恐れを持っているか、自分で気づいていることなのです。


そうでなければ、色々なものを「外からやってくる恐ろしい何か」として、

自分にはどうにもできないもののように怯えて体験することになります。


一方、起こる体験をもとに、自分の意識を見つめるようにすれば、

どんな体験も「あなた自身を知るヒント」になってくれるのです。



私たちは、たった1つの現実を生きているような気がしていますが、

たくさんの現実を、意識内で同時に経験しています。


それは、「別の場所・別の空間」にあるわけではなく、

今あなたがいる地点から距離的に「遠い世界」にあるわけでもありません。


あなたが眠っている間、とくに驚きもなく日々夢をみているように、

意識をチューニングすれば様々な現実、

様々な世界を見ることができる
のですが、


自分の意思でチューニングできる

ということを忘れていると、そうしようという気も起こらなくなってしまいます。


ですから、それらの能力を実感する「きっかけ」としても…

夢は、あなたの意識の多次元性を理解できる価値ある経験なんですよ。


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