今回のテーマは、「仕掛け人は誰か思い出すと…」です。
私たちは自分の現実に起こることを「誰かのせい」だと考えたり、
「神やハイヤーセルフ、何らかの見えない力」のせいだと考えたりします。
☆1/30のワークショップ☆の中でも、この点にふれました。
では、
あなたが「創造者」としての視点で物事を眺められると、
あなたが苦しんだり、試練と感じていることに対しては、
一体どんな発見があるのでしょうか?
それについて、お話しします。(*^▽^*)
あなたの現実に起こることは、
あなた自身の許可している(合意している)範囲のことしか起きない。
このことを、思い出してください。
「私は何も選択したり許可したりした覚えはない!」
と、感じる方もいるかもしれませんが、
それはブログでもよくたとえに出しているように…
この人生を映画や劇になぞらえると、その劇中の、
「登場人物のひとりである私」という視点にあまりにも没頭しているので、
「創造している自分の視点」をすっかり忘れてしまっているのです。
しかし、それを認識していようといまいと、
創造者の視点もその力も、あなたの中で変わらずに機能しています。
あなたは、特定のゲームの中の「起こり得る可能性のシナリオ」を、
承知しています。許可しています。その範囲を熟知しています。
そして、
あなたが「許可していない」ことは、あなたの人生に起こらないのです。
「こんな風になるなんて!」と、
とても意外に思うときですら、あなたの意識は、
「こんな風になる可能性」も想定していた、ということです。
それは、「必ずこうなる」という、たったひとつの予測ではありませんが、
多岐にわたる可能性の現実として、それを知っていたのです。
そもそも、出来事はあなたの外に現れるわけではなく、
あなたの内から現れ出ているものなのです。
そんなわけで、どんな状況も、
誰かに・何かに「勝手に与えられた、決められた」というわけではなく、
自分で許可しセッティングを受け入れたシナリオの範囲内なのだ、
ということです。
自分の出演するシーンを自分自身で1カットずつ選んでいるようなもの。
もちろん、あなた自身がそれを選ぶのですから、
今回のあなたの人生や個性を考慮したときに、
「自分にはこれは無理だ」
「これを経験したら立ち行かなくなる」
…など、あなたが「真に」耐えがたいことは、現実にしないのです。
これはとても大切なポイントです!
なぜなら、逆に言えば、
あなたの人生において、たとえ「試練」と感じるようなことがあっても、
あなたの乗り越えられる範囲の試練だし、
何かがあなたにとって「苦しみや難題」と感じられるときでも、必ずそれは、
あなたの糧にしたり生かすことができるものなのだと、わかるからです。
さらに、あなたはあなた自身をよく知っているので、
自分の中の無傷で守り通したい分野や、葛藤を避ける分野というのも、
必ずバランスよく人生の中に作っているものなのです。
そう、「仕掛け人」はあなたなのです。
私はこれくらいは大丈夫。
あなたにとって何らかの形で価値を生み出していくこと、
あなたの力量で経験できる範囲のことのみを、人生として経験しています。
そう知ると、気が楽になりませんか?
私たちはつい、際限なく「悪い妄想」や「心配」をして恐れることがありますが、
そういうときに考えているような、
「自分の力ではどうにもできない、どうなっていくかわけがわからない、
どこまでも底なしに悪いことが待ち受けている」…わけではないのです。
「必ず、私の耐えられる・何とかできる範囲のことなのだ」と、
仕掛け人である者の正体は自分だと思い出すことで、
落ち着くことができますよ。
「自分」と「創造者」とを分離させて考えることが、
あなたの恐れの源なのです。
スピリチュアルカウンセリング個人セッション
対面、スカイプ、電話でお話しします
「個人セッションについて☆」