BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

過去との邂逅、BACK IN THE DAYS

こんばんは☆

ブログを書けない日が続いたので深夜ですが更新します。


まずは移転後セッションルームの現状スケジュールについて、お知らせです。


◆遠隔セッション(電話、スカイプ)は3月4日(金)のセッションから

◆対面セッションは3月10日(木)のセッションから

ご予約いただけます。(^∇^)


すでに承っているご予約分については変更はございません。

どうぞよろしくお願いいたしします。


今回のテーマは「過去との邂逅、BACK IN THE DAYS」です。


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ここ数日、

BACK IN THE DAYS 

とタイトルをつけたくなるような日々を過ごしていました。


思わず、あの頃を振り返る…という出来事があまりにも多くて、

肉眼で見える景色は現在でありながら、ゆらゆらと時間旅行をしているよう。

私という個人史の映画を見ているよう。


現在にいながら、別の時の、別のシーンを同時に見ており、

それらが息づいて、立ちあがるのを止められずにいました。


過去とは、すでに過ぎ去り消えてしまったものではなく、

「拠点」の異なる、同時存在の「現在進行形の生命」であると実感しています。


そのことを普段私たちはだいたい忘れているのですが、

ときには時空がゆがんだように、別の時の自分と急遽繋がってしまう。


リアルに、色々な時をまたがっている自分を体験するのです。



それは、引越したことや、一緒に暮らすメンバーも変わったこと、

…などの表面上の非日常的な出来事を超えて、

私の心に大きなインパクトをもたらしているのです。



ものごとは重なるもので、

同じテーマの、もっと予測のつかなかった不思議な体験もありました。


久しぶりに訪れた妹の家で、思いがけず妹が見せてくれたファイルには、

幼少期からの私の様々な足跡が丁寧に保管されていたのです。


それは私の作品というか、私の作った色々なもの、

妹宛てに書いたメッセージ、手紙、描いた絵、漫画、メモ、カード…


私本人ですら忘れていたそれらを、妹は長年保存していたばかりか、

最近思い立って時系列にそってファイリングをし、

見やすいように、そして大切に、まとめてくれていたのです。


正直いって、それは予想もつかなかった驚きでした。

はっと胸を突かれる、感動の体験でした。


こうして全部とっておいてくれたなんて。こんなに大切に扱って。

本当に小さな、メモでさえ。


それらの中には、かつての日々の、なにげないやりとりが息づいていて…

勉強机を2つ並べたせまい子供部屋でかわされた、たくさんのメモ。

あの頃の、さまざまな年齢の私たちの、色んなときの色んな日常。


2人とも思い出せないシチュエーションもあれば、

ああ、これはあのときだね、とすぐに思い浮かぶシーンもある。


確実に私が書いた/描いたものなのに、別の人を見るようでもある。

そのくせ、やっぱりそれは私であると知っている、不思議…。


本人の絵や、文字や、作品は、

写真アルバムを眺めるよりも多くのことを語るので、

しかもそれが日記などではなく、

大好きな妹へ宛てたものであったので、


私は、私でありながら、

まったく知らない私を見るような、いえ、再発見するような。


私ではあるけれど、もはや私ではない自分に驚き、そして同時に、

今の私の中にも息づいているエッセンスもそこにあることを認め、


「自分」という存在は一体何であろうか…と感じずにいられませんでした。



現在の私の延長上に過去の私があるというのはリアルじゃなくて、

たくさんの私がいる
というのがしっくりくる。



多くの私を発見し、驚き、とても懐かしいようでいて、

私は今はもう、まったく同じ形ではそこには繋がれない。


別な角度から見ることしかできない別の時にいて、

色々な自分をうらやましく思ったり、いつくしんだり、

その当時見ることができなかった見方で見たり。


現在の私のこともまた、いつかそのように振り返るのだろう…。



こんなにも止められない変化の中で、

すべてが同時にあって、あり続けて、


それぞれの拠点で息づいているものは、

まるでなめらかな一本線の上に、連続してあるように信じられているけれど。


本当は全然そんなことがない。

それぞれが独立している。総合的な私という繋がりの中で。


「私」の中ですら様々な自分が各々の個性をもって生きていて、

それを私は、もはや映画を見るように、息をのむようにしか見つめられない。


生きるということは、全部同時進行で存在している私を含む、

途方もなく多方向に広がる何かなのだ。


その中で、自分を見失わないようにするためには、

やっぱりいつも「今」の自分と繋がって、

今の私が感じていることに価値を置いて信じていくしかない。



ただ、ときどき別の時の自分がささやくのです。

過去のどこかから、思いがけない、知らない人のような顔で、

でも知っている誰かとして親しげに訪れるのです。


そして信じられない形で励ましてくれたり、

そっと、「今」に必要なキーを置いていってくれる。



さまざまなきっかけでもたらされた、こんな実感でした。


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