こんばんは。
まだまだ寒さが続いてますね～。
今回のメッセージは「その結論、早すぎない？」です。
真ん中の葉っぱには、かわいい水滴♪
そのときは「うまくいっていない」ように見えることが、
実はそれで、完璧であることもある。
後になってそうとわかるけれど、後にならなきゃ、意味がわからない。
あなたにとっては、うまくいかなかったんだと結論づけたこと。
ベストを尽くしたにも関わらず、手応えがなかったと感じたこと。
思うようにならなかったなぁ、と落胆したこと。
それらに対して、あるとき、まったく別の視点がひらけます。
思いがけない形で、つながります。
大きな枠組みで突然、理解できるのです。
こういうことが、人生の中にはよくあります。
まるで、現場（部分）に没頭していると全体像が見えないのと似ていて、
渦中にあるそのときには、わかっていなかったのです。
それでも、あなたの胸の内にあるものがあなたを衝き動かし、
「なぜだかわからないけれど」あなたは、そうしました。
ひとつひとつの出来事を「細切れ」として捉えてしまうと、
あたかも無駄だったことや、あなたを満足させなかったことが、
人生には多々あるように思えるかもしれません。
けれども、何事も一部分のみを切り取って評価することはできないように、
あなたの人生に“すべてが”貢献しているということを、
そこにある「真価」を、私たちは気づいていないことが多いのです。
距離を置いたときに…
時が経ったときに…
やがて巨視的に眺められるようになったときに…
思いがけない意味がわかる。
一部だけを見て、結論を下すのは早すぎます。
こうだと決め付けてしまうのは、早計です。
色々な物事を、「絶対にこうだ」と不動のものにしてしまうのでなく、
続きを楽しみにするようにして、
何かそこに宝物が隠されているようにして、眺めることができたら。
今はまだ、その内容がわからなくても、そっとくるむように持っていられたら。
あなたの人生のパーツすべてが、ほのかに光る愛しいものになるでしょう。
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