BEATS AND LOVE

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リフレクション~あなたの反映~

こんばんは。

今回は「リフレクション~あなたの反映~」というテーマでお届けします。


 


この現実を生きながら、

周囲のものごとを「私の反映」として受け取るのはなかなか難しい。


ひとりひとり、あなたの意思とは関係なく動く人々がいて、

状況は、あなたと無関係に進行していく…


そう考えるほうが、ずっと当たり前で、たやすいことかもしれない。


けれども、あなたは気づいている。

あなた自身の意識の奥で。


日常に忙殺されている意識が、カチリ、と静寂にはまるとき。


あなたは思い出す。

言葉にできない何かを。


自分をぐるりと投射して経験している感覚と、

その核にある不動の「私」とを…。


☆☆☆


あなたが“実際的なあれこれ”と感じている「この現実の経験」でも、

あるいは、あなたにとってはすでにリアルであると認めている

「精神世界の体験」であっても、


いずれにしても私たちはさまざまな出来事を、あたかも自分と離れ、

独立して起こっている「外側の現象」であるかのように感じます。


自分と、その他の人たち。

“私の体”と、外の物体。

そのように境界を認識し、「私」の影響の及ぶ範囲は限定的であるとしています。


ですから、物理的な現実においても、物理的でない現実においても、

物事を「客観的」に研究しようとし、その視点から導き出す答えを重視します。



けれども…

あなたが経験しているのは「あなたのバージョン」の世界であり、

あなたは自分のエネルギーによって、すべてを置換して創造しています。


そう気づけば、「状況や他者を変える」ということ、

外に働きかけるということが、実は二次的であることがわかります。


まず、あなたの意識ありきなのです。



たとえば、あなたが俳優達に指示を出している舞台監督で、

脚本はもちろん、背景などの舞台設定も選んでいるとします。

ところが監督としてのあなたの出す指示は全く変えないまま、

それに従い演じている俳優の台詞や、演技や、指示通りの背景に対し…

「彼らが勝手に変わってくれることを願う!」

そんな「自己内分裂」が起こっていたらどうでしょうか。



このことは、2つの視点から眺めることができます。


1つめは、あなたが「本当は今の設定を最適であると感じている」場合です。

あなたの学んできた“観念”からすれば「良くない」とか「困難だ」と感じることも、

実は、自分自身に適したシナリオ、自分の選んだ劇として、

あなたの本心は「このままでいたい」とか「これをぜひやりたい」と思っています。

あなた自身がそう感じている限り、そのことは変える必要がないでしょう。


2つめは、「観念の影響で望まないシナリオを選んでしまっている」場合です。

この場合のあなたは、

「自分の書きたくないことを書いているシナリオライター」のようなもので、

まず、自分自身でその状態に気づき、修正する必要が出てきます。


あなたの描きたいことと、実際に心に描いていることとが対立していたら、

どんな観念を持っているのかを見つめるのです。


これもまた1つめのケースのように、あなた自身がある効果を狙って…

その後の展開に必要な経験として…自ら演出している展開を、

自分がシナリオライターであることを「忘れているあなた」が一方的に、

望ましくないことが起こっている!とジャッジしている可能性はあります。



いずれにしても、あなた自身が創造者であり、

あなたという源からの反映を経験しているのだ、ということを、

まずは思い出すようにしてみてください。


すると、ある経験を最大限に生かしていくこともできるし、

あなたがそう望むならシナリオ自体を選び直すこともできます。



この世界の経験に没頭していると、いとも簡単に自分の立場を忘れ、

「劇の中の俳優」になりきってしまいます。


けれども、

外に見える物事の「源」は常にあなたの中にあり、

あなたの観念、感じていること、思っていることという、

「あなたの内面で起きていること」こそがキーなのです。


それらはあなたのエネルギーを構成し、現実に反映され、

その経験からまた、自分自身を発見することができるのです。


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