BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

シ・グ・ナ・ル

今回のテーマは……「シ・グ・ナ・ル」です。


 



あなた自身のシグナルをキャッチしているだろうか。


それは明確な「ことば」ではないかもしれない。

音として聞こえる音声ではないかもしれない。


漠然とした予感や、「なんとなく」というもやっとした感覚、

心の片隅にたびたびあらわれる物事、心のムードや雰囲気、

はっきりとした「形」として見えづらいもの…


それらが「この世界の形式」をとっていなくても、

あなたは自分自身のシグナルとしてキャッチすることができる。



ただ、ほとんどのシグナルは、「おおげさ」ではない。

物理的な現実の「はっきりと見える・聞こえる・触れられる」鮮烈さにくらべると、

あまりにも控え目なことが多いかもしれない。


けれども、それは消えないから、

あなたは、心の奥底で知っている。


シ・グ・ナ・ル。



なんでか、知っているのだ。

本当はこうした方がいいとか。

今は動かない方がいいとか。

逆に、今こそが動くタイミングだとか…。


言葉では説明できない。

それでも、あなたは自分が何をしているか知っている。

「知っている部分」からのシグナル。


多くの人が、さからってしまう。

目の前の現実の鮮やかさ、学んできたリアルさの方を、信じてしまう。

そして、打ち消してしまう。



シグナルをキャッチしたければ、心にスペースを開けよう。

心に生じる隙間をおそれて、むやみに何かを詰め込むのをやめよう。


とても理にかなって見える行為や、情報、山と提供される娯楽。

あなたの「一瞬」を満たすように思えるけれど、本当にそうだろうか。


あなたは、あなたの心にフィットした物事に出会いたいだけなのに、

あれこれと「埋めているつもりが」、

あなたのシグナルから気を逸らしていることはないだろうか。



シグナルにあえて気づかないようにし、気を逸らしているときは、

あなたは学習した現実から導き出した答えによって、怯えているのだ。

シグナルの方を疑っているのだ。


キャッチできないんじゃない。

気づかないんじゃない。


気づいているけど、怖いのだ。

知っている自分自身のささやきに、心の耳を傾けるのが。


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