今回のテーマは……「シ・グ・ナ・ル」です。
あなた自身のシグナルをキャッチしているだろうか。
それは明確な「ことば」ではないかもしれない。
音として聞こえる音声ではないかもしれない。
漠然とした予感や、「なんとなく」というもやっとした感覚、
心の片隅にたびたびあらわれる物事、心のムードや雰囲気、
はっきりとした「形」として見えづらいもの…
それらが「この世界の形式」をとっていなくても、
あなたは自分自身のシグナルとしてキャッチすることができる。
ただ、ほとんどのシグナルは、「おおげさ」ではない。
物理的な現実の「はっきりと見える・聞こえる・触れられる」鮮烈さにくらべると、
あまりにも控え目なことが多いかもしれない。
けれども、それは消えないから、
あなたは、心の奥底で知っている。
シ・グ・ナ・ル。
なんでか、知っているのだ。
本当はこうした方がいいとか。
今は動かない方がいいとか。
逆に、今こそが動くタイミングだとか…。
言葉では説明できない。
それでも、あなたは自分が何をしているか知っている。
「知っている部分」からのシグナル。
多くの人が、さからってしまう。
目の前の現実の鮮やかさ、学んできたリアルさの方を、信じてしまう。
そして、打ち消してしまう。
シグナルをキャッチしたければ、心にスペースを開けよう。
心に生じる隙間をおそれて、むやみに何かを詰め込むのをやめよう。
とても理にかなって見える行為や、情報、山と提供される娯楽。
あなたの「一瞬」を満たすように思えるけれど、本当にそうだろうか。
あなたは、あなたの心にフィットした物事に出会いたいだけなのに、
あれこれと「埋めているつもりが」、
あなたのシグナルから気を逸らしていることはないだろうか。
シグナルにあえて気づかないようにし、気を逸らしているときは、
あなたは学習した現実から導き出した答えによって、怯えているのだ。
シグナルの方を疑っているのだ。
キャッチできないんじゃない。
気づかないんじゃない。
気づいているけど、怖いのだ。
知っている自分自身のささやきに、心の耳を傾けるのが。
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