こんばんは。
今回は、「源はどっちだ?」というタイトルでお届けします。
「現実」を、すっかり誤解してしまっているのだ。
あなたの映し出した絵にすぎず、その源は心の中にあるものを。
あたかも、そちらが先に存在し、あなたに「意味を与える」かのように…。
外にあると思っている現実に、状況に、
決まった意味などないということを、何度でも言い聞かせる必要がある。
意味を付けるのは、あなただ。
見ている「現実」にあらかじめ決まった意味があるのだと信じれば、
あなたは自分がそうと信じている意味から、採択している定義・判断から、
どう感じるかということと、次の思考(あなたの内側にあるもの)を作り出します。
このサイクルは逆なのです。
現実という絵を映し出している「源」こそがあなたで、
現実そのものはそれ自体の意味を持ちません。
私が意味付けを選んでいるのだ、私以外そうする者はいないのだと、
目を覚ます必要があります。
たとえ百人、千人の人が、
ある現実について「これは、こういう意味だよ。」と言っても、
あなたがそう思わない、それを選択したい気持ちにならないのなら、
あなたはあなたの意味を与え、そちらに従って生きることができます。
すると、それがあなたの現実になります。
あなたの心がよろこんでいないのなら、好ましいと思っていないのなら、
自分が状況に与えていた解釈を見直すのです。
これこれはこういうことだ、という方程式を見直すのです。
「私は、これにどんな意味を付けたいかな?」
そう決める力を「あなた自身に」戻していいのです。現実に力はありません。
もし、そのように考えるのがバカバカしい…と思ってしまうとしたら、
根本的な気づき、理解がまだ定着していないからです。
現実は二次的なものだと、心していてください。
外に見える現実を、あなたの感じることや、
考えることのスタート地点にしてはなりません。
なぜなら、「源」があるのはそこではなく、あなたの内だからです。
心の中で、思考の中で、あなたが何をどう見ているか注意してください。
私はあるとき、心の中で自分を説得しようとしていました。
あきらめに基づいた「ポジティブな」姿勢になるつもりでした。
それはたとえば、自分の希望に添ってはいないと判断した状況について、
「これもいい経験だったと思うことにするよ」というように。
するとすかさず、ヘルパー存在Aが、こういう旨のことを言いました。
「そうあってほしくないことについて、認めるふりをしてはいけないよ。」
そうです。
決してそうであってほしいわけではないのに、自分を信頼しないあまり、
自分が本当に意図したことと違う意味付けを採択するなら、
自分に正直にならずに、心の内で違う定義を選択し続けるなら、
それがただ自分自身の現実、自ら波長を合わせる現実となるのです。
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