BEATS AND LOVE

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もうひとつの歴史(古代エジプト、アクエンアテン編)

★前回の記事★に続き、今回は古代エジプトアマルナ時代のファラオ、

アメンホテプ4世(アクエンアテン、イクナートン)のお話です。


この方についても、日本神話や歴史のときと同様、

私は夢がきっかけで色々調べて記事を書くことになりました。

未読の方のために、背景がわかる過去記事を先に紹介しますね。↓

(ご興味なければ飛ばしてしまっても今回の記事は大体わかると思います。)


☆☆☆

☆霊的な話☆カテゴリの記事一覧から読んでいただくと、

その出来事は「ご縁をいただく1」から始まり、

「死してなお守っている人々」という記事シリーズの全3回で終わります。


また、☆日本神話や歴史その他☆のカテゴリで連載している話題の中にも、

何度かアクエンアテンが登場する機会がありました。

連載からしばらく時間が経った後に書いた、

「自分にふさわしいことか否か」という記事の中でも、簡潔にですが、

アクエンアテンの意図についてふれた箇所があります。


今回は、その最後の記事でふれたことを詳しく説明する形です。


☆☆☆


人類の歴史を辿ると、宇宙文明との関わりが明らかになります。

異星人の存在を認めることなしに歴史を読み解くことはできません。


日本各地の神々にまつわる伝承の中にも、

古代エジプトを始め世界各地の文明の中にも、

人類と交流する異星人の話が表現されています。



私の理解そのままを信じていただく必要はありませんが、

そういった視点から歴史を考えるとどうだろう…など、

何らかの形で、どなたかの心に響けば幸いです。



地球に生息していた生物の遺伝子と、自分たちの遺伝子を用いて、

アヌンナキという異星人が地球人を誕生させました。


しかし、その後は、アヌンナキ以外の複数の文明の異星人たちも、

地球の各地を訪れ、地球人とそれぞれ交流してきました。


やがて、彼ら異星人は直接の干渉を止め、地球を去ることになりますが、

その後も異星人の伝統を守り続けた人々もいました。



でも、時間とともにだんだんと異星人との交流の記憶は薄れていき、

地球人にとって、やがて異星人の存在は、

「神」にまつわる言い伝えとして記憶されるようになった
のです。


その名残は神話や伝承として世界各地に残った、というわけです。

それは私たちの「宇宙から来た祖先」を表現した物語なのです。



古代エジプトでは、異星人の血を受け継ぐ者が、

代々の王、ファラオとして統治していました。

王は神の子孫とされ、名前の一部に神の名を入れていた…

エジプトの歴史で伝えられているこの内容を、

「神」を「異星人」と理解すれば、そのまんまの説明なのだとわかります。


ファラオの王位継承の仕方に「近親婚」があるのも、

元々は異星人の血を残そうとしていたため
です。

これもまた後世になるに従い、形式だけ守られていても、

その元来の意図は忘れ去られていたのかもしれません。


昔のファラオたちは、ピラミッドの中で儀式を行い、

ファラオにふさわしい神人となるためのイニシエーションを通過しました。


神人とは祖先である異星人のヴァイブレーションにまで自身を高めることです。


古代エジプト文明には、アヌンナキやシリウスを始め、

複数の異星人との関わりが色濃く反映されていますが、

だんだんその教えも形骸化していき、本来の意味は失われました。


そんな中、過去記事で「先祖返り」と表現したように、

再びそのあり方を蘇らせようと目覚めてしまったファラオがいました。


アクエンアテンです。


記録から消されていたファラオ。

「アマルナ改革の失敗」と評価されることで名高いファラオ。


一般的には、力を持ち過ぎた当時の神官たちを抑える意味で、

それまでの「アメン神」を中心にした多神崇拝を否定し、

太陽円盤の神「アテン神」のみの一神崇拝に改革、

新たな都アケトアテン(現在のアマルナ)を築いて王国の首都を移し、

自らの名前も「アテンに愛される者」という意味のアクエンアテンに変えた

…と言われています。


このあり方が世界初の「一神教」と言われることもありますが、

実際は、多神信仰を否定したとはいえ神官たちを弾圧するようなことはなく、

勢力を持つアメン神団の存続をも許しており、

平和と恵みの神であるアテン神にならって戦争を否定したために、

国防という観点から批判されることもあるのです。


アクエンアテンがしていたことを、ただ国政という視点から見ていたら、

理解できないことが沢山出てくる
はずです。



たとえば彼の改革の一環である「アマルナ美術」。

それまでの理想化された様式とは違い、「見たままに」写実的に描くよう命じ、

アクエンアテン王が子を抱いて口づけする姿なども絵として残されている※

(※ベルリン博物館に保管されているレリーフ)ように、

家庭の図像を多く描かせるなど、王室としては異例の表現をとっています。

それまでの様式とは全く異なるものなのです。

ウィキペディア「アマルナ」のアマルナ美術の項目もどうぞ。


その一方で、その姿は、

指が異常に長い、顎が尖る、脂肪の付き方が変わっているなど、

奇形を疑われるような描かれ方もしているのですが、

アクエンアテンに限らず王室の人々が皆そのように描かれていることと、

王室の人々のミイラを調べる限りそのような特徴は誇張と見られることから、

「高貴な人をこのような様式で描いたのでは」とも、解釈されています。


写実的に描くことを命ずる一方で、誇張して奇妙な特徴を出す…?

それは何のために?


このことも、「異星人への先祖返り」の視点で考えるとよくわかります。


アクエンアテンの一族は、その像や絵を見ていただくと、長頭です。

頭が長いという特徴があるのです。

これについては、誇張ではなくミイラからもわかることだそうです。


何らかの病気という解釈もあったようですが、一人きりの特徴ではなく、

家系の特徴であることから、遺伝的なものと考えられています。


これを、異星人の子孫としての身体的な名残であると私は考えます。


異星人の姿の特徴が多く出ることは、アクエンアテンにとって、

「正当な神(異星人)の子孫」であることを示すもの。


写実的であることを命じながらも、あえてデフォルメさせた特徴の部分も、

なるべく祖先である異星人に似せるという点で意味があったのです。



アクエンアテンは、アテン神だけでなく自らをも崇めさせたのですが、

それは、「自分たちの祖である異星人」を敬うことと同時に、

エジプト王室がその子孫であるということを示すため
であり、

祖先と、王である自分とを同列と見なしていて、

それを今一度人々に思い出させるため
だったのだと思います。



アクエンアテンによって一神崇拝の対象と定められたアテン神は、

それまでのエジプト文化の中で、特に注目されていた神ではありませんでした。

アテン ウィキペディア


なぜ、その神を特に崇める対象として選んだか。

本人がアテン神を讃える詩を書いたり、純粋に崇めていたらしい様子から、

政策上の理由だけでは解釈し切れないところがあるとされています。


アテンは、「太陽円盤」と呼ばれていて、描かれている姿は以下のようなもの。


 
(画像はウィキペディア「アテン」のページより、
アテンを崇拝するアメンホテプ4世と彼の家族)


上の方にある光線を出している円盤状のものがアテン。

もちろん天体の太陽そのもののシンボルと見ることも可能ですが、

何かに似ていませんか。


太陽円盤の神だからって…スペースシップと考えるなんてね!

エヘッ (*⌒∇⌒*)ゞ


と、最初は私も自分のその単純なひらめきを否定していましたが、

調べれば調べるほど、アクエンアテンが、

はるか昔、他の星からこの地に降り立った祖先を崇拝していたのでは

との感を深めるようになりました。


彼には、身体的にも先祖返りが多く出ていた…

それだけでなく、祖先の記憶のよみがえりもあったのかもしれない。



彼が生まれた頃には、他のファラオにはもう、

そういった祖先の記憶は薄れていたのではないかと私は考えます。


そして彼の後のファラオたちには、そのような意識はどんどん消えていって、

アクエンアテンがしていたことすらも、理解できなかったのでしょう。



アクエンアテンが本当にやりたかったこと。


それは、もはや形骸化し多くの人が忘れ去っていた、

ファラオが神(異星人)の子孫であるということの、

本質的な意義を取り戻したかった
ということではないでしょうか。


また、自身がそれを示すことによって、

太古の叡知や、平和に基づく統制を、

ふたたび国に蘇らせることを思い描いていたのでは…

と、思うのです。



異星人との交流の歴史や、ファラオが異星人の子孫であるということ。

それを抜きにしてしまうと、アクエンアテンは理解されないばかりか、

誤解されてしまう
のです。


また、アクエンアテン王の例に限らずとも、

日本の言い伝え、太古の「神」とされている存在にも、

異星人や、異星人の子孫がいます。

(もちろん、自然崇拝や上≪かみ・長のこと≫である場合もあります。

色々な要素が混合されていることも。)


各地によって強く影響を受けている「神(異星人)」の文明は違っていて、

もちろん複数の文明との交流があり、それぞれの影響はあるにせよ、

日本の場合、特に神道はプレアデスの影響が強いように思います。

いつからの神道かにもよりますが。お寺はシリウス色が濃い感じです。



★日本神話や歴史その他★のカテゴリで、私たちの祖先について、

これまで学んできたことと別の観点から見直してきました。


ずっとさかのぼっていくと、地球外文明にたどり着くのです。

世界各地には、その「痕跡」が残っています。

“異星人の存在を荒唐無稽なこととする思い込み”を外せば、明白なのです。



地球外生命との交流は、地球上では「すでに起こったこと」です。

もちろん、これからの交流は、その頃とは別な関係性になりますが、

「身近なことなのだ」と観念を入れ替えていただけたらうれしいです。


日常の意識をひろげることや、

地球外生命との公式コンタクトに興味がある方は特に、

歴史をこうした視点から眺めることで、決して特別なこととしてではなく、

地球外の存在たちをさらに親しみを持って感じることができますよ!(*⌒∇⌒*)



講座の日程が近くなりました。
ご参加くださる方は、事前のお申込みをお願いします(*^▽^*)

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