ますます個人の現実にフォーカスする11月！
いかがお過ごしですか。
今秋の流れに引き続き、あなたにその意思があれば、
あなたの生活の中の「一見、地味でも」、見るべきものが次々と浮上して、
整理するチャンスが訪れている時期ですよ。
そういえば、
アメリカの大統領選挙の結果が気になっている方もいるでしょうか。
私は、興味がゼロではないものの、薄い興味を持って見ていましたよ。
というのも、大統領候補のどちらにも特に思い入れがなかったからです。
ただ、この「イベント」自体には興味がある、というそんな感じでした。
なので、たとえばある角度からの感想として、
「アメリカ国民の、おおっぴらにはできなかったけれど鬱積していた感情や、
これまで一応はオブラートにくるんでいた思いが表現された選挙となったか」
という風に見ることもできる一方で、
選挙の結果＝アメリカ人全員の思い、と見ることは決してできないので、
集合的に見て結論付けすることには意味がないなぁ、と思います。
結局、今の私たちに大切なのは、（これは自国のことでもそうですが、）
国家の動きですとか集合的なイベントの結果とかではなくて、
「個人の現実」によりフォーカスすることです。
それぞれが創造者である。
それぞれが、それぞれの現実を創っている。
何よりもそこがあなたのフォーカスのポイントですので、
「外側」の動きによって何かを結論付けて信じたり、
一喜一憂したり、あなたの進路を変えたりするのではなくて、
あなたの生きたい現実にフォーカスをし続け、
現実を巻き込んでください。
まず先にあるのは「あなたの意思決定」です。
あなたがそれを自覚し、自分の意図的な決定に信頼を置くと、
外側のどんな現実も「あなたの意図に沿った」舞台道具やキャストになります。
同じ現実を共有しているようでいて、
ひとりひとりの体験している現実は全く違います。
たとえ同じ時に、同じ地で育った人がいても、
見ている風景も、その経験の中身も、それぞれ違います。
その中で「共通項」を見つけて、
同じ世界、同じ現実が描かれている「地続きのぺらっとした紙の上」に、
それぞれが登場人物として乗っかっているかのように、
思い込むことができるのがこのゲームです。
ですが事実は、あなたの内側から投射されているのが外の現実なので
ひとりひとりの現実は本当に違うのです。
あなたの意識は、あなたにとって、
「あなたがここで経験したい映画を完成させるために必要なプロセス」を、
いつも湧き上がらせてくれています。
ですから、あなたの内からやってくるものに正直でいてください。
あなたのパラレルを尊重してください。
それが、他の人のものと足並み揃っているように「見えなくても」。
見せかけにとらわれず、現実という映像の「投影機」がどこにあるか、
今一度、立ち返ってください。
☆☆☆
おまけ。
最近、Lil Wayne※の公式なミックステープもネットでダウンロードできると知り、
（※アメリカのヒップホップアーティスト）
うっかりすると買ったＣＤアルバムより良かったりしてうれしかったので、ご紹介。
Lil WayneのMixtapeの総合的な解説は、このサイトが見やすい（英語）↓
★The Top 10 Best Lil Wayne Mixtapes
…ところで上のリンク先のLil Wayneの写真、スナフキンに似てないか？
普段いつもそう思うわけではないけど、奇跡的に似てしまった一枚というか。
ご紹介する曲はNew Orleans出身のLil Wayneが、
ハリケーンカトリーナがあった翌々年にリリースした曲で、
New Orleansで生まれ、New Orleansで育った…という歌詞とともに、
耳に残りやすい一曲「La La La」です。
ネットでダウンロードできるMixtape『The Drought is Over2』に収録されてます。
この人の目から見るアメリカも、そしてニューオーリンズの風景も、
やはり同じ地域に生まれ育った誰ともまた違うでしょう。
そんな風に考えながら、
世界各地にばらまかれてる「別の自分の視点」になってみるのも面白い。
それからもう１曲。
同じMixtapeに入っているこちらの曲も好きなのですが、
一応お伝えしておくとドラッグ依存を歌った内容なので、抵抗がない人はどうぞ。
「I Feel Like Dying」
私はドラッグに全く興味はないけれど、そういう世界もあるということについて、
ただ恐れから目を背けることにはなんの意味もないと思う。
（ちなみに依存の本質は、対象が違法の物ではなくても一緒である。）
四の五の言わずにこの曲、曲として好きです。
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