BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

新しい自分に揃い続けること2

前の記事「新しい自分に揃い続けること1」からの続きです。

☆☆☆

今年は、自然に、しかしはっきりと、
先の記事に書いたような感覚を実感していたわけですが。

それと同時に、私自身の日常の中でも、
そういった意識のあり方へと移行することを加速するサポートがありました。

こういうときいつもそうであるように、それは意外なところからやってきました。

頭で考え判断したら、そのことがまさかエネルギー的に大きな役割を果たすとは、思いもよらなかったでしょう。

なぜなら、最近よく記事に登場している音楽の話題、
ヒップホップミュージックに再び親しむこと

特にリル・ウェインの曲を聴き直す、ということが私のエネルギー加速のキーとなったからです。

☆☆☆

あなたの内側はいつも、「インスピレーション」を授けていて、
あなた自身が本当に惹かれるものを通して、何かを知らせようとしています。

だからこそ、あなたの内側から湧き上がるものについて、
「頭で、ジャッジしないこと」を度々お伝えしています。

それがどのように起きるか、何が適しているかの詳細はひとりひとり違って、
あなた仕様の、ちょうどいいものがやってきているからです。

☆☆☆

過去記事にはすでに書いたことですが、
私はこの何年かの間、自分でも驚くくらい音楽と距離を置いていました。

以前に比べたら、音楽への関心も、関わり方も、ずいぶん薄くなっていたのです。

それが今年に入ってから、「あれは何だったんだろう?」と思うくらい、
元のように音楽に親しみ、ヒップホップの音楽も沢山聴き直していました。

新しい曲も古い曲も聴いていましたが、そこで気づいたことがありました。

もちろん昔好きだった曲めぐりも楽しいのですが、
「本当に好きなアーティスト」は、その人の「今」も好きであるという発見です。

「あの頃のあの曲はよかった!」ではなくて、「今」も良いと思える。

かつての曲はかつての曲で魅力があるけれど、
そのアーティストの「今」に驚嘆でき、面白いと思えるという素晴らしさ。

これは、アーティスト本人が常に新しい自分にチューニングする人でないと、実現しないことであると思いました。

過去の栄光にしがみついたり、
過去にヒットしたスタイルを手放せない人は多くいます。

アーティストの話だけでなく、私たちの人生においてもそうです。

自分の過去の成功パターンや、過去にこうであったということに、しがみつく。
それを手放すことができない。変わらない。

いえ、本当は自分は変わっているのに、変わったのを認め、見せるのが怖い。

もちろん私たちの中には、一貫した「変わらないエッセンス」もあって、
ある意味で「その人らしさ」というのは継続するものです。

けれども…

新しい自分に揃い続けること、変化をそのまま表すこと、
そこに臆病になってしまったら、私たちの自然な流れは阻まれてしまう
のです。

それでもなお、「しがみつく」のは、
そうする方がメリットがあると信じてしまっているから。
そこからまだ、何かが得られるものだと思い込んでいるから。

だから、たとえ苦しくても、
「スイッチを切り替えない、変わらない、過去を足場にする」選択をするのです。
自分を守っているつもりで…。

☆☆☆

私はよく書いているように昔からのLil Wayneのファンなので、CDアルバムはデビュー当時のものから持っていますが、
ミックステープ(ウェブ上でリリースされている作品、多くが無料)をこれまでは聴いていなかったのが、今年に入ってから関心を持ち、それらを一気に沢山聴いたことで色々な気づきが生まれました。

たまたまそのように「その存在に気づいていなかった」ばかりに、
リル・ウェインのヒストリーを総括的に振り返ることになったのです。

そのような経緯も、今回の私にとってのちょうどよい「設定」となりました。
そうでなければ、ここまで効果的に色々気づくことはなかったでしょう。

最初は、過去の曲の調子の方が私にはなじんでいたこともあって、耳に心地よいように感じていました。
少し古い時代のミックステープを「前の方がよかった」感覚で聴いていたのです。

ところが、年代順に何度も聴いていくうち、確実に、
「進化している」ことに気づいてしまったのです。

あれ…こんな表現もできるんだ、
今はこんな風にラップしたり歌ったりできるんだ、
こんな曲が作れて、こんな新しい境地があるんだ…!と。

それがはっきりとわかってしまい、それを聴くと、「今」がさらにいいと感じる。
新鮮さに、進化に、驚嘆する。

☆☆☆

私はリル・ウェインの他にも、多くのラッパーたちの曲を過去には聴いていて、
自分の好みの範疇だけではなくて一通り、味わってきています。
だからこそ、この人のすごさに感嘆したのです。

私にとっては他に、こういうラッパーはいませんでした……

進化し続けてなお、オリジナルであり続けるということ。
「Best Rapper Alive(生きている中で最高のラッパー)」
と本人が言っている通りの存在だと。

このように心からの尊敬が生まれたとき、

果たして私は…「今」の自分に揃っているだろうか?
チューニングできているだろうか?それを表現しているだろうか?

自然に、自分についても意識的にならざるを得ず、加速したというのがあります。

☆☆☆

ALIVEな自分であり続けたいなら、

その都度湧いてくるインスピレーションに、「YES」。

答えは常に、新しい「今」の自分に揃う、「YES」です。


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