気づけば2月も着々と進行していますが、いかがお過ごしですか。
今回のタイトルは、「チェンジ!はせざるをえないんだなぁ~」です。
かつてオバマ元大統領の演説で多くの人の印象に残った「チェンジ!」ですが、
私たちの人生を考えた場合、「チェンジ!」は起こすものではなくて、
勝手に起きるもの、止められないもの、ごく自然なものなのであります。
たとえば「変われない」、「停滞している」などと感じているときでも、
あなた自身は刻々と変化しているのですが、
全体としては変化している中の、あえて「変わっていないと思っている部分」、
「停滞していると見なしている部分」にのみ注目し、それを意識内で強調し、
「あぁ、変わっていない」という結論を継続させているのです。
私たちは日々、毎秒毎秒、変わらざるをえない。
昨日のあなた、今日のあなた、明日のあなた、
別人、別人、別人…が織り成す「連続体」のマジック、イリュージョン。
あなたが「以前のままの自分」であることに固執しなければ、
いつのまにか消えてしまうこと、変わってしまうこと、流れてしまうこと、
そして新たに芽生えていることを発見するのが自然です。
私の体感としては、今年に入ってからは、ぐんと、
「雲をつかむような自分探し」を続ける人が減ったのではと感じています。
(それが良いとか悪いとかいう意味ではなくですよ。)
これまでは「自分」からブレた状態で、どこか曖昧な気持ちで、
「私って何だろう」という答えを見えない領域に求めた人もいたかもしれません。
でも、今は「返る(還る)」時期というか。
見えない領域に存在の根本、答えを発見したなら、
「ここ」にそれが生きる、還元されるのが自然です。
今はこの舞台が「人間」の私たちの活躍するフィールドだから。
(その思いは、昨年末のブログ改題時にもコンセプトになっていたのですが。
該当記事はこちら★「アライヴ!(ブログタイトル変更しました)」 )
もちろん今までも、それを「目指していた」人もいたでしょう。
どうやって、「この現実」にそれを還元しようかな…?
どうしたら、見える領域と見えない領域、「2つの世界」をひとつにできるかな?
ところが今は、そのように目指さなくても、考えなくても「ブレンド」されている。
両者の境目なく、「ここ」で混ざり合って機能している。
その実感が増している人が多くなっているのではと思います。
私は元々思っていたことですが、最近のエネルギーを体感してますます、
「スピリチュアル」とか「精神世界」とか、もう言わなくていいんじゃないかな、
という感を強くしています。
そういうラベル付け、ネーミングを与えること自体が不要だから。
記号として、便利でわかりやすいから、というのは理解しているけれど、
それらは元々「すべての中に」あるものだから、土台だから、
本来カテゴリにするものじゃないというか。
たとえば、「スピリチュアル・非スピリチュアル」という区別があるかといえば、
無いんですよ。
たまに「あの人はとてもスピリチュアルな人で…」などの表現を聞きますが、
その反対語はないんですよ。
スピリチュアルじゃない人って存在しないから。
そんなお話で、今回の記事は締めくくります。
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