今回は「夢や明晰夢での活動と日常生活のバランス」についてお話しします。
まずは、記事内容と一部関連しているお知らせから。
ガイドさんの絵のメニュー、モニター期間中のお申込みはあと1名様で終了します!
★メニュー詳細はこちらをご覧ください。
モニター期間中のお申込みは個人セッションを受けた方限定で、料金が大変お得です。
ご依頼を承ることのできる件数に限りがあり、残枠は1名様です。
募集は予告通り3月25日(日)まで。お申込みをいただいた時点で締め切ります。
★「漫画・イラスト・ガイドさんの絵」★のカテゴリ内の記事でご案内したように、
モニター期間終了後は、通常メニューとしてオープンします。
メニューの内容自体は通常メニューもモニター期間中も同様ですが、お申し込み時の詳細が、他の記事で言及した形に変わります。
通常メニューで交流できる方々そしてガイドさんたちとの出会いも、楽しみにしています。
それでは、そんな流れの中にいる私が体験したことも交えつつ、お届けする記事です。
起きている間も寝ている間も、あなたの意識の活動から学ぶことができる
起きている間のみならず寝ている間の夢の状況からも、あなた自身について学び取れることは多くあります。
夢と、日常の現実との間に境目はなく、それは私たちが意識上で定めている「区別」です。
あなたの経験することは、それが起きている間の現実であれ、夢の中であれ、あなたの意識を何らかの形で反映しています。
最近は、起きている間の活動がダイレクトに反映されていた夢や明晰夢
私の場合、1月末に「ガイドさんの絵」のメニューを開始して以来、寝ている間の夢の中でも少なからずその影響を認めることができました。
はじめの頃は、精霊ばかり集合している所にいる自分が、「定例・精霊同窓会」みたいなものに出席して多種多様な精霊たちとエネルギー交換していたりと、
「なんだか私自身の異次元の、精霊的側面を持つエネルギーをパワーアップさせてる?」
と感じる印象的な体験がありました。
(これは記事にするならイラストを付けたい内容で、手が空いたら書くかもしれません。)
その後、ガイドさんの絵を描く時間が日常でより一層増えていくにつれ、 今度はダイレクトに「夢の中でもガイドさんの絵を描いている」ことが増えました。
夢の中で、さらに広い視点から取り組んでいること
たとえば、仕事や勉強が忙しいときに、その内容を引き続き夢で見てしまう……ということを体験されたことがある方は多いのではないかと思います。
起きている間に自分の意図を集中させている活動へ、夢の次元でも取り組み続けることはよくあります。
ただ、解けなかった難問の回答を「夢で得た」という経験が語られることからもわかるように、夢の中での取り組みは、起きている間の意識状態より広い観点から行っています。
また、日常の次元よりも、情緒が「リアルに、形を持って現れる」のも夢の特徴です。
あなたが切羽詰まったり、不安に思ったりしていることがあれば、それは夢の出来事や状況、ストーリーに反映されるということがわかるでしょう。
この度の私のケースでは、自分の情緒の反映はあまりなく、それよりも、夢の中であっても「作業が引き続いている」と認識できる体験が多かったのです。
とはいえ、先述のようにその作業の「枠組みや知覚」は、起きているときと少々違いました。
ガイドさんのガイドさんを描くべきか、迷う
一例として、夢の中でガイドさんの姿を絵に描いている私が、「ガイドさんのガイドさん」 を描くべきか迷っているシーンがありました。
これは起きている間に体験したわけではないのですが、夢の中の私には「ガイドさんのガイドさん」まで見えていて、作業中に悩んでいたのです。
ひとりのご依頼者の方に対し、今回出てきたガイドさん……の、ガイドさんの姿もワンセットで描くべきか!?すると、かなり大変な作業になるし、1枚の紙に2人描くのは無理そうで、2枚に分けた絵になるのか……などなど。(実際、夢の中の私は2枚の紙を用意してそれぞれの姿をスケッチしていました。)
起きてからこの夢を振り返り、
「ガイドさんのガイドさんか……!それは、見えてもおかしくないなぁ」
と、納得しました。
意識のフォーカスを「どのように使うか」で、どの次元まで一斉に眺めるかが変わります。
夢の中の私は、「私」自身がすでに異次元にフォーカスを合わせて活動しているので、その私が見る、ものの「見え方」も異なります。
焦点の合わせ方次第で、一度に複数の人物が重なって(同時に)見えたとしても何ら不思議はありません。
ちなみに、ガイドさんもあなたと重なり合う「別バージョンの自己」と呼べることが多くあります。
明晰夢の中でも講座
この「ガイドさんのガイドさん」を同時に見てスケッチしていたときには、実際のご依頼者様の「誰」の絵ということはありませんでしたが、その後も度々ガイドさんの絵の作業を続けている夢をよく見て、そちらでは、起きている間に「今」進行させている絵と同じ内容を扱っているのでした。
「この角度から捉えるとこうだけど……ガイドさんの特徴を、より表すにはこういう風に描くか……」など、考えながら夢の中で何パターンか描き、吟味していることもありました。
ガイドさんの絵のメニューは、開始してそう経っていないことや、モニター期間中は連続して絵を描き続けていたことなど、夢に反映されるのがわかりやすいのですが。
一方で、明晰夢を見たと思ったら、その舞台は自分の開催する「講座」だったりもしました。
ここでもまた、「日常とわかりやすくリンクしている」内容だったのです。
どうも最近、夢と、起きている日常との差があまりないな……という状態です。
1月にも、こちらの記事で「明晰夢の中で行っていた講座」の話を書きました。
◆「長い明晰夢、生きてるか死んでるか気にしてないガイドさん、そして別次元の授業」
今言及している明晰夢では、「講座テーマが何だったか」の詳細はもはや記憶にないのですが、私は異次元のある「学校」にいて、その教室の1つを使って講座を開いていました。
状況の背景について、上記の記事の明晰夢のときよりは鮮明に把握していた印象です。
参加している生徒の方々は男女混合の大人で、見かけは日本の人々に見えました。
詳細は省きますが、私は「意識を使うこと」を強調する話をしており、内容は直近の講座、
4月1日(日)「夢を叶えることと、それに伴う意識内のヒーリング」
に沿っていたのではないかと思います。
人によってはこのトピックで勘違いを起こしやすい「状況をコントロールして何かを起こそうとすることとの違い」についても、力を入れてお話ししていましたね。
過去記事にときどき書いていた「夢の中でセッション」等をしているときもそうなのですが、こうした活動では、こちら(普段の現実)の肉体は睡眠中でありながら、別次元で意識を集中して使っているので、それなりに疲れることがあります。
疲れるかどうかは行っている内容によりますが、活動の次元は異なるように見えても、どちらも「私」だからです。
また、夢と物理的現実とを観察していると、たとえばですが、
「起きている間の生活で大変な事態にあって、意識の優先順位がそちらに行っている」という場合など、別次元での活動はあえて記憶に残さないか、そちらへ向けるエネルギーが控えめになる(起きている間の現実に注ぐ配分が多くなる)ということもあるでしょう。
そのときには、夢の記憶が薄れやすい、印象に残しづらいと感じられるかもしれません。
いずれの舞台でも「私」という自分のエネルギーを用いているので、自己内でバランスを調節するのです。
もちろん、上の例のような状況でも、本人にとって「別次元で色々すべきことがある場合」、実は寝ている間にも活発に動いているということはあります。
そのときは余暇を遊んでいるというよりも、ニーズに沿って作業している感じです。
夢など別次元での活動は、逃避の方法には使えない
ここで、大切なことをお話しします。
体外離脱や明晰夢、夢の活動は、人によってはとても面白そうで、普段生きている現実よりもワクワクするように感じられるかもしれません。
実際に面白いし、あなた自身の存在の根源を垣間見るような、深い体験が色々とあります。
けれども、この(普段の)現実もまた、「その延長上にある同じもの」なのです。
このことを忘れないでください。
日常生活の自己をおざなりにして、夢など別次元の活動に逃避することはできません。
もし、そのようにしても、本質的には結局同じ場所に立ち返ることになり、あなたはどこへも行くことができません。
なぜなら、あなたが旅しているのは、あなた自身の意識の中だからです。
自分の信じている制限は、自分自身に作用します。
それは舞台がどの次元になろうと、一緒です。
先に述べたように、どんな経験も、あなた自身を何らかの形で反映しています。
だからこそ、夢から学び、同時にそれを今の現実に活かすことの大切さを覚えていてほしいと思います。どちらも「ひとつ」だからです。
夢など別次元の領域を楽しむのは、何かから逃避したいという願望を強く持っているときにはふさわしくなく、あなたの日常の現実もまた意義深いと実感できているときこそ、最適な状態で探求できるということです。
★明晰夢について学びたい方、実践したい方はこちらの講座をどうぞ。
◆オンライン(スカイプ)講座「明晰夢基礎~明晰夢に親しもう~」
★個人セッションその他メニュー
★4月1日(日)講座「夢を叶えることと、それに伴う意識内のヒーリング」