BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

湯シャン・何もつけないスキンケア11ヶ月経過

今回は、ボディケア・ライフスタイルの話題です。

湯シャンと、何もつけないスキンケアを始めて、まる11ヶ月が経過しました。
先月末には5泊6日とわりと長い日数の「旅行」もして、このライフスタイルを始めてからの一通りの通過儀礼は行った感があります(笑)

これまでの経緯は、★日常風景・ライフスタイル★カテゴリ内の記事にあります。

beats-and-love.hatenablog.com

カテゴリ内に湯シャン・何もつけないスキンケアに直接関係のない話題の記事も混じっていますので、最後にこのトピックにフィーチャーした記事としては、「ヘナLoversになりました。セルフヘナ後の感想!」が該当します。

beats-and-love.hatenablog.com

その後もヘナは繰り返しやっていますが、しっかり話題にしたのはこちらになります。
ただ、この記事では「スキンケア」にはふれていないので、スキンケアにも一緒にふれた最後の記事となると、さらにさかのぼって、こちらです。↓
「湯シャン・何もつけないスキンケア7ヶ月目」

beats-and-love.hatenablog.com

11ヶ月目ともなると正直、慣れてしまってもはや特筆すべきこともないというか、自分としてはこの生活が普通になってしまったので、レポートするのも忘れるくらいです。
でも、世間的にはまだ珍しい方の生活習慣かと思うので、今の状況を書いてみますね。

シャンプーは不要。何も問題なく、調子がいいです。

見出しの通りなのですが……

シャンプーをやめてから11ヶ月が過ぎ、今12ヶ月目。
以前も記事に書いたように、私はお湯のみでの洗髪と、仕上げにクエン酸を使用しています。ときどき、★ハーブシャンプー★というインドハーブの粉で洗髪しますが、今ではその回数も減り、滅多に使用しなくなりました。

やり方についても、すでに過去記事をお読みくださった方には繰り返しになりますが、お湯でよく洗った後、溜めたお湯の中にティースプーン1杯以下(コンディションによって量は調節)のクエン酸を溶かし、そのお湯で全体をよくすすぎます。
その後、さらに、またお湯だけですすいで、終わりです。

特に洗浄成分のあるものを用いず、お湯だけで汚れを落とすことになりますので、シャワーでよく洗い流すことや、ため湯に頭ごと浸して頭皮をやさしく洗うなど、ご自身で気持ちよく感じるような工夫は必要になります。

私はこれで頭皮も健康ですし、髪の毛もさらさらしていて、調子がいいです。
シャンプーをやめたばかりの最初の1ヶ月を除いたら、ほとんど苦労することなく、なじんでしまいました。この結果に、

「シャンプーを使っていた日々は何だったのだろう……」と思っています(笑)

それから、こういったケアをするようになってわかったこととしては、人間には適度の脂が必要なんだなということ。
皮脂が少なくなりすぎて乾燥してしまう状態は良くなくて、そうなると髪の毛も、しなやかさがなくなりキシキシしてしまいます。本当に、脂の除去し過ぎには注意です。

その点、夏の暑い時期は、「汗をかくのに湯シャンで大丈夫……?」と思う方もひょっとしたらいるかもしれませんが、むしろ夏の方が、頭皮も髪の毛もとても良い状態になるとわかりました(個人差はあるかもしれませんが)。

湯シャンをしていると、そういった「体の変化」に気づくことができるのもメリットです。

それから、私は定期的にヘナをするようになったので、それもコンディションを良くするのに一役買ってくれていると思います。

ヘナは慣れると簡単!そして、気持ちがいい!

私の場合はヘナ単体ではなく、ヘナとインディゴをミックスした★ハーバルカラー★(※リンク先、ハーブシャンプーも扱うアートビーングさんのサイトにあります)を使用しています。
★後日追記……仕上がりの発色のためにしばらくインディゴ配合の商品を使っていましたが、私は後年、好みが変わって、染色成分はヘナのみの★花ブレンド★を愛用するようになりました。色々なヘナ商品があるので★マハラニヘナ公式通販ショップ★を見てみることがおすすめです。

ヘナだけを使うときと、やり方はそう大きくは違いません。粉を溶いた後に置く時間や、塗布した後に置く時間などが異なりますが、どちらかに慣れておけば、どちらかを使うのは簡単です。以後、文中ではハーバルカラーも「ヘナ」と呼んで説明します。

これまで、「ヘナは良さそうだ」と思いながらも先延ばしにしていたのが嘘みたいに、一度使い始めたら以後は気軽にできるようになりました。

というのも、慣れるととても簡単だからです。
準備もささっとできるし、塗るのも楽しい。
また、人工的なカラーリング剤やトリートメント剤などとは違って、嫌なにおいや刺激がいっさいないので、苦にならないのです。

そのおかげで、これまで自分にとってカラーリングが苦だったのは(セルフでも美容室でも)、その成分がとても体の負担になっていたからなんだなぁと気づくことができました。
比較的「体にやさしい」と謳われる成分のものを選ぶようにしていたにも関わらず、です。
こんなにも違いがわかるとは、思いがけないことでした。

ヘナをやるときは、断然、身軽に動けます。今日やろうかな!と思ったら、ぱっと準備して、さっさと塗って、終わりです。
頭に塗った後の、置いておく時間も、すーっとして、気持ちがいいのです。

ですから、「浄化」をしたいとき、なんだかさっぱりしたいときには、積極的にヘナをやりたくなるようになりました。
美容面のみならず、心身の癒しにちょうどいいんですね。

もちろん、定期的にヘナを使うことで頭皮や髪の毛のコンディションも整うので、ヘナに対するアレルギーがない人には、その点でも本当におすすめです。(私は最初にセルフヘナをしたときだけ、もしかするとハーバルカラー内の何らかの成分に対して過敏な反応が出ましたが、以後は大丈夫でした。)
初めての方は、事前にパッチテストもしてみてくださいね。 

スキンケアは引き続き、様子見

さて、お肌、とくに顔の肌のお手入れの方は、「引き続き様子見」です。
ノーシャンプーに関する話題ほど、「絶好調」とは言い難いです。

元々の体質から乾燥肌である私は、「何もつけないスキンケア」をしていると、汗をかく夏の暑い盛りであっても、肌が潤うということはありませんでした。 
今では、肌がつっぱって痛いというほどの乾燥は起きないものの、ところどころ皮がむけているのは普通、といった程度に乾燥しています。

以前記事に書いたように、「肌断食」を実行している方が顔の保護に使うワセリンも、私は顔には合わなくて使用していません。
購入したワセリンは、唇の保護や、虫に刺された後などに無駄なく愛用しているのですが。
顔の皮膚に使うと、私の場合その後に皮がむけてしまって、どうにも心地よくないのです。

それで、まさに「何もつけない」状態を続けています。
このケアに切り替えてからもう少しで1年経ちますから、気長に構えてこのままもっと続けるか、それとも他のスキンケアへ興味を持ち始めるか、今のところはわからないままです。

ただ、また化粧水など巷で販売されているスキンケア用品を使いたいか……というと、それはないなぁと思っていて、使うとしても天然材料かなと思っています。

旅行中はどうしていたか

こういったライフスタイルに興味をお持ちの方の中には、「旅行中はどうするのだろう」との疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

私はすでにこのライフスタイルに慣れていたので、いつも通りで、シンプルでした。
頭用のクエン酸のみ適量持参して、それでOK。
旅先でシャワーを浴びるときにも、いつも通りの湯シャンの手順です。
※追記……書き忘れていましたが、お湯をためてクエン酸を溶くのに適したスペースや容器が現地調達できそうにない場合は、洗面器やボウルのような道具を持って行く必要があります。私はそちらは間に合ったものの、普段愛用しているお椀(クエン酸液をすくってかけるため)を一応携帯しました(笑)実際は、旅先では普段より適当に済ませましたが、大丈夫でした。

顔は何もつけていないので、特に持参するものがありません(笑)

ただ、今回に限っては、南の方の日射しの強い地域に行く予定があったので、「日焼け対策」に注意することになりました。

肌に負担の少ない日焼け止めと、私の使い方 

それでも最初は、私は、日傘などでガードすればいつも通り何も塗らずに……なんて考えていたんです。

ところが、家族の女性メンバー(母と妹)から厳しい注意を受けました(笑)

特に驚かされたのは、妹の、日焼けに対する意識の高さです。

彼女も肌が弱いので、そんな彼女でも愛用できている優しい成分の日焼け止めの使用を促すことはもちろん、まるでドラえもんのごとく、次々と不思議な「日焼け対策グッズ」を披露するのでした。

まず、私も見たことのあった「紫外線カットの布を使用したマスク」
このくらいは、まぁ、普通でしょう。

次に、それの発展形とも言える「リゾートマスク」
こちらは、カバーする範囲も広く、それでも呼吸が楽にできるように呼吸孔がついています(笑)

さらに驚愕したのが、「顔ワンピ」
その存在を知らなかった私は、笑ってしまいました。
調べたら、「フェイスonワンピ」とか、「ワンピースマスク」とも言うみたいです。
顔のみならず、首から鎖骨まで覆ってくれる代物です。

確かに、紫外線からガードするのには便利でしょう。
でも、ごめん、妹から教えてもらったとき、私は「冗談でしょ!」と大笑いしてしまいました(笑)ネーミングがまた、いいですよね。
実際、妹はすでにずっと前に母に顔ワンピを持たせていたのですが、母も利用していなかった模様です。
家族におすすめしている紫外線カットマスクともども、「人気ないね……」と、妹は寂しそうでした。

結局、私が自分で購入したのはこちらです。
妹が長年愛用しているブランドで、日焼け止めの「お試しサイズ」を私も以前もらって使用したことがあったので、安心して今回は普通サイズを購入しました。↓

「Larネオナチュラル UVホワイトプロ」 

Larネオナチュラル UVホワイトプロ SPF24 PA++ 30ml

Larネオナチュラル UVホワイトプロ SPF24 PA++ 30ml

 

3mlのお試しサイズは「公式サイト」もしくは楽天の公式ショップから購入できます。

今回の旅では、最初は友達の住んでいる福岡、次に沖縄へと移動したので、沖縄に移動した後のみ、この日焼け止めを塗りました。天候に恵まれ、太陽の下で海沿いを散歩したりもしましたからね。

こちらの日焼け止めは、石鹸で落ちるような処方ですが、私は「何もつけないスキンケア」になってからというもの、石鹸を使うことはやめているのです。
乾燥しすぎてしまうからです。

ですから、塗った日焼け止めを「オイルクレンジング」で拭き取る手段も考えて、天然のココナッツオイルを持参していたのですが、それも結局普段やっていないことなのでやめました。

どうしたかというと、日焼け止めを塗ってもただお湯洗いして、それで終わりにしたのです。

それは、一般の日焼け止めのような強い成分のものではなく、使用した日焼け止めが肌に負担を感じないものだったので、石鹸使用による負担とを天秤にかけると、あえてそうすることにしたのです。

肌は排出器官なので、お湯で落とし切れない分は(確実に落とし切れていないのはわかりましたが)、肌が自然と排出してくれるだろうと。そちらに賭けたのです。

これは私個人の判断なので、どうぞ安易に真似しないでくださいね。
今回はそれで特にトラブルはありませんでした。

ご紹介した日焼け止め自体が、日焼け止め特有のキュリキュリした、皮膚呼吸を妨げるような嫌な感触ではなく、しっとりするだけで苦しくなかったというのも大きいと思います。

とはいえ、素肌に比べればかなりペタペタはするので、最終日には、「ええい、もういやだ!帰る日なんだから今日は何もつけない」と、私は塗るのをやめました。

本当は、日射しを気にせず、肌に直接日光を浴びるのに憧れます。

とはいえ、子どもの頃は夏休みに日焼けで毎年皮がむけたり、
ハタチそこそこの頃に大やけどと呼べる日焼けを海でしたり(数日寝込みました)、自分の肌が日焼けに適していないことも自覚しているんですけどね。

そんなわけで旅行中は、いつも通りの湯シャンの仕上げ用のクエン酸を持参することと、日射しが本当に強い場所でのみ、肌に負担の少ない日焼け止めを塗ることで、あとは特に変わった注意点はありませんでした。

日常に使っているあれこれ、本当に必要ですか

この生活に慣れてみると、習慣的に「これは必要だ」と思い込んでいるけど、なければないで「要らなかった」とわかるものって、けっこうあるのではないかなぁとも思います。

実際、こちらが良い、これはこんな成分が入っている、いや、オーガニックのものを……等、「使うのが当たり前」で選んでいたシャンプー・コンディショナーもそうだったのですから。

とはいえ、あなたの生活を楽しくしているものであれば、無理に「必要かどうか」問う必要はないでしょう。

一方で、もはや「負担になっているもの」、あなたのライフスタイルに合わなくなっていたり、体がつらくなっていると実感するものがありましたら、そのときにはぜひ、その存在自体あなたにとって必要かどうか見直してみてください。


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