BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

おひとりさまでの行動と、あなたなりの自由♪

昨夜は見えなかったと書きましたが、今夜の月はばっちりでした。
澄み切った夜空の中、ピカーッと輝いて美しかったです。

今回の話題は……
これまで行ったことのない、とあるイベントへ一人でも行こうかどうか……
と、妹からメールをもらったことで、思いついた内容ですよ♪

近年わりとよく聞く「おひとりさま」という言葉をタイトルに入れました。

「おひとりさまでの行動と、あなたなりの自由♪」

といっても、いつものように、「こうなるべき!」という何か見本を定めるお話ではなく、
私個人の考えや経験談を交えつつ、の記事です。

あなたは一人での行動に苦手意識、ある?

「一人での行動に苦手意識、ある?」

この質問、あなたならどんな答えが出てきますか。

私は、そう尋ねられたら、
「苦手意識はないけど、一人でもいいケースと、そうではないケースはある」
と、答えます。

ケースバイケースっていうことですね。

飲食店に一人で入るのは苦手?

たとえば、
飲食店に一人で入るのがいやだ、一人で外食するのが苦手だとかは、私はないです。

ときどき耳にするので例に挙げたものの、
私の周囲には、友人を見回してもこの例が当てはまる人は一人もいません(笑)
一人でも入りたいところには入って、食べたいものを食べる人たちばっかり。

……とはいえ、自分の十代の頃の感覚を振り返ると、例のような方の気持ちがわからないわけではないのです。
たぶん私も18、9くらいまではそういう感覚あったなぁと思います。

でも、バイトを始めたりすると一人でも休憩でご飯食べざるをえなかったりとかさ、
「実用」で慣れていって、平気になっていっちゃわない?(笑)

私の場合は、十代の頃あったであろうその感覚は「自意識過剰」の部分が大きかったので、
それが取れちゃってからは、何もないんですよね。

もちろん、「一人で飲食店に入るのが苦手」、「外食は一人では嫌!」と感じる人たちの心の中身、そう感じる動機はひとりひとり違うと思いますので、あくまで私の場合を振り返ると、の話です。

そのように感じる方々の中でも、
「カフェやファストフードなら平気なんだけど」
とか、細かい違いがありますものね。

自分の趣味に沿うイベントなどは、むしろ一人がいいものだ

私が思うに、自分が心から好きな何か、趣味や関心に沿うイベントなどでは、一人のメリットは大きい気がします。

同じ趣味や情熱を持っている人となら、一緒に行っても楽しいかもしれませんが、
自分ひとりの方が集中して楽しめる、ということもありますよね。

ひとりでクラブにも行っていた(踊るため) 

私の場合は、ブログにも書いている通りアメリカのラップやR&Bが長年大好きでしたので、「クラブ」にももちろん行っていたことがあります。
それも、一人で

全然万人に当てはまらないケースかと思いますが、行きたいところには一人でも行ってみるといいよ、という例として書きます。

私がクラブに行くようになった頃、周囲には同じ趣味の人が全然いなかったんですね。
ある時期までは私も、関心はあっても一人で行きたいほどの気持ちを持っていませんでした。

ところが、当時の私の通勤先のロケーションの利便性も手伝って、「解禁!」とばかりにクラブに行き始めた期間があったのです。

最初は、私ほどヒップホップ音楽を専門に好きなわけではなくとも「一緒に行ってもいいよ」という友達を誘っていました。
でも、慣れるとわかってくることは、週末で混み混みの状態になると、友達と行ってもどうせ踊っているうちにはぐれてしまう。

それ以外にも色々要因があって、私はやがて一人で行くようになったんです。

心から「音楽と踊り」が目的だったので、踊っている人が少なめの日本人オンリーのクラブは肌に合わず、はやばやと行くのを止め、流れる音楽を含めて自分に合う場所を見つけて、そこに通っていました。
あんまり覚えていないのですが、たぶん土日出勤があった週を除く、金曜や週末の夜に行っていたんでしょうね。

当時は、「終電ないからタクシーで帰ろう!」なんてことができない遠距離に住んでいたので、もちろん朝まで踊っていました。
クラブ帰り独特の、朝の青白い風景……カラスとかが路上に登場し始める時刻……クラブの中では薄着していたので、冬なんかホームで始発を待つときの寒さが印象的でしたね(笑)

ちなみにこの頃、ヒップホップの話題を共有できる「妹」は、アメリカへ長期留学中です。
田舎ながらやはり存在する、現地のクラブに行っていたエピソードを聞いていました(笑) 

こうしたクラブ通いは年単位では続かず、わりと短い間で収束したのですが、
それはなぜかというと、あの空気に疲れたからです(笑)

やっぱり出会いやナンパ目的の人も多いですし……それも最初のうちは面白いけど。
「音楽を楽しんで踊りたい」だけが目的だと、他の要素が煩わしすぎて長続きしないですね。

でも、本当に楽しく踊っているときには、クラブ内の一緒に踊っている人たちとの一体感があるし、「誰が誰と来ているか?」なんて気にもならないので、一人で行きたい人には案外ハードルの低い場所では、と思いますよ(すいている日は除いて)。

私はその後「ただ踊りたいだけなら別の場の方が……」と考えて、会社帰りにダンススクールに通う方向へシフトしたのですが(ヒップホップへの情熱を形にしたい時期だったんですね!でもどこかに書いたけど、ダンスを習いたいわけでもないと気づいて短期に終わりました)、今振り返っても、週末の度に着飾って、踊るために出かけていたあの思い出は、「一緒に行く人いないから」とあきらめず、経験してよかったと思っています。 

その頃はミクシィなどで「一緒にクラブに行ける人募集!」という内容をよく見かけましたが(女性なら女性同士で、友達になって行こうということ)、会ったことのない人とわざわざ事前に会って一緒に行動したい感じもしなかったし、一人だからこそ集中して楽しめることってあると思うんですよ。

ほかにも……

音楽のライブも一人はおすすめ

私は、好きな音楽があってもそんなにライブに出かける方ではないのですが、
(自分の好きなアーティストが日本に来ないというのもあるけれど)
それでも過去の経験を振り返ると、ライブは一人がいいんじゃない?と思います。

同じアーティストを大好きな人同士で行くのも楽しいんでしょうけど、私は経験がないので(友達同士やカップルでライブに行ったときは、一方の好きな音楽に一方がつきあう形でした)、ライブでの一人のメリットを書くと。

音楽に完全に集中できるし、小さな規模でのライブだったりすると、その後にちょっとした交流が生まれることもあり、一人の方が誰にも気がねなくその場を楽しめます。

友達と一緒だと、たとえ親しい仲でも、「もう友達、そろそろ帰りたいかな?」などの気遣いが生まれるので(特につきあってもらっている場合はそう)、一人と同じようにはいきませんよね。

一緒に行く方が楽しいこともあれば、一人がいいこともある。
私の経験からは、自分の情熱があまりに大きいものに関しては、一人で行く方が自由でいいと思っています。

旅は道連れ

私にとっての一人の方がいい例を挙げたので、今度は「誰かと一緒がいい」行動も挙げます。

それは「旅行」です。

といっても、目的がある場合の旅行は別なんです。
仕事とか、誰かに会いに行くとか、現地に着いたら知り合いがいるとか。

私が思う、誰かと一緒の方が楽しめる旅とは、単なる「観光」や、これと言って目的のない旅のケースです。

私にとっては、そこで見たものや体験なんかを一緒に語れた方が楽しい。
一人で行っても、「これ、○○にも教えたいなぁ」とか「見せたいなぁ」と思うタイプなので、同伴者がいた方が面白いです。

逆に、一人旅をしたこともあるのですが、そのときは無理してる感じがありました。
昔どこかに書いたかもしれませんが、それはタイのバンコクへの旅行だったんですけどね。

入国してから入手したマップだけを頼りに、ひとりでけっこうあちこち行って、思った以上に英語が使われていない環境で身振り手振りで果敢に色んなことにチャレンジしたため、自分の「経験」にはなりましたが、楽しくはありませんでした。

ただ、そのときは仕事や色々なことで疲労していて、とにかく休みたくて休みたくて、
通勤しながら実家住まいだったものですから、完全な一人を味わいたいという気持ちがあり、自ら選んでそういう形をとったのでした。

飛行機の中で隣になったおじさまとの愉快な会話など、一人ならではの印象に残った出来事もあります。

が……やっぱり一人旅は、私はもうしたくない。
そのときも途中から飽きてしまい、接続がめちゃ悪く、オンラインのフリーメールを使うにも頻繁に落ちてしまうバンコクのデパートのインターネットカフェからコインを何枚も費やして、友達にメールしたりしていました。
しかもそのときのメールは日本語変換できなかったため、「ローマ字」でした。
読む方も苦労するよね!

10年以上を優に経過しているその旅に持参したインスタントカメラをまだ現像に出していないことからも、どんなに一人旅がつまらなかったのかがうかがえます。

あなたなりの快適さは、何でしょうか 

このように、人によって、
最初はちょっと勇気がいるけど、一人でも行動した方がよいことと、
無理はせず、誰かと一緒に行動できる形をとった方がよいことと、存在しますね。

基本的に、あなたが「本当はしたい」と思っていることは、思い切ってした方がいいです。
誰か一緒にやってくれる人を待たなくても。

一人で経験してみたら何てことなかったり、満足しちゃったりということもあり得ます。

一方、あまりに一人ですることが負担で、楽しめないという事柄に関しては、誰かの真似をしたり、無理をしたりせずに、それが今の等身大の自分なんだということで、あなたの感じ方を認めた方がいいですね。

このテーマは2月11日(日)の講座にも続きますが、

「男性性と女性性のブレンド~あなたの最適バランスを認める生き方~」
ご参加お申込み受付中です。

beats-and-love.hatenablog.com

外に提示されている「完璧な姿」を模倣することが、あなたの全体性を体現した姿かというと、それは違う。 

あなたには、あなたの最適バランスがあるのです。

それを一緒に、具体的に自覚していきましょう。

ちなみに講座は、ほとんどの方がお一人で参加されています。
「おひとりさま」に勇気が要る方も、気兼ねなくご参加くださいね!


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