BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

お盆。大好きなあの子に会えた。

今日は時間ができ次第、ブログを書きたかったのですが、準備をして机に向かおうとする頃、吐き気がこみ上げてくるような独特の体の苦しさがあり、「体調悪いな」と思いました。
風邪や夏バテとも違う感じだったので、昨日食べたもののせいだろうか?と、まず考えてみました。昨日は外出して遊び、夜も、普段食べつけないものを食べたからです。

でも、振り返ってみてもとても楽しい会食で、そのメニューにしたことも特別な意味があったので、後悔はゼロ!
食事内容で若干、普段よりは体に負担をかけたかもしれないけど、体から「ノー」を言われる感じもありませんでした。
しかも、今日になって体が示している様子は、たとえば食中毒とか、本当に何かに当たったりしたときの具合の悪さとも違うのです。

すると……もしかすると……お盆のエネルギーに反応している?と、次に考えました。

確かに例年この時期は、感じるのです。独特のエネルギーを。
普段とは違うエネルギー。だからといって毎回具合が悪くなるわけではありませんが。

そう、これは、「お盆で霊が集まるから具合が悪くなる」という話ではないので、ご了承くださいね。むしろ、そんな思い込みがある人は、捨てちゃってくださいね(笑)
霊=悪いモノ、怖いモノ、なんて思うのはやめましょう。私たちも霊ですしね。

ましてお盆は、故人が帰省すると信じられている時期。
たくさんの人々の、大切な方々が、訪問してくれるという楽しい期間ですね。

私の感じる、普段とは違うエネルギーは、そこに関係するのです。
多くの方々が「お盆」について、少なくとも「行事」としては、今述べたようなことを信じていて、そのための準備をしたり、帰省したりもしますね。

それは、「特別なエネルギー」を作ります。
人々の意識が普段以上に「あの世」に向くのです。

また、実際に、このようなイベントが行われているということで、この時期ポータルが開くように、あの世とこの世が繋がりやすいエネルギーになる※、とも言えます。
(※本当はあの世とこの世は分離しているわけではありませんが、便宜上このように説明。)

そのようなエネルギーにあるとき、普段よりも「ぐにゃぐにゃ」というか(個人の体感です)、意識の度合いが変化しやすいエネルギー状態になると言えます。
その感じ方は人によって様々ですが、眠気が強くなるとか、ぼーっとしやすいとか、人によっては何らかの変化を感じることもあるでしょう。

先述のように、あなたが特にお盆についてのネガティブな観念を持っているわけでなければ、そのときにちょうどよく必要なことが起こっているだけなので、心配は要りません。

そんなわけで、私は「お盆のエネルギー」と、「昨夜食べたものの影響」と、どちらも合わさっているかもな、という程度の認識でいました。

こういうとき、意識が自動的に「シャットオフ」してしまうかのように、抗えなくなります。現実がよそよそしくなり、遠のいてしまう感じ。
強制終了~!という感覚で、私はパソコンに向かうことはあきらめ、横になりました。
寝る予定ではなかった時間、まだ昼間の、午後の出来事です。

☆☆☆

気づくと、私は深く眠っていました。
色々な夢を見た中で、特に印象深い夢がありました。

以下は、その夢の内容です。
出てくるうさぎは、7年前に死別したうさぎです。

☆☆☆

私は夢の中で、はっと目覚めて、「今まで寝てたんだな!」と思い、起き上がりました。
そして、実際に部屋にあるのと同じ照明の灯りをつけました。
この夢の中で、私は、これが夢だということに気づいていません。

なぜかこのとき、私は部屋に普段と違うエネルギーを感じました。でも、
「だいじょうぶ。怖くない。」
と、心の中で何か確認するようにつぶやいており、その言葉通り、心は落ち着いていました。

立ち上がって歩いていくと、別の部屋に出て、そこには妹がいました。
妹はしゃがんで、うさぎのケージに向き合っています。

あ!と私は思いました。
(以下、<妹>や※うさぎ※の部分は、実際は名前で呼んでいます。)

「<妹>ちゃん、※うさぎ※の掃除してくれたんだ」

私がやろうと思っていたけど、寝てたから、やってくれたんだ……と気づいたニュアンスで、そう思いました。(掃除とは、ケージ内の日常のお手入れ。)

そばにいくと、妹は、うさぎのケージの上部の蓋を開けたまま、※うさぎ※をかわいがっていました。大事そうに、愛しそうになでて、※うさぎ※も静かにそれに応じていました。

私はしばらく、その優しく心休まる光景を黙って眺めて、それから、私もそっと※うさぎ※を抱っこしました。
妹に、「掃除してくれてありがとね」と言って。

私が※うさぎ※を抱っこしている間、妹は掃除の作業の続き、最後の仕上げをしていました。
※うさぎ※は体を丸くして、おとなしく、抱っこされていました。
ふわふわの手触り。あったかさ。毛の色。おでこや鼻先の感触。

何もかもがいつもの※うさぎ※そのままで、私は静かな幸せと、穏やかな愛に満たされていました。

私は妹に、
「耳があったかい。※うさぎ※、相当眠いよ。」
と言って笑いました。
(うさぎは、リラックスして眠くなると耳が温かくなります)

そして、ケージに入れてあげようと、妹にもうケージに入れていいか尋ねると、
「(掃除)終わったよ。大丈夫だよ。」
と、妹は答えました。

それでケージを上から見ると、床のすのこが入れられていませんでした。
「<妹>ちゃん、すのこがまだだよ」

あっ、そうか……と、妹はすのこを準備しました。
(うさぎのケージの床には、木のすのこを敷いていました。)

その間、私はもうしばらく、引き続き※うさぎ※を抱いていました。
幸せな、幸せな時間でした。

すのこの準備ができて、私たちは※うさぎ※を、ケージに戻しました。

(夢の内容、ここまで)

☆☆☆

目が覚めたとき、この夢を思い出して、はっと、
「あ、お盆だから、※うさぎ※が来てくれたんだ!」
と、気づきました。

これは……私がもし無理をして他の作業をしていたら、このようにベストなタイミングでは、会えなかったかもしれません。
今日の体調の流れで、寝る予定じゃなかった時間に眠って、この体験ができた。
それにはもしかすると、昨夜の食事までもが準備として貢献しているのかもしれない。
うまくできているものだな……と感心しました。
(最近、こういった「うまくできてる」体験がこれまで以上に目立つようになってきて、本来それをテーマに記事を書こうとしていたのです。)
この後はみるみる、霧が晴れたように、体調も回復し始めました。

お盆と言っても、この夢を見るまでの私の心に浮かんでいたのは、一般的なお盆の概念通り、主に親戚、父母の両親についてでした。
特に今年は父方の祖母が亡くなったので、それについては、家族と話題に出したりしていたのです。

大好きなうさぎについては、すでに亡くなった者とはいえ、お盆と結び付けて思い出すことはしていませんでした。
だからこそ、夢でこんな風に思いがけず会って、驚き、うれしかったのです。

もちろん、普段の夢でもごくたまには、うさぎが出てきます。
ただそのとき、ときには「シンボリックに」というか、本当の※うさぎ※自身そのものとしてではなく、私の夢の中でのイメージとして出てきていると感じる場合があります。

今回は、そうではないという実感がありました。
※うさぎ※の存在感が、本人(本うさぎ)そのものだったからです。
何も脚色もなく、おおげさでもなく、ただ「普段通り」のあの存在感が、本物でした。

大好きだったうさぎのことは、家族皆のいい思い出ですが、中でも私と妹は、お互いの間で「今」うさぎが存在しているかのように語り合ってしまうときがあります。
もう、言葉に出していちいち言ったりはしませんが、二人は「また会いたい」と心深くで思っているのです。

歳月が経過した今だからこそ、涙涙の再会ではなく、あのように穏やかなひとときを過ごせたのだろうと思いました。

動物と心からの絆を築いたことがある方はおわかりのことと思いますが、私たちにとってこのうさぎとの経験は、他に色々な動物を育てたことがある中でも、特別でした。
ときには、そういった特別な結び付きを感じる動物に出会うものです。
その経験のおかげで理解したことはたくさんあり、過去にはそれについて記事も書きました。

人との間であれ、他の種の生物との間であれ、あなたが育んだ大切な絆は、「死」という変化を越えて存続します。

あなたの愛する故人や、動物たちも、夢をはじめ色々な手段によって、今でもあなたを訪れてきてくれていることでしょう!


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