過去記事 「語りたい漫画!」で熱弁したように、
すっかり漫画「カイジ」にはまっている妹と私。
この間、妹宅に遊びにいったときに、ふと、
「私たち、カイジカイジ言ってるけど、どのくらい描けるんだろうね?」
という話になり、
すぐさま、何も見ないでカイジのキャラクターを描いてみる大会になりました。
課題は、
◆カイジ(正面、横顔、両方)
◆裏カジノ店長・一条(破戒録・パチンコ沼編)
◆裏カジノ店長・村岡隆(堕天録編)
ルールは、
◆何も見ないで描く。
◆アニメではなく漫画の絵を思い浮かべて描く。
◆書き直しはなし。
この3つ。
近くにあった紙をそれぞれ取り、
私はそこにあったシャープペン、妹はボールペンで、
勝負スタート!!
写真が見づらくてすみませんが(一枚の紙に全部の絵を描いている上、
特に私の方、シャープペンなので色が薄いです)、結果発表~。
まずは主人公のカイジから。
妹の作品 ↓
妹は、横顔を二度描くというルール違反を犯してますが、
本人いわく「二度目の方が結局失敗したから、いいのだ」
ということでした(笑)。
私の作品 ↓
私・横顔 ↓
私が描くとなんだか少女漫画風な絵になってしまうようで…。
横顔は、自分が生涯描いた横顔のなかで最大にしゃくれて
描いたつもりでしたが、
正解はこうです。(by 福本伸行・講談社)
ああ~!!全然しゃくれ切れてない!!
まだまだしゃくれ足りなかった!!
もっと思いっきりしゃくれるべきだった!!
妹の描いた横顔の方がまだ正解に近いか……。
お互いに、「正面向いたときの鼻は、こんな形だったか~!」
「カイジの髪型、実は正確に把握できてなーい…。」
等々、きびしく気づかされました。
次は、一条。
妹の作品 ↓
なんだか好青年ですね。
描きながら、「一条、全然わかんない!!」と苦しそうでした。
私の作品 ↓
…残念なことに、描いている途中ですでに、
「ああああ!おでこが~!全然ちがう!間違えたーー!!」
と叫んでいたのですが、一筆ルールに従い、書き直ししませんでした。
髪型の間違いをごまかすべく、一生懸命、
「登場初期の一条だからね!」と言い訳しながら、
まつ毛までちゃんと描いたんですが
正解は、
こうなのです…。
一条びいきな私だけに、ちゃんと描き切れなかったのがくやしいっ!
そして、トリは村岡隆。
2人とも描きたかったのは、この表情。↓
妹は…表情の機微にこだわったようで。↓
…うん。あの表情を描き表したいことはわかるよ。
私は…↓
描き終わって、正解を見てから気づいた。
頬骨忘れてるーーー!!
村岡さんの個性的な顔を把握するために(笑)
ちょっと違う表情の正解も。↓
こんな顔でした。
3人のキャラクターを描き終わってわかったこと。
お互い、熱心に読んでいたつもりでも、絵を
「案外見てねぇーー!」ということに気づかされました。
髪型すら正確に把握できてないんだもんなー。
え、ちょっともしかして、他の物についてもそうなの?…と気になりまして、
一般的によく知られている「スヌーピー」をお題に、試しに描いてみました。
妹作・スヌーピー
うん……仕事から帰ってきた妹のダンナ様がこれを見て、
「どうしたの??あなたのスヌーピー、ずいぶん憂鬱げな顔してるじゃない!!」
と、心配していましたが、妹は、
「スヌーピーはわりと憂鬱そうな顔をしている。」
と、譲りませんでした。
こちらは私作のスヌーピー
自分的にはまぁ合格かなと思うのですが、
妹は、「確かに、たまにそういう悪戯っぽい表情もするけどね」
と、自分のスヌーピーの憂いに満ちた表情こそメインなのだと言いたげでした。
カイジの絵はぜひ、今度またリベンジといきたいところですが、
不意打ちの一発勝負じゃないとあんまり意味ないのよね~。
こんな画力でよければ、セッションの最中受けたイメージなんかも描写しますよ(笑)。
☆スピリチュアルカウンセリング☆