霊性の探求をしていくうちに、
一人一人が「没個性的」になっていくとしたら、
それはどこかで道を誤っているのかもしれません。
この世界におけるパーソナリティはそれぞれ違った形をしており、
霊性が深まれば深まるほど、そのユニークさが際立ってくるからです。
自分を知れば知るほど、与えられた役割を満たすようになる、ということです。
たとえていうなら、みんなが同じ○(まるの形)を目指しているわけではなく、
三角形もあれば、四角形もあり、星型あり、一辺がぎざぎざなのがあり、
曲線形があり…
パズルのピースが少しずつ違う形であるように、
それぞれが異なった形を完成させることで、
大きな視点で見ると一枚の絵になります。
あなたの役割は、あなたにしか満たせません。
そこがひとつ欠けてしまうだけで、「神の絵」は完成しません。
ですから、
「まわりの基準に合わせる」
ことで、自分の何かを殺しているのなら、ぜひやめてください。
合わせる基準があるとしたらただひとつ、
内なる神性のささやき、これだけです。
あなたという存在の持つさまざまな要素は、本当に貴重なのです。
欠点も、見方を変えれば、必ずメリットとして活かすことができます。
ある特定のものの見方をした場合に、「欠点」と呼ばれるだけです。
「役割」という言葉も、何か大仰なことだと思う必要はありません。
あなたがあなたであり、
できるだけ自分に正直でいるだけで、
私たちは相互に影響を与えあい、聖なる調和を目にすることができます。
一見いびつに見えるそれぞれの個性を認めれば認めるほど、
全体の調和は浮かび上がってくるのです。
自分自身のいびつさを含めて受け入れてみてください。
すると、他の人々に対してもまた、
そのままの美しさを認めることができるはずです。
この世界で生きている皆のパーソナリティの、
比較できない愛しさを感じることができるのです。
では、そう感じられないときは?
次回に続きます。
◆「いびつであることの愛しさ・続き ~罪悪感~」
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