この記事は◆「スピリットの声、大天使、アセンデッド・マスター」の続きです。
☆☆☆
ここで、大天使についてお話ししましょう。
私にとって、大天使は、アセンデッド・マスターよりも、
より非物質的な、人間とは異なる個性の存在です。
ですので、知覚の仕方も、あえて視覚化と擬人化をしなければ、
基本的に、カラー別のエネルギーのように感じています。
★後日追記……知覚の仕方はさらに変化しました。
カラーといっても、本や資料に記されている通りの見え方とはならず、
自分なりの見え方というのがあります。
過去には、大天使の名前や役割を、そのようにすでにある情報を参考にしながら、
自分の認識や経験と照らし合わせて学んでいく形でした。
自分と密接な、呼びやすい大天使もいて、
(私の個性や、そのときしていることと波長の合うエネルギーということです)
私は大天使を、
「人間を助けている、役割別の、大きなエネルギー」
という感じで認識しています。
私の知覚からすると、彼らは人間のような感情はありません。
存在としての個性も思考もあるのですが、人間のような観念や情緒に根拠を置いていません。
ですから、コンタクトするときにも、言葉を用いないことも多いです。
そのときには、たとえばシンボルでやりとりすることもあります。
これを説明するには……皆さん、携帯メールで絵文字は使いますか?
私は妹と、絵文字だけのやりとりをすることがあるのですが。
大天使とのコンタクトは、そのような絵文字通信を思い浮かべていただくと、
わかりやすいかもしれません。
大天使に限らず、他の非物質的な存在との間にも、これはよく起こります。
☆☆☆
先述のように、大天使のエネルギーは、とても大きく感じられます。
物理的にも大きく見えるのですが、
それはエネルギーの大きさを感じているのでは、と思っています。
あなたが意図的に大天使に「お願い」していなくとも、
あなたの現在の状況、取り組んでいるテーマに合わせて、彼らはそばにいます。
ですから、私のような人間が、あなたと共にいる大天使を見ることで、
あなたがどんな人か、何に関心があるのかなど、参考にできることがあるわけです。
☆☆☆
このように私たちの周りには、
サポートをしている存在たちのエネルギーも満ちているのですが、
知っておいていただきたいのは、どんな存在も、
あなた(ご本人)が、許可した分だけしか、お手伝いできない
という事実があります。
このブログで度々お伝えしている「許可すること」が、どうしてこんなにも大切か、
おわかりいただけるでしょうか?
あなたが助けを求めて祈っても、
同時に、心の中であなた自身が、
「助けを受けられるはずがない……」とか、
「私にはそんな資格はない……」とか、
固く決意してしまっていたら、
サポートのエネルギーは、それを破って入り込むことはできません。
あなたは、自分を閉ざす選択をすることになります。
それですら、自由意志なのです。
このお話に関連して、私は夢の中の体験で、たとえば死後、
「自分の思い込みの世界や感情」に閉じ込められてしまった人間がいて、
その人を助けようとしている存在たちがすぐそばにいるのに、
なかなか気づいてもらうことはできず、
私のような、人間同士としてのエネルギーを持っている者が、
ヘルパー存在と一緒になってその人のもとへ行き、
あの手この手でその人の受け入れられる演技や、説得をして、
ついにヘルパー存在にバトンタッチするという、
「連携プレー」をすることが、ままあります。
そう、この肉体を経験している間も、死後も、
あなたはひとりきりなわけではありません。
☆☆☆
こうした存在たちのエネルギーを認識することは、
あなたの進歩を遅らせることにはなりません。
あなたの経験や学ぶこと、そして自由意思を、「取り上げる」ことのできる者、
「代わりにやってあげる」ことのできる者は、いないからです。
それを心得た上で、
チームメイトとして、あなたの一部として、彼らのことも知ってください。
それはあなた自身を知ることにも繋がるのです。
それでは、また次回、お会いしましょう~☆
☆スピリチュアルカウンセリング☆