さて、なかなか書き途中だった記事には戻らずに、
続いてこの話題に移ります(^^*)
「それじゃ、予言って?」…未来って固定されているの?というテーマです。
以前から、並行現実についてや、時間を超えた概念について言及すると、
どういうわけかマラソンを走ったときのような内的息切れがするのですが(笑)
現時点での、知力の限界を駆使しているのかもしれません(笑)
それでも、地殻変動とか、もちろん日本で起こった地震や津波、
色々皆が気にしている今だからこそ、私はこれを書いてみたいと思います。
あくまで私の考えです。どう感じるかは自由です。
☆☆☆
まず、正確な予言というのはありません。
未来はひとつではないからです。
それに、未来を読んでいる人のフィルターも混じりますよね。
たとえば、個人レベルの現実で考えてみましょう。
現在のあなたのエネルギーから、「こうであろう」という未来を予測することは、
ある程度可能かもしれません。
でも、あなたは毎瞬、毎瞬、選択しています。
意識の向け方は自分で選べます。
あなたは、どこでどうエネルギーを大変化させるかも、わかりません。
そういえば、コースの著者ヘレンの逸話の中に、
この話題にふさわしい興味深いものがあったのを思い出しました!(^∇^〃)
ちょっと長くなりますが要約して載せてみましょう。
(ケネス・ワープニック著『天国から離れて』より部分的に引用)
☆☆☆
夢の中で、ヘレンさんは、
床から天井までびっしり本が並んでいる書庫のようなところにいます。
そこで書記官と様々な会話をするのですが…
何をしているのかと尋ねるヘレンに、書記官は答えます、
「勘定書に記入しています」
「誰の勘定書ですか?」と、ヘレン。
「全員の、です」と、書記官。
書記官
「この台帳の中には、生きている人すべての勘定書が1ページずつあって、
その人のすべての行動がそこに記録されるのです。
誰かが死んだら最後の記入事項の下に線を引いて、数字を加算し、
総計を出します。私はこの総計を関係当局に提出します。」
ヘレン、
「つまり、あなたは人々が善人だったか悪人だったか、
そういった類のことを決定されるのですね」
書記官
「いえいえ、とんでもない。私はただ事実を記録するだけです。
よいか悪いかなど私には何の意味もありません。
それはもちろん、当局には関係することかもしれませんが。
私にはわかりません。それは私の担当ではありません。」
ヘレン
「あなたがご覧になって、私のページはどんな具合でしょうか」
書記官
「私にはまだわかりません。あなたの勘定書はまだ終わっていません」
ヘレン
「わかっておりますが、すでにある程度の数字が記入されているはずです。
これまでのところで、それについてあなたはどう考えておいでかしら、
と思ったのです。それはうまくいくと思われますか?」
書記官
「私は推測にふけるようなことはしないのです。
私の仕事においては、そうしたことは時間の無駄になります。
これまで何度も、ある人が突然に、
まったく予想に反したことを行う決断をするのを見てきました……
その人の勘定報告の全貌を変容させるような何かです。
人には、ほんとうに最後の1分までそうしたことをする傾向があります。
ですから私は、前もって推測するのをやめたのです。
そして後になれば、もちろん推測など必要ありませんからね」
☆☆☆
夢といえども、ちょっと面白いと思いませんか。
未来についての考え方は、ひとりひとり違っていていいと思います。
皆、望むように生きる権利があるから。
でも、ここでは、私の見方をシェアしたいと思います。
私がある時期から見るようになった地龍さん?のお話をします。
以前書いたこちらの記事と関連しています↓
◆「火と地の要素」
私は、特に、そういったもののを見ようと心がけたことはなかったのですが、
頻繁に地震が起こるようになってから、
心の目で「地球の血管」みたいなものを見るようになりました。
それは、どこかできいたことのある地龍さん、にも見えるのです。
地震が起きているときに、それらが赤くなり、煮えたぎるような感じで、
エネルギーを逃しているのが感じられます。
心の中で「ありがとう」と感謝しながらそれらをなでるようにすると、
その体は落ち着いた暗い緑色に変わります。
この見え方自体は妄想だとしてもかまわないのですが(笑)、
私がここでお伝えしたいのは、
人間の見方ではこれらは「天災」かもしれませんが、
地球も生きており、同時にそれは私たちの心のあらわれであり、
必ず私たちと関連した事情により、
そのエネルギーを調整してくれているのだということです。
そして、最小限の衝撃で…なるべくスムーズに、負担が少ない形で、
それを行うことができるように、
働いてくれているたくさんの力もあると感じます。
「出来事」が、自然のために起こったと見えようが、
人為的にもたらされたものだと見えようが、
「怖れ」や「不安」からは、先へ進めませんよね。
すでに起こったことに対しては、その答えが必ずあります。
それは、「怖れ」からではなく、「神性(愛)」からやってくるのです。
現在のあなたの中に、平和な未来の種子が内包されています。
あなたは光源です。
たった今、意識を望む「本質」へと向けることができます。
外の状況を自分の限定されたものの見方で結論づけたり、
独断で色々思い煩い、心配する代わりに…
限界なく考える…インスピレーションを日常にすることができます。
実際、「世界」は、あなたの中にある。
心の中で、「ありがとう、愛しているよ」と言って、
あなたが地球に愛と感謝を送るとき、それは本当に意味があります。
あなたのエネルギーは、適切なところに使われます。
あなたは、スムーズに、
新しい形へ移行する現実を目の当たりにすることもできます。
それは、外の出来事で「評価」しなさいという意味ではなく、
何が起こっても、それを「怖れ」の敷石と見るか、
「感謝・統合・愛を拡大する」チャンスと見るか、
いつもあなたは選べる、その力を持っているということです。
どうぞいかなる予言にも縛られないでください(笑)
望むものならともかく、そうでないなら、あなたはそこから自由です。
私に関して言えば、人間だけに都合のよい未来ではなく、
すべての存在にとっての豊かさ、調和を望んでいます。
この世界の、生命全体の調和した未来とはどんな形なのか、
自分には具体的にはわかっていないなぁと、自覚しています。
だから、「すべてにとっての最善」を知っているものにゆだねて、祈ります。
その質(愛や調和、平和など)だけを心に固定して、未来を信頼しています。
あらゆる予言を飛び越えて(笑)、それだけが私の指針です。
それでは、よい週末を♪また次回!ヾ(^∇^〃)
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