人付き合いが原因で？

ちょっと日にちが空きましたが、
いただいていた公開質問のつづきです。

emi　さんからのご質問です。

最近特に人付き合いが嫌でたまりません。
気心が知れている人は別ですが、同じ職場で
反抗的な部下（１０歳下）がいるのが原因です。

彼女は人当たりがいいので、他の人は良い人だと
思っているようですが、私だけに反抗してきます。
初めての部下なので余計プレッシャーです。

昨年まではよく話をしていた人たちとも最近は
あまり会話がなくなりました。

以前から別件で仕事を辞めたいと思っていたのですが
このことがあってから少し欝気味です。
年齢的に転職もできないのでなかなか・・。

ＡＣＩＭのワークなどやってはみるものの
なかなかエゴから抜け出せません。
毎日のことだけに余計きついです。

☆☆☆

emiさん、ご質問ありがとうございます。

さて、今回のご質問は「一般化」して回答するより、
私のインスピレーションによる、
emiさん個人へ向けたご回答になるかと思います。

もちろん、それが心に響くかどうか、は、
emiさんご自身で確かめてくださいね。

emiさんは、現在のお仕事を辞めたいと思っているようです。
それは、ご自分で、文章中にも書いてくださっていますね。

「別件」が何かは、私はわかりませんが、
とにかく、以前から辞めたいと思っていたのですね。

現在、部下の方はemiさんを悩ます存在となっているようですが、
こうも言えるのです。

彼女は、emiさんの意識が呼び寄せた使者です。
その表現を見ることを、emiさんが選んでいます。

emiさんは、お仕事に対する「すでに起こっている違和感、不都合」を、
彼女に見ているのです。

他の方には人当たりがよく、
emiさんだけに反抗してくる…

その本質（中身）をそのまま、外の人としてではなく、
emiさんの心の一部のアピールとして見てみると、どうですか？

たとえば…

もう辞めたいよ！
でも、私はここでうまくやっていかなくっちゃ。

自分の中で、分裂が起こり、
反目しあっているのがわかりますか？

部下の彼女は、原因ではありません。

いま気づいていただきたいのは、
emiさんご自身の本当の気持ちや、「怖れ」なのです。

年齢的にも転職できない…？

それを信じることは、かまいません。悪くはありません。
それもまた、選択なのです。

でも、emiさんの心が望んでいることを犠牲にして、
その「常識」を信じる必要はあるでしょうか。

それが、emiさんの本当の望みでしょうか？

emiさんの心がささやく新しい可能性に耳をふさぐのは、
とってもつらくありませんか？

私には、emiさんのひろがるポテンシャルが感じられます。
幸せそうに笑っているemiさんが見えます。

もう、その古い信念（belief）にご自分を縛りつけておくのは、
かえって多大なエネルギーを使う気がするんです。

そう、エネルギーを収縮させる方向に一生懸命押し込めて…
自分（スピリット）の力が信じられないから…それが「鬱」です。

でも、そんなとき、「飛び立つ」チャンスなんですよ。

外の人が問題だと思ったり、
自分に何か足りないと思ってワークをしたり、

それよりも、ご自分のスピリットを素直に信じてみませんか。

予想外のことがたくさん起こっても、
emiさんはひとり虚空に放り出された孤独な旅人じゃないんです。

内なる叡知と手と手を取り合って、今も生きているんです。

だから、逆らうよりも、その声を聴いてください。
外に問題に見えるものを見つけたら、内に戻ってください。

怖れが出てきたら、その怖れこそが「間違い」です。
どうぞ、emiさんのハイヤーセルフや聖霊や天使にあずけてください。

「これを解除します」って。

emiさんが何に信頼を置くか決めたら、
事態は動き出します。

そして、何が見えても、「自分の内側（源）」に置く信頼は変えないのです。

外は親切なスクリーン。
でも、それに「合わせて」、
真実をアジャスト（調整）しようとすると、混乱します。

内側が先です。
そこから投影しています。

ひとつの存在…調和した自分でいることを、大切にしてください。

ご質問、ありがとうございました。