BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

自分の中心から放射し、移行(創造)する

この世界は、切れ目のない、ひとつながりのスクリーンのようなものです。

「幻想」だとか「夢」だとかいう表現をするとき、
こういうものだと思ってみてください。

元データ※は、在るのですが、
(※以前、この記事「データの海と観察者」の後半で、

beats-and-love.hatenablog.com

HTML言語をたとえに出して説明しました。
今とは違う表現や考えも含まれていますが、よかったら参考にどうぞ。)

自分が体験するのは、そこに自分のヴァイブレーションを反射させたものです。


つまり自分の体験する世界は自分のエコーで、自身の反映、
自分の延長、自分バージョンの現実です。


存在している元データを「種」のようなものだとすると、
そこにはたくさんのポテンシャルがあり、

あなたが送り出すヴァイブレーションによって、
そのポテンシャルの中の、何を体験(反映、上映)するかが決まります。


いちばん大切なのは、自分の中心に合わせることです。

そこは、たとえるならば抵抗ゼロ、無風状態の透明な空間です。

そこに自分を合わせているとき、

あなたはフルに、ぴったり自分の「操縦席」にいるといってもいいでしょう。


この「操縦席(ゼロ)」に自分を合わせない限り、
あなたの持っている力は十分に発揮されません。


心をからっぽにしてこの中心と完全に一致(一体化)した後、
わっと、あなたの望む「質」を放射してください。

(一体化しているときが静かで境界のない集中だとすると、
放射するのはそれをゆるめる、放つプロセスです。)

「質」…それは情緒、フィーリングかもしれないし、
あなたのイメージや目的の完成した「地」にただ焦点を合わせることかもしれない。

これは実は、すでに存在している、別の現実に飛び移ることなのです。


それがすでに存在しているものとして、
フォーカスをそこに完全に向けることで、
あなたは実際にそこへ座標を合わせ、
「その現実に存在している状態(BE)」の、ヴァイブレーションを放射します。


するとあなたは、あなたの延長として存在している、
あなたの放ったヴァイブレーションにマッチする現実へと移動します。


フォーカスはあくまで、質的な「地」に合わせます。
自分の知らない細かいディテイル、「詳細」に、ではありません。

ポイントが合っていれば、詳細を考えることは必要ありません。
なぜなら、それはちょうどよく調和した形でまるごと用意されているので、
「よきにはからえ」と、まかせてしまうのがいいのです(笑)


完全に静かになって(白紙状態)、中心とひとつになる→放射

この感覚をつかんでください。

これは、何かを「叶える(これからそうなる)」ための方法ではありません。
逆です。
先にある“絵”に、自分が移る方法です。

よって、「願う」ことではありません。


存在していないことを、考えることはできません。

内から湧くものは、どこから来るのでしょうか。

その質を、感覚を、あなたが知っているのなら、想像できるなら、
それはあるのです。


今書いたことは、ほんとうに「中心」に合ったときに、ごく自然にできます。
私の書いている言葉の意味がわからなくても、ひとりでに思い出します。

何も考えずにできる楽器の演奏みたいなものです。
しかも練習すればするほど、どんな状況でも楽にできるようになります。


中心に合わせ続けると、流れがやわらかく感じられます。
放つヴァイブレーションの質を、自分で認識することができます。


この能力を思い出すことは、私には大切に思えます。

なぜなら、これを完全に思い出すことにより、

「争う」必要も、「他から奪う」必要も、
「閉じ込められている感じ」や「無力感」を感じる必要もなくなるからです。


☆このお話は次の記事に続きます。
「全体と個、現実の関係、JUST RIGHT」

beats-and-love.hatenablog.com

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