自分の意識を精査していくとき、
集合的合意、集合意識の観念(信じていること)、
というものの見方を取り入れると、わかりやすいでしょう。
それは以前、シリーズの中の1冊だけ紹介したことのある
「リアリティ・トランサーフィン」というシリーズの本で、
「振り子」という用語で紹介されているものと同じではないかと思います。
「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択
- 作者: ヴァジムゼランド,ほおじろえいいち,須貝正浩
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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それが識別できれば、外の合意、承認というものを求める必要がなくなります。
それら集合的合意を、「地球の夢」と言ってもいいかもしれないです。
地球自身の夢という意味ではなく、
地球という星の意識が受け入れてくれて、合意してくれて、
地球を舞台に持ち込まれた夢、と表現できるのかもしれません。
それらのパターンに気づいたら、
本当にそれが自分の現実なのか?
これからもそう信じたいのか?
確認する必要があります。
☆☆☆
「地球の夢」があなたに染み付いてしまっている場合、ときには面倒に思ったり、
ただ目をそらして、やり過ごしたりしたくなることもあるかもしれないけど、
そんなときには、無理強いしなくてもいいから、
そうしている自己をただ、自覚だけはしているといいです。
そして、しっかり向き合えるときには、こんな風に眺めてみてください。
こういうことを思うということは、
こういう感情が出てくるということは、
私は何を信じているのだろう?
これはあなたの意識内にあるものを「辿る」作業です。
たとえば……辿った先に、
「欲しいものは手に入らない」
「たとえ手に入れても、他の誰かに奪い取られる」
という観念が見つかったとします。
もしかすると、あなたの過去の記憶や、
地球で幾度も繰り返され、上映されたかに見える「夢」は、
それがいかに正しいか、根拠があるかを証明しようとしてくるかもしれません。
「これが常識だよ。
そうでない現実なんてただの理想…おとぎ話…夢だよ。」と。
でもそれは逆だったのです。
観念(あなたの信じたこと)が先にあり、それに沿った現実が体験されました。
こう考えてみてください。
私たちは長年、地球に広がっていた夢を、ベースから今、変容させようとしています。
これまで、厚い霧や催眠ガスのようにかかっていた「もや」の中で、
地球人の見る夢の種類が似てきていました。
あなたも地球世界に参加するにあたって、その一端を担い、
まずは、それを自ら体験しました。
そして今、変えたいもの、自分にフィットしないものに気づいています。
何を信じているかに関係なく、実は、あなたの中に、
あなたの真実をずっと知っているものがいます。
あなたが根拠を置いていた、「れっきとした証拠」と思っていたかもしれない、
過去の経験についてですら……
「そうでない見方」を提供してくれるささやき声があります。
笑いながら、あなたに、本当は違うって知っているでしょ、と言っています!
この声こそ、あなたをどのような「説得力のある夢」からも、解き放ってくれます。
なぜならば、それがあなた自身だからです。
多くの人が信じているかどうか、
何に根拠があるように見えるか、じゃない。
あなたが、あなたの心に忠実に、選びとる。
あなたが、まつわりもののないあなたになるだけ。
「反発している」と思えるパーツが自分の中にある場合でも、
それを「排除」しようとたたかうのはやめてください。
むしろ、それに気づいたなら、それが出てきてくれたなら、
それがどんな話をしているのか、主張を聞いてみるといいと思います。
気が済むまで。
対話しても、最初は支離滅裂に思えるかもしれませんが、
だんだん何を訴えているか、わかってきます。
頭ごなしに否定したり、取引したり、説得しようとしたりはしないことです。
まずは、「現状ありのまま」を受け入れるプロセスがあります。
それ自体に、よい、悪いはないと認めます。
そうして、無力化、中立化とも呼べる、
元の「ひとつの観念にすぎない」状態に戻したとき…
ほどけて、大元の「正体」が見えてきます。わかってしまいます。
すると、湧いてくるものは慈しみや感謝、それに愛だけです。
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